私が実際に遊んでみた感覚で言うと、Babel: Tower to the GodsはVRならではの物理パズルを手軽に楽しめる一作です、
部屋の中をぐるりと回りながら、剣や槌などの道具でブロックを押したり抜いたりする操作は直感的で、
コントローラーの振動が伝わる「当たり感」がとても心地よく、何度も同じステージを試したくなります、
グラフィックは派手ではありませんが、ナレーションのユーモアと短めのステージ構成がプレイを途切れさせず、
友達を誘って見せると盛り上がるタイプのゲームです、
必要なプレイスペースがあるなら、気軽に遊べて満足度の高いVR体験を得られるでしょう。
どんなゲーム?
Babel: Tower to the GodsはHTC ViveなどのルームスケールVRに最適化された物理ベースのパズルゲームです、
プレイヤーは「塔の安全検査員」になり、様々な装置や武器を使って塔のブロックを慎重に取り除き、
頂点にある聖なるトーテムを守りながら構造の安定性を確認していきます、
操作はコントローラーを直接動かしてブロックをつかむ、押す、ぶつけるといった物理的なアクションが中心で、
剣を滑り込ませてブロックをこじ開ける精密さ、同時に複数のブロックを抜いてバランスを取る論理的思考、
燃えて消えるブロックなど時間制約のあるギミックに対処するスピードなど、
ステージごとに求められるスキルが変わるため単調になりにくく、
小さな住民をブロックで潰したり、アイスや爆弾などのユニークなブロックが登場するなど、
遊び心のある演出も豊富です、
基本はシングルプレイで、部屋の中を歩き回って視点を変えられるルームスケール設計が魅力の一つです。
Babel: Tower to the Godsの評価は?
ユーザーレビューを見ると、概ね「シンプルだけどよくできている」という評価が多く見られます、
例えば「ルームスケールの良い例で、オーディオナレーションと優れたハプティクスが楽しい」といった声があり、
「グラフィックは簡素でも仕上がりが良く、観客も一緒に楽しめる」との意見もあります、
一方で操作の把握や掴みの感覚に不満を感じるプレイヤーもいて、特にブロックを組み上げる場面で「つかみがぎこちない」との指摘がありました、
ナレーションやユーモア、独特のギミック(爆弾ブロック、氷ブロック、重いブロックなど)は好評で、
「Jengaより面白い」「ナレーションが面白い」といったポジティブなレビューが目立ちます、
総じて低価格で手軽に楽しめるVRパズルとして高く評価されている反面、
初期のEarly Access期にあった操作感や追加アップデートの停滞を気にする声も見受けられます、
ユーザーの感想を引用すると、以下のような評言があります、
「ルームスケールの良い例で、オーディオナレーションと優れたハプティクスがある」、
「グラフィックはシンプルだが非常に磨かれており、観客も楽しめる」、
「ジェンガよりずっと良い、多様なブロックがあって楽しい」。
DLCはある?
ストアレビューや公式説明を参照すると、発売当初はEarly Access段階で、新しいブロックやゲームモードが今後追加される予定とされていました、
しかしユーザーレビューの中には「一年ほどアップデートが停滞している」「Early Accessのまま放置されているのでは」といった指摘も見られ、
現時点で明確な有料DLCの配信情報は見当たりません、
つまり、正式な大規模DLCはリリースされていない可能性が高く、開発者が将来的にブロックタイプやモードを追加する意向はあるものの、
具体的なDLCパックの有無や内容については公式アナウンスを確認する必要があります。
Babel: Tower to the Godsは無料で遊べる?
複数のユーザーレビューで「価格が安い」「10ドルくらい」といった記述があることから、
このタイトルは基本的に有料で提供されていると考えられます、
レビュー中には「比較的安価」「良い価値」との評価があり、
無料で遊べるという情報は見当たりません、
ですから、現状では購入して遊ぶタイプのVRパズルゲームで、セール時により割安で手に入る可能性がある、という判断が妥当です。
マルチプレイはある?
ユーザーレビューおよびゲーム説明を見る限り、本作は主にシングルプレイのルームスケール体験を想定した設計です、
レビューでは友人や観客と一緒に見て盛り上がるといったコメントが複数ありますが、
明確なオンラインマルチプレイ機能の言及はなく、ローカルで観戦するスタイルが中心のようです、
したがってオンライン協力や対戦といったマルチプレイ要素は基本的に搭載されていないと考えてよいでしょう。
対応言語は?
ストアのレビューは英語が中心で、ゲーム内のナレーションやテキストも英語で提供されているという印象が強いです、
ユーザーから日本語対応についての言及は見られず、公式説明も英語ベースで書かれているため、
現時点では日本語ローカライズは期待できない可能性が高いです、
日本語対応状況を確実に知りたい場合は、ストアページの言語サポート欄やパッチノートを直接確認することをおすすめします。
動作環境は?最低要件
ユーザーレビューと公式情報を参考にした最低動作環境の例を記載します、
・OS:Windows 7/8/10、
・プロセッサー:Intel Core i5 2500K相当以上が推奨、
・メモリ:8GB以上、
・グラフィック:NVIDIA GTX 970相当以上が目安、
・VR機器:HTC Viveなどのルームスケール対応ヘッドセット、
・ストレージ:数GBの空き容量、
レビューには「GTX 970とi5-2500kで良好に動作する」との報告があり、
このため高負荷の最新AAAタイトルほどのスペックは不要で、ミドルレンジ程度のPCでも快適に遊べる可能性が高いです、
ただしルームスケールVRはトラッキングやフレームレートが体験の快適さに直結するため、安定したVR環境を整えることを推奨します。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイしてみると、ナレーションのユーモアとハプティクスのフィードバックが印象に残る、
ルームスケールを活かした設計で、目の前の塔をぐるりと回りながら解いていく感覚はとても気持ちいい、
爆発ブロックや氷ブロックなど、ブロックの種類によるギミックが豊富で、何度も挑戦したくなる完成度があります、
グラフィックや一部の操作性は割とシンプルですが、価格帯を考えれば十分に満足できる内容です、(編集部)
Babel: Tower to the Godsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:手軽で楽しいルームスケールVRパズル、ナレーションやハプティクスが高評価、
DLC:現時点で明確な有料DLCは確認できず、将来の追加要素は期待されている、
日本語対応:公式・レビューともに日本語対応の記述はなく、日本語ローカライズは未対応の可能性が高い。
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