シンプルで遊びやすい、アメリカ南北戦争を題材にしたターン制ストラテジー、Civil War: 1863を遊んでみました、価格も手頃でちょっとした時間にサクッと楽しめるのが魅力です、複雑な補給線や外交を気にする必要がなく、ユニットの編成や地形を考えながら戦う戦術性が程よく味わえます、学習コストが低いので、ゲームの合間に短時間で一戦交えるような“ちょっとした息抜き”にぴったりです、AIが普通難易度で意外と強く感じる場面もあり、リプレイ性も確保されています、古いタイプのヘックスベース戦術ゲームが好きな方や、南北戦争ものを手軽に体験したい方にはおすすめできます、
どんなゲーム?
Civil War: 1863は、アメリカ南北戦争の象徴的な戦闘を題材にした、ターン制のヘックス(六角形マス)戦術ゲームです、プレイヤーは北軍または南軍の指揮を執り、複数のキャンペーンとシナリオを通じて戦場を指揮します、ゲームには「First Strike」「To Arms!」「Stalemate」「Hoorah!」「Rebel Yell」「Victory Road」「Last Stand」といった複数のキャンペーンが収録されており、各キャンペーンは5~8ミッションで構成されています、歩兵(滑腔銃・ライフル銃)、砲兵、将軍、馬車、艦砲、騎兵(騎乗・下馬)のような固有ユニットが用意され、編成やフォーメーション変更で戦術の幅を作れます、将軍をユニットに付けて士気を高めたり、ベテランと新兵の差がダメージの信頼性に影響したりと、戦術的な細かい要素もあります、また、フランク攻撃や詳細な戦闘解析、マップズーム、戦略移動、3段階の難易度設定、実績やクラウドセーブ、トレーディングカードなどの基本機能も備えています、
Civil War: 1863の評価は?
ストアレビューを総合すると、手軽さと価格に満足する声が多い一方で、古臭さや機能不足、バグやサポートの懸念を指摘する意見も見受けられます、グラフィックやUI、サウンドについて「古いが味がある」と評価する人もいれば、「90年代風で期待外れ」と厳しい評価をする人もいます、難易度やAIに関しては、普通でも手ごたえがあると感じるプレイヤーがいて、カジュアルに遊べるけれどもディープなウォーゲームを期待すると物足りない、という意見が目立ちます、実際のレビューからの引用をいくつか紹介します、
「値段を考えると良いゲームです、シンプルで楽しく、戦略性もあり、AIが普通で何度か私を破ったこともあります」
「カジュアルな南北戦争ゲームで初心者向けです、外交や補給線がないので目標達成に集中できます」
「価格が10ユーロで90年代風の見た目と挙動、サウンドやAI、グラフィック全てで古さを感じます」
「セーブや実績がバグっている、サポートも既に停止しているようだ」
まとめると、短時間で気軽に南北戦争の戦術を楽しみたい人には合うタイトルです、反面、より高度な史実再現や大規模戦、最新のグラフィックや堅牢なサポートを求める人には向かない可能性があります、プレイ時間や手軽さ、古典的なヘックス戦術の雰囲気を重視するなら満足度は高いでしょう、
DLCはある?
公式説明とストア情報では、有料のDLCというよりも、追加キャンペーンが「無料アップデート」で配信予定と明記されています、具体的には「Grand Command」「Leviathan」「Arsenal」といった、各8ミッション構成のキャンペーンが“Coming soon as free updates”と記載されています、ユーザーのレビューからは追加の有料DLCについての言及はなく、現時点では開発側が無料でコンテンツを拡充する方針であると読めます、
Civil War: 1863は無料で遊べる?
ストアレビューや説明文から判断すると、本作は無料で提供されているゲームではなく、有料タイトルです、レビュー内でも「$10」「10ユーロ」といった価格表記が複数確認でき、無料でプレイできるという記述は見当たりません、ただし、価格は比較的安価で、頻繁にセール対象にもなるジャンルのため、無料ではないものの手頃に購入できる作品と推測されます、
マルチプレイはある?
レビューの一つに「全体的に良いゲームで、2人プレイモードも良い」との記述があり、マルチプレイや対戦要素が用意されている可能性が示唆されています、ただし、公式の機能一覧には明確なオンラインマルチの詳細は記載されておらず、ターン交代式の2人プレイ(ホットシート)やローカル対戦が中心である可能性が高いです、オンラインの同期対戦やマッチメイキングについてはストアページでの確認を推奨します、
対応言語は?
公開されている説明文やユーザーレビューは英語が中心で、日本語対応の記載は確認できません、したがって本作は英語のみ対応で、日本語インターフェースや日本語字幕はない可能性が高いです、英語に抵抗がない方や、ルールが比較的シンプルなので英語でも遊びやすいという声もあります、日本語対応を重視する場合は購入前にストアページで現在の対応言語を再確認してください、
動作環境は?最低要件
本作は比較的軽量なターン制ヘックスゲームであるため、最新の高スペックを必要としません、最低動作環境の推測を以下にまとめます、
- OS: Windows 7/8/10(32/64bit)想定、
- CPU: デュアルコア1.6GHz以上想定、
- メモリ: 2GB RAM以上想定、
- グラフィック: Intel内蔵程度でも動作可能な軽量な2D/ロー3D描画想定、
- ストレージ: インストール用に500MB〜1GB程度の空き容量想定、
- DirectX: DirectX 9相当で動作する想定、
コメントとして、レビューでは「古いゲーム風」「軽く動く」「タブレットで動かなくなったがPCでは動く」といった報告があり、総じて要求スペックは低めである反面、古いハードや特定の環境で発生する不具合も報告されています、購入前にご自身のPC環境とストア掲載の正式な動作要件を確認してください、
PC GAME NAVI編集部レビュー
手軽に楽しめる南北戦争のターン制戦術ゲームとして、Civil War: 1863は良い選択でした、適度な戦術的深みがあり、初心者でもルールを把握しやすく、短時間プレイで満足できる作りになっています、グラフィックやUIは派手さはないものの視認性が高く、フォーメーションやユニットの組み合わせで考える楽しさがあります、AIの挙動に一貫性があり、普通難易度でも油断できない対戦感がありました、追加キャンペーンが無料で配信予定なのも嬉しいポイントで、気軽に歴史戦術を楽しみたい方にはおすすめできるタイトルです、(編集部)
Civil War: 1863の評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「手軽さと価格に対する満足」が多く、ディープな史実再現や最新のグラフィックは期待できない点が指摘されています、DLCとしては有料ではなく、無料アップデートで新キャンペーンが追加予定と明記されています、日本語対応は確認できず、基本的には英語対応のみと考えたほうが安全です、
人気記事