Making History II: The War of the Worldは、第二次世界大戦前後の国家運営を丸ごと体験できるターン制ストラテジーゲームで、都市を工業と研究の拠点に育て、地域ごとに防衛施設やインフラを整え、資源の確保と経済の維持を同時に考える楽しさが味わえます、
プレイ中は外交、貿易、植民地管理、反乱やイデオロギー対立といった政治面の駆け引きも発生し、プレイヤーの選択次第で歴史を塗り替えられる自由度が魅力です、
ユーザーレビューからはUIやチュートリアルの不足、AIの挙動のクセ、そして後半の処理負荷といった課題も挙がっていますが、反面「どの国でも遊べる」「経済や研究の体系が面白い」「エディタやMODで遊びが拡張できる」といった高評価も多く、歴史好きやじっくり戦略を練りたい人にはおすすめできる作品です、
どんなゲーム?
Making History IIは、1000を超える陸海の地域を舞台に、好きな国を選んでその都市、地域、軍隊を管理できるグランドストラテジーゲームです、
プレイヤーは工場や研究所、造船所や兵器工場を建設して生産力を高め、資源の採掘や輸送網を整備して経済基盤を強化していきます、
地域ごとの人口は文化、民族、宗教、イデオロギーなどで表現され、それが不満や反乱、クーデターや内戦の原因になりうるため、内政面の舵取りも重要になります、
戦術面では陸海空の各ユニットが存在し、補給やロジスティクス、要塞やレーダーといった防衛施設が勝敗に影響します、
研究ツリーで兵器やインフラをアンロックし、スパイ活動や影響工作で他国に干渉することも可能で、自由度の高いサンドボックス的な遊び方が楽しめます、
プロモーション動画
Making History II: The War of the Worldの評価は?
ユーザーレビューを見ると、総じて「深い経済・研究システムと自由な外交」が高く評価されています、
あるプレイヤーは「軍を育てるだけでなく、物資の供給と政治的安定を保つ必要があり、非常に現実的で楽しい」と述べています、
一方で「チュートリアル不足やツールチップの乏しさ、UIでクリックが多すぎる」といった操作面の不満や、「後半になると処理が重くなる」「AIが不自然な戦争を起こす」といった批判も目立ちます、
また、マルチプレイやLAN周りの接続問題を指摘する声や、エディタの敷居が高いという意見もあります、
総合的には、初心者には学習曲線が厳しいものの、じっくり遊べる要素とMODやシナリオの拡張性があるため、歴史・戦略ゲーム好きには満足度の高いタイトルといえます、
以下にレビューからの抜粋を日本語で紹介します、
「マップのスクロールやクリックにラグがあり、操作感がぎこちない」、
「チュートリアルがなく、研究や生産で何をすべきか分かりにくい」、
「サンドボックス性が高く、どんな国でもプレイできるのが面白い」、
「マルチプレイは接続が不安定で、シナリオのオンライン共有が難しい」といった声がありました、
DLCはある?
レビューや公式情報を参考にすると、Making History II本編には追加DLCの大規模なラインナップは特に見られず、
ユーザーはSteamワークショップやゲーム内エディタでシナリオやMODを作成して拡張する運用が主流になっています、
実際に「MODやワークショップのシナリオが豊富で、Modern Day系の大型MODが人気だ」というレビューもあり、
公式の有料DLCよりコミュニティ作成のコンテンツで遊びを広げるスタイルが中心だと考えられます、
Making History II: The War of the Worldは無料で遊べる?
本作は基本的に有料のパッケージタイトルとして販売されているゲームです、
複数のレビューに「セールで安く買えるとお買い得」という記述があるため、完全無料で遊べるわけではなく、セール時に割引価格で購入するのが一般的な利用方法だと推測できます、
ただし、ワークショップなどで配布されるMODやシナリオは無料で追加できるため、コンテンツは無償で拡張可能です、
マルチプレイはある?
マルチプレイ機能は実装されていますが、ユーザーレビューでは賛否が分かれています、
ポジティブな意見としては「友人と長期の対戦や協力プレイを楽しめる」「ターン制ならではのじっくりした駆け引きが面白い」との声がありました、
ネガティブな点は「Steam版は更新が止まっている期間があり、LANやオンラインでクラッシュや接続失敗が起きる」「オンラインでシナリオを共有して遊べないケースがある」といった報告があることです、
したがって、マルチプレイを楽しみたい場合は事前に環境や相手と動作確認をしておくことをおすすめします、
対応言語は?
公式説明やユーザーレビューを参照すると、本作は主に英語での提供が中心であり、日本語対応についての明確な記載やレビューでの言及は少ないようです、
レビューは英語圏のものが多く、UIやエンジン側の説明が英語であるため、日本語の完全対応は期待しにくいと推測されます、
ただし、ワークショップやコミュニティによっては日本語化ファンパッチやガイドが存在する可能性があるため、日本語で遊びたい場合はコミュニティの情報を探すと良いでしょう、
動作環境は?最低要件
公式ページに準拠した最低動作要件の一例を以下に記載します、
- OS: Windows 7/8/10、
- プロセッサー: デュアルコア相当のCPU、
- メモリ: 4GB以上、
- ストレージ: インストール用に数GBの空き容量、
- グラフィック: DirectX対応のGPU、統合GPUでも低設定で動作する可能性あり、
- 追加: インターネット接続(マルチプレイやワークショップ利用時)、
要求スペックについて簡単にコメントすると、ゲームはターン制で大規模なイベントが発生すると後半に処理負荷が上がる傾向があり、
レビューでは「中〜高スペックでないとスクロールやクリックにラグが出る」「後半のターン処理が遅くなる」との指摘があるため、
快適に遊ぶには余裕のあるCPUとメモリ、そして可能であればSSDへのインストールを推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
本作を遊んでみると、国家運営の自由度と経済・研究の設計が特に光って感じられます、
都市づくり、工場建設、資源配分、外交の細かな調整といった要素が渾然一体となり、じっくり腰を据えてプレイするのに向いています、
また、どの国を選んでも異なる課題が生まれるので繰り返し遊べる楽しさがあり、ワークショップでのMOD導入も面白さを広げてくれます、
操作感やチュートリアル周りの学習コストはありますが、その分戦略を練る満足度は高く、歴史シミュレーションが好きな読者にぜひ試してほしい作品です、(編集部)
Making History II: The War of the Worldの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「経済・研究・自由度の高さ」で好評だが、「UIやチュートリアル、AIや後半の動作」に課題がある、
DLCは公式の有料追加が目立たない代わりに、ワークショップやエディタでのMODが充実している、
日本語対応は限定的で、英語が中心となるため日本語で遊ぶにはコミュニティの助けが必要な場合がある、
総合的に歴史・戦略ゲームが好きなら検討する価値のあるタイトルだ、
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