WarFireは、まるでCrysis 2が落書きされたかのようなゲームです。しかし、実際のところこのゲームは一見ヘタクソに見えますが、マニアックな世界観とユーモアたっぷりのゲームプレイを楽しむことができます。特に、無慈悲な敵AIやグラフィックの粗さなど、ゲームデザインのドツボにはまった部分は、まるで「バグを逆手に取った」かのような面白さがあります。
どんなゲーム?
WarFireは、プレイヤーが操作する主人公が、敵の拠点を攻略したり、仲間を救出したりするというシューティングゲームです。ステージは全部で3つしかありませんが、そのすべてが非常に面白く、独特の世界観が魅力的です。グラフィックはCryEngineを使用しているにもかかわらず、非常にボロボロで、アセットフリップ臭がプンプンと漂ってきます。しかし、このグラフィックの粗さや、バグが見つかるたびにハハッと笑えるような仕様は、ある意味ゲームの醍醐味になっているのかもしれません。
WarFireの評価は?
WarFireのSteamユーザーレビューを見てみると、ネガティブな意見がほとんどを占めています。グラフィックの粗さや、バグの多さ、ストーリーの薄さなど、多くの改善点が指摘されています。なかでも、「CryEngineを使っているのに、Vice Cityよりもグラフィックが劣っている」「AIが酷すぎる」といった声が多数集まっています。一方で、「これほど酷いゲームを見つけるのは難しい」「ゲームの目的が分からなくなる」といった、ある意味楽しめるかもしれない点も少しながら見受けられます。総合的にはかなり低評価のようですが、このゲームのターゲットユーザーにとっては、そこが醍醐味かもしれませんね。
DLCはある?
WarFireにはDLCの情報はありませんでした。ゲームの内容が極端に少ないと批判されていることから、今後DLCなどでコンテンツの拡充を行う可能性は低いと考えられます。おそらく、現在の状態がゲームの完成形なのではないでしょうか。
WarFireは無料で遊べる?
WarFireは基本有料のゲームです。しかし、ユーザーレビューでは「無料で遊べるならともかく、6ドルを払う価値はない」といった声が多数見られることから、無料でプレイできるようになる可能性は低いと考えられます。
マルチプレイはある?
WarFireにはマルチプレイモードが実装されているものの、「プレイヤーがいないため、誰も遊んでいない」といった厳しい評価が目立ちます。つまり、実質的にマルチプレイを楽しめる状況ではないと言えるでしょう。ただし、今後アップデートを通じてマルチプレイ機能の改善が行われる可能性はあります。
対応言語は?
WarFireの対応言語は英語のみのようです。日本語を含む、他の言語への対応はされていないと考えられます。ゲームのストーリーやキャラクター、ゲームシステムなどが理解できないユーザーも多いかもしれません。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 SP1, Windows 8.1, Windows 10 (64bit versions)
– Processor: Intel Core i3-2100 or AMD Phenom II X4 955
– Memory: 4 GB RAM
– Graphics: NVIDIA GeForce GTX 560 or AMD Radeon HD 6950
– DirectX: Version 11
– Storage: 10 GB available space
CryEngineを採用しているにもかかわらず、グラフィック性能はそこまで高くないようです。高スペックPCを持っていなくても、ある程度の環境で快適に遊べるのではないでしょうか。
PC GAME NAVI編集部レビュー
WarFireは、Crytek製エンジンのCryEngineを使用しているにもかかわらず、グラフィックスがむしろ落胆させられるほどひどいです。しかし、バグだらけでも、ゲームプレイにはユーモアが溢れていて、独特の世界観を感じられると思います。AIが酷すぎるのは残念ですが、それ故に「意図的なバグ」のような楽しさもあるかもしれません。6ドルというリーズナブルな価格も魅力的で、ちょっとしたおもしろい体験を得られるのではないでしょうか。(編集部)
WarFireの評価・DLC・日本語対応をまとめました
WarFireは、ネガティブな評価が目立つ微妙なゲームです。DLCの情報はなく、無料プレイ化もなさそうです。マルチプレイは機能していますが、ほとんどプレイヤーがいない状況です。言語対応は英語のみで、日本語には非対応となっています。
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