Modboxは、プレイヤー同士でオンラインでゲームを作り上げることができる、マルチプレイヤーのゲーム制作サンドボックスです。独自の強力なビジュアルスクリプティング言語を使って、マルチプレイヤーのゲーム制作を容易にすることができます。2016年にVR専用として登場し、2020年9月9日にデスクトップ/VR向けの「Modbox 2.0」としてリリースされました。
どんなゲーム?
Modboxは、プレイヤー同士でオンラインでコラボレーションしながらゲームを作り上げていくことができるサンドボックスゲームです。自分の創造性を発揮して、オンラインマルチプレイヤーゲームやシングルプレイゲーム、協力プレイゲームなどを自由に作ることができます。複雑なAIやゲームメカニクスを持ったゲームを作成したり、物理演算に基づいたゲームプレイや破壊表現を実現することも可能です。VRとデスクトッププレイヤーが一緒にゲームを作ったり遊んだりすることもできます。
Modboxの評価は?
Modboxは、ガリーズモッドのようなゲーム制作サンドボックスとして高い評価を得ています。VR対応の本格的なゲーム制作ツールとして、創造性を自由に発揮できると好評です。特に物理演算に基づいたゲームプレイや破壊表現の実現度が高く、それらを活用したさまざまなゲームモードを作ることができると評価されています。また、ビジュアルスクリプティング言語を使った直感的な操作性も評価されています。ただし、まだコミュニティが小さいため、ワークショップなどの充実度は課題とされています。
DLCはある?
Modboxには現時点ではDLCはありませんが、ゲーム内の編集ツールを使って、自作のコンテンツを追加することができます。ワークショップを通じて、他のユーザーが作成したアセットやゲームモードなどをダウンロードして遊ぶこともできます。今後、開発元が有料のDLCを提供する可能性もありますが、詳細は未定です。
Modboxは無料で遊べる?
Modboxは有料のゲームで、Steamで14.99ドル(約2,000円)で販売されています。無料でプレイすることはできません。ただし、ゲーム内のエディターツールを使って自作のコンテンツを制作したり、ワークショップからダウンロードしたコンテンツを遊ぶことは無料で行えます。
マルチプレイはある?
Modboxはマルチプレイに対応しており、オンラインでプレイヤー同士がコラボレーションしながらゲームを制作したり遊んだりすることができます。また、最大4人までのローカルマルチプレイにも対応しています。VRとデスクトッププレイヤーが一緒に遊ぶこともできます。サーバー機能も備わっているため、自分で専用サーバーを立ち上げることも可能です。
対応言語は?
Modboxは英語に対応しており、日本語への翻訳はされていません。ただし、ゲーム内の編集ツールを使えば、自分で日本語化することも可能です。開発元にも日本語対応を望む声があがっているため、今後の対応に期待が持てます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5-4590 相当以上
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 相当以上
- DirectX: Version 11
- ストレージ: 10 GB 以上の空き容量
上記の最低スペックを満たしていれば、Modboxを快適に遊ぶことができます。より高スペックのPCを使うことで、より滑らかな動作や高度な演出が楽しめます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Modboxは、ガリーズモッドのようなゲーム制作サンドボックスとして、創造性を思う存分発揮できる大変魅力的なゲームです。物理演算を生かした破壊表現や、ビジュアルスクリプティングによる直感的な操作性が特徴で、VRユーザーにも高い評価を得ています。まだコミュニティが小さいことが気になりますが、今後の発展が期待できる一作だと思います。(編集部)
Modboxの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Modboxは、ガリーズモッドのようなゲーム制作サンドボックスとして高い評価を得ています。物理演算に基づいたゲームプレイや破壊表現、ビジュアルスクリプティングによる直感的な操作性が特徴です。
DLCはありませんが、ワークショップを通じて自作コンテンツを追加できます。
日本語対応はされていませんが、自作の日本語化も可能です。今後の対応に期待が持てる作品です。
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