新しい空中の交通手段として登場したエアシップ。その技術を駆使し、各勢力が自国の領土拡大を目指す一方で、紛争を避けるべく、指導者たちが年に一度集まり、平和的な解決策を模索しているのが「Scythe: The Wind Gambit」の舞台。 このExpansionパックは、プレイヤー数に関わらず、基本ゲームやほかのExpansionと組み合わせて遊ぶことが可能。新しい戦略的オプションを追加しつつ、それらを強制するわけではないので、初心者にも取り入れやすい内容となっています。
どんなゲーム?
『Scythe』は、1920年代の東ヨーロッパを舞台にした4X(eXplore、eXpand、eXploit、eXterminate)ゲームです。各プレイヤーはそれぞれ異なる勢力を操作し、資源の獲得や技術の開発、領土の拡大などを目指して競い合います。一方、『The Wind Gambit』は、この『Scythe』にエアシップを導入したExpansionパックです。新たな戦略的要素が加わり、より戦略性の高いゲーム体験を楽しめます。
Tabletopia – Scythe: The Wind Gambitの評価は?
ユーザーからの評価は概して良好で、新要素の導入によってゲーム性がより深化したと好評です。「基本ゲームの良さを損なわずに、新鮮な要素が加わった」「エアシップを使うための新しい戦略が生まれ、やり応えが増した」などの声が寄せられています。一方で、ルールの理解が難しい、一部の機能に不具合があるといった指摘もありますが、全体としては高い評価を得ています。
DLCはある?
『Scythe: The Wind Gambit』はDLCではなく、Scytheのメインゲームに追加される Expansionパックです。ゲームボードやコマ、ルールブックなどが含まれており、単体でも遊べますし、基本ゲームと組み合わせて遊ぶこともできます。ただし、基本ゲームの所有が前提となるため、単独でDLCを購入することはできません。
Tabletopia – Scythe: The Wind Gambitは無料で遊べる?
Tabletopiaでは、ScytheベースゲームとExpansionパックの「The Wind Gambit」を無料でプレイできます。ただし、一部の機能は有料のPROプランに登録する必要があるため、完全に無料で遊べるわけではありません。基本的な操作や対戦は無料で行えますが、より快適なプレイ体験を求める場合は有料プランへの登録をおすすめします。
マルチプレイはある?
『Scythe: The Wind Gambit』は、1人から7人までのマルチプレイに対応しています。オンラインでのマッチングや、ローカルでの対戦が可能です。プレイヤー人数に応じた戦略を立てられるため、状況に合わせて柔軟に楽しめるのが魅力です。また、Expansionを使用する際は、オーナー1人さえいれば、他のプレイヤーは無料でご利用いただけます。
対応言語は?
『Scythe: The Wind Gambit』は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポーランド語に対応しています。日本語版の展開については、現時点では情報がありません。海外ユーザーからの要望も高まっているため、今後の対応に期待できるかもしれません。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 以降、macOS 10.12 以降
– CPU: 2.4GHz 以上のデュアルコア CPU
– RAM: 4GB 以上
– GPU: DirectX 11 対応グラフィックカード
– ストレージ: 1GB 以上の空き容量
上記の環境を満たしていれば、スムーズに動作するはずです。ただし、グラフィック設定を低めに調整したり、ゲームの高解像度化を抑えることで、より低スペックの環境でも問題なく遊べるようになるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Scythe: The Wind Gambit』は、基本ゲームの魅力を損なわず、エアシップという新要素を見事に融合させた素晴らしいExpansionです。プレイヤー数に応じた多彩な戦略が生まれ、ゲームの奥深さが増しました。初心者でも取り入れやすい設計で、熟練者にも十分な楽しみが待っています。Scytheファンはもちろん、新規プレイヤーにもお勧めです。(編集部)
Tabletopia – Scythe: The Wind Gambitの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Scythe: The Wind Gambit』は、Scytheの基本ゲームに新たなモジュールを追加したExpansionです。ユーザーからは概して高い評価を得ており、エアシップの導入により戦略性が増しているとの声が多数寄せられています。DLCではなく単体でも遊べますが、基本ゲームの所有が前提となります。現時点では日本語には対応していませんが、今後の対応に期待が持てます。
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