3D Sprite Rendererは、誰でも簡単に3Dモデルを使ったアート作成ができるツールです。MilkShape 3Dなどの高度な3Dモデリングツールを使いこなせなくても、この便利なツールを使えば、さまざまなゲームジャンルに適したアートを作成できます。
どんなゲーム？
3D Sprite Rendererは、3Dモデルを2Dスプライトに変換するツールです。アイソメトリック型のRPGやストラテジーゲーム、FPSのような3Dゲームに最適なアートを簡単に作成できます。3Dモデルをインポートすれば、全8方向のアニメーションスプライトを出力してくれるので、手間なくゲームアートを作成できます。
また、建築物やレベル環境の作成に必要なコンベックスハルモデリング機能も搭載しています。Quake、Doom、Counter-Strike、Half-Life、Call of Dutyなどで使用されているコンベックスハルを簡単に作成できます。さらに、3Dモデルやコンベックスハルにバンプマップを適用したり、レンダリングパラメーターをカスタマイズしたりと、細かな調整もできます。シーンの保存も可能なので、後から編集し直すこともできます。
3D Sprite Rendererの評価は？
ユーザーレビューを見ると、モデルやテクスチャの読み込みがうまくいかないという指摘が多くあります。「MS3Dがロードできない」「テクスチャがロードできない」といった問題に遭遇しているようです。また、使い勝手の面でも「メニューの説明が不足していて、使い方がよくわからない」という意見もあります。
一方で、プロモーション動画やスクリーンショットを見ると、このツールの機能は魅力的だと感じられます。コンベックスハルの作成や、アニメーションスプライトの出力など、便利な機能が搭載されているのがわかります。ただし、実際に使ってみると期待に応えられないユーザーが多いようです。
DLCはある？
3D Sprite Rendererにはダウンロードコンテンツ(DLC)はありません。ベースとなるツールのみの提供となっています。
3D Sprite Rendererは無料で遊べる？
3D Sprite Rendererは有料のツールです。Steamで販売されており、価格は8.99ドル(約1,080円)となっています。無料でプレイすることはできません。
マルチプレイはある？
3D Sprite Rendererにはマルチプレイ機能はありません。1人で3Dモデルの編集や、アニメーションスプライトの出力を行うツールとなっています。
対応言語は？
3D Sprite Rendererの対応言語は英語のみです。日本語を含む他の言語には対応していません。ユーザーレビューを見ると、日本語の説明が不足しているため使いづらいという指摘もあります。
動作環境は？最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサ: 2GHz以上のデュアルコアCPU
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 500MB以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 9.0c以降対応のグラフィックカード
3D Sprite Rendererは比較的低スペックなPCでも動作します。ただし、大規模なシーンを扱う場合は、より高性能なPCが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
3D Sprite Rendererは、MilkShape 3Dなどの高度な3Dモデリングツールを使いこなせなくても、手軽にゲームアートを作成できる便利なツールです。アイソメトリック型のゲームにぴったりな2Dスプライトを出力できるほか、コンベックスハルの作成など、ゲーム開発に必要な機能が搭載されています。使い勝手の面では課題がありますが、低コストで自作アートを作れるのが魅力です。(編集部)
3D Sprite Rendererの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、モデルやテクスチャの読み込みに問題がある、使い方がわかりづらいといった指摘がありますが、コンベックスハルの作成やアニメーションスプライトの出力など、便利な機能を備えています。DLCはなく、価格は8.99ドルです。対応言語は英語のみで、日本語には対応していません。
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