Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Editionはどんなゲーム?評価・DLC・日本語対応を調査

本サイトではアフィリエイト広告を利用しています
できる限り正しい情報を提供するよう努めておりますが、正確性を保証するものではございません

アドベンチャー

スペインのポルトネーロ村は大変な事態に見舞われていた。熱狂的な信仰心に取り憑かれたインクイジター(宗教裁判官)アウグスチーノが、村人を次々と拷問し殺害しているのだ。このままではとんでもない悲劇が起こりかねない。

そこで、教皇庁の秘密特務機関から、若き神父が派遣されることになった。彼の使命は、狂気と化したインクイジターを止め、ポルトネーロの人々を救うこと。しかし村はすでに恐怖に包まれ、誰も彼を信用しようとしない。危険が待ち構える中で、神父はひたすら真実を追い求めていく。村の人々の過去や、そして信仰と狂信のはざまで起きている出来事の真相を掘り起こしていくのだ。

どんなゲーム?

『Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Edition』は、隠し絵探しとアクション・アドベンチャーが融合した作品。ポルトネーロを舞台に、狂気に取り払われたインクイジターの行動を阻止するため、神父が村の人々から情報を集め、数々の謎を解いていく。隠し絵を探しながら、壊れた機械を修理したり、ミニゲームを解いてアイテムを手に入れたりと、ゲームシステムはコンパクトながら、巧みに設計されている。また、宗教裁判の歴史や、ポルトネーロ村の過去を描く動画も見られるなど、ストーリー性の高さも魅力。冒険のはじまりから、最後の真相に至るまで、プレイヤーの夢中になれる作品だ。

プロモーション動画が見つかりませんでした。

Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Editionの評価は?

プレイヤーからの評価は総じて高く、前作『Where Angels Cry』の問題点が大きく改善されたと高く評価されている。ストーリーの質が格段に上がり、隠し絵探しのシステムも楽しさを増しているという。
しかし一方で、操作性やアイテム探しの仕掛けについて改善の余地があるとの指摘も。ほかに、主人公がときに不明確な行動をとるため、プレイヤーが迷子になることがあるとの意見もある。それでもゲーム全体としての完成度は高く、前作ファンは必ず楽しめるだろう。

DLCはある?

本作には「Mark My Words!」と題された、ボーナスチャプターのDLCが付属している。このDLCはインクイジターの視点から物語を描いたもので、メインストーリーとは異なる展開となっている。また、ミニゲームやアートブック、サウンドトラックなども含まれたCollector’s Editionが販売されており、コンテンツの充実ぶりが窺える。

Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Editionは無料で遊べる?

この作品は基本的に有料タイトルで、無料プレイは不可能だと考えられます。ただし、ゲームの発売時期や販売戦略によっては、期間限定のセール等で大幅に値段が下がる可能性もあるので、気になる人は定期的にチェックしてみるのがよいでしょう。

マルチプレイはある?

『Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Edition』にはマルチプレイ機能はありません。完全なシングルプレイゲームで、一人で物語を進めていくタイプのタイトルになります。

対応言語は?

ゲームの対応言語は英語のみです。シナリオや台詞、メニューなどは英語表記のみで、日本語をはじめとする他の言語には対応していません。そのため、英語に不慣れな方にはプレイが難しい可能性がある作品だと言えるでしょう。

動作環境は?最低要件

  • OS: Windows 7/8/10 (64-bit)
  • プロセッサ: 2.0 GHz Dual Core プロセッサ
  • メモリ: 4 GB RAM
  • グラフィック: 512 MB VRAM、DirectX 9.0c対応のビデオカード
  • ストレージ: 4 GB 以上の空き容量

特に動作環境に関して厳しい制限はないため、比較的幅広いPCで快適にプレイできるはずです。ただ、隠し絵探しなどグラフィックスに依存する要素も多いので、スペックが低すぎるとゲームの描写が粗くなる可能性もあります。

PC GAME NAVI編集部レビュー

『Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Edition』は、前作の問題点を改善し、より完成度の高い隠し絵探しアドベンチャーゲームに生まれ変わった作品だ。ポルトネーロ村を舞台に展開されるストーリーは緻密に描かれ、プレイヤーの好奇心を惹きつける。また隠し絵探しのシステムも洗練されており、楽しさが一層増している。ただし一部の操作性に課題があるのは否めない。それでも全体としては非常に良質な作品に仕上がっており、前作ファンはもちろん、隠し絵探しゲームが好きな人にもぜひおすすめしたい。(編集部)

Where Angels Cry: Tears of the Fallen Collector’s Editionの評価・DLC・日本語対応をまとめました

ユーザーレビューからは、前作からの大幅な改善が評価されているほか、緻密なストーリーやコンテンツの充実ぶりが高く評価されていることがわかります。DLCも用意されており、メインストーリーとは異なる視点から物語を楽しめます。一方で、一部の操作性や難易度設計には課題がある模様。また、本作は英語のみの対応となっているため、日本語を希望する人には向かないかもしれません。ですが全体としては、隠し絵探しアドベンチャーゲームのファンには強くオススメできる作品だと言えるでしょう。