遊び込めば深い理解が得られる、ユニークなパズルゲームがやってきた。北極圏の荒涼とした惑星を舞台に、AI制御された実験ロボットたちの謎に迫る冒険ゲーム『Recourse』。主人公のSleetは、様々な環境オブジェクトを活用しながら、難解なパズルを解いていく。心を砕く物語と、手応えのある謎解きが魅力の一作だ。
どんなゲーム?
『Recourse』は、北極圏の氷に覆われた惑星を舞台に、異常な挙動を見せる実験ロボットたちと対峙するパズルアドベンチャーゲームだ。ロボットのSleetを操作し、様々な環境オブジェクトを使いこなしながら、難解なパズルを解いていく。オブジェクトを組み合わせたり、敵を味方に付けたりと、創造性を発揮しながらステージをクリアしていく。物語の核心に迫るにつれ、ゲームが深みを増していく。探索のやりごたえと物語の面白さが見逸れることのない作品となっている。
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Recourseの評価は?
ユーザーレビューを見ると、『Recourse』は概して好評を得ているようだ。ゲームの雰囲気やパズルのクオリティ、そして深みのある物語に多くの称賛の声が寄せられている。ただし、ゲームの起動時に不具合が発生しているユーザーもいるようで、ストアページやアップデートの情報にも注目が必要だ。開発元は確実にプレイヤーのフィードバックに耳を傾け、改善に努めてくれるはずだ。そうした点でも、このゲームに期待がかかっているといえるだろう。
DLCはある?
開発元のコメントによると、『Recourse』にはすでに無料のマップパックが予定されているという。新しい謎やパズル要素が追加されるとのことなので、リリース後もしっかりとサポートされていくことが分かる。今後のアップデートにも注目しつつ、楽しみながらプレイしていきたい。
Recourseは無料で遊べる?
『Recourse』は有料のゲームで、ストアページから購入する必要がある。無料で遊べるわけではないが、購入すれば基本のゲーム内容を十分に楽しめるだろう。また、無料のDLCも提供されるようなので、そちらも見逃せない。
マルチプレイはある?
『Recourse』にはドロップイン/ドロップアウト対応のスプリットスクリーンコーオプが用意されている。1人でプレイしていても、いつでも仲間が参加したり抜けたりできるので、状況に応じて柔軟に協力プレイが楽しめる。ソロでの謎解きや探索も楽しめるが、仲間と協力して乗り越えるのもまた醍醐味だ。
対応言語は?
『Recourse』の対応言語はEnglishのみとなっている。日本語をはじめとする他の言語には対応していないようだ。ただし、開発者が日本語化も検討しているといった情報は見当たらないため、当面の間は英語でのプレイが必要になりそうだ。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- CPU: 最小Intel Core i5相当
- RAM: 8GB
- GPU: NVIDIA GTX 1060 / AMD RX 580相当
- ストレージ: 500MB以上
最低限の動作環境は用意されているが、高解像度の美しいグラフィックスを実現するためには、やや高スペックのPCが望ましい。おおよそGeForce GTX 1060以上のGPUを使った環境があれば、快適にプレイできるだろう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
北極圏の寒冷な惑星を舞台に、不思議な光景が広がる『Recourse』。プレイヤーはAI制御された主人公Sleetとなり、古びたロボットたちの背景に迫っていく。様々な環境オブジェクトを駆使してパズルを解き、少しずつ深まっていく物語に引き込まれていく。クリエイティビティを発揮しながら難問を解いていく爽快感は格別で、ゲームに夢中になること間違いなし。ぜひ、この究極のパズルアドベンチャーをプレイしてみてほしい。(編集部)
Recourseの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは概して好評を得ている『Recourse』。ゲームの雰囲気やパズルクオリティ、物語性が高く評価されている一方で、一部のユーザーで起動時の不具合が確認されている。今後の無料DLCの配信や、開発元のサポートに期待したい。また、残念ながら日本語には対応していないが、英語でもゲームの魅力は十分に楽しめるはずだ。
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