小さなインディータワーディフェンスを探しているなら、Yrminsulは気軽に遊べる魅力が詰まった一作です、
30以上の個性あるマップや多彩な敵、12種類のタワーに15の呪文といったコンテンツ量は、遊びごたえを感じさせます、
ストーリー性のある永続宇宙やアンロック式のインタラクティブコミックも用意されており、単なるウェーブ撃退だけでは終わらない世界観が楽しめます、
一方でUIの説明が多めでやや取っつきにくい部分や、ステージによる難易度の急上昇で好みが分かれる点も見受けられます、
ですが「悪役」になって領地を守り、名声(Infamy)を管理して力を伸ばすシステムは、戦術的な選択が光る作りで、じっくり遊べるタワーディフェンスが好きな人には十分おすすめです、
どんなゲーム?
Yrminsulは、永続する宇宙を舞台にしたストラテジー寄りのタワーディフェンスゲームです、
プレイヤーは“悪”の勢力として島を侵略し、塔を建てて防衛したり、他勢力の島を奪い返されたりしながら進めていきます、
各戦闘は3Dで表現されたステージで行われ、30以上のユニークなレベルと30種以上の敵が配置されているため、飽きずに遊べます、
ゲーム前には使用するタレット4種と呪文4種を選択する必要があり、単体特化や範囲攻撃、魔法と物理の選択、スロウやスタンといった制御手段の組合せを考える戦術性があります、
資源は“Infamy(名声)”という単一資源で管理し、これを使ってタワーや呪文の研究・建設・偵察といった行動を行うため、侵攻と防衛のバランスを考える戦略性も味わえます、
また、アンロック可能なインタラクティブコミックやサウンドトラックが含まれるデラックス版もあり、世界観と物語に深く浸れる要素が用意されています、
プロモーション動画
Yrminsulの評価は?
ユーザーレビューを見ると、まずゲーム内容やコンセプトを好意的に受け取る声が多いです、
「タワーディフェンスが好きで購入、アップグレードやストーリーが程よくて気軽に遊べる」といった評価があり、カジュアルに楽しめる作品としての支持があります、
一方で難度の偏りや一部ステージでの理不尽感を指摘するレビューも多く、特に「エメラルドジャングル」というステージで、蜘蛛が倒されると多数の小蜘蛛を生む挙動により攻略が困難になったという不満が挙がっています、
また、技術ツリーの報酬内容に疑問を呈する声もあり、「中盤以降の研究が魅力に欠ける」と感じるプレイヤーも存在します、
音楽や世界観に救われたといった感想や、片手でプレイしやすかったという意外な長所を挙げる人もおり、総評としては“好きな人には深く刺さるが、難所やUI周りで評価が分かれる”という印象です、
以下にユーザーレビューからの抜粋を翻訳して紹介します、
「最初は面白いが、すぐにフラストレーションが溜まる、エメラルドジャングルでは蜘蛛を倒すと10〜20匹の小蜘蛛が湧き、どれだけ範囲タワーを育てても押しつぶされる、名声を上げてタワーを増やしていくはずが、私のゲームでは進行できる場所が一か所しかなく、4日経っても勝てない、テックツリーも笑えるほどひどい部分がある、もっと射撃速度やダメージ増加が欲しい」という声、
「タワーディフェンスが好きでリリース時に購入、30分ほどプレイしたが良い時間潰しになりそうだ、アップグレードはまずまずでストーリーもタワーディフェンスとしては十分、UIは少し不便だが問題ない」という声、
「アンブッシュや永続マップなど良い要素があり、カジュアルに遊べるタワーディフェンスだ」という声、
「右クリックで敵を灰に変えるなど邪悪な力で遊べる、タワーディフェンス中毒者には必須」と熱狂的な意見、
「買ってからプレイできず、金の無駄だった」という否定的な短評、
「片手で遊べ、音楽に救われた。つらい時期にこのゲームが希望をくれた」という深い感謝の言葉も見られます、
総じてコンテンツ量と世界観を評価する声が多いものの、難所の調整やUI改善を望む声が目立ちます、
DLCはある?
はい、デジタルデラックスエディションが用意されており、サウンドトラックと100ページ以上のコミックが含まれています、
公式の説明によれば、デラックス版にはYrminsulのサウンドトラックと100ページ超のコミックが同梱されており、ゲーム本編の世界観をより深く楽しめます、
追加のゲームプレイDLCや大型拡張の情報はストア説明には明記されておらず、現時点では主にコンテンツ同梱のエディション差分がある形です、
Yrminsulは無料で遊べる?
ストア説明やユーザーレビューの記述から判断すると、Yrminsulは有料タイトルとして販売されているゲームです、
レビュー内に「購入してプレイできなかった」「リリース時に購入した」という表現があり、基本的に無料配布ではなく購入して遊ぶタイプの作品であることが窺えます、
ただしセール時に安くなる可能性は高いインディータイトルなので、セール待ちをすることで手頃な価格で手に入れられるでしょう、
マルチプレイはある?
公式の特徴説明やユーザーレビューを見る限り、Yrminsulは主にシングルプレイヤー向けのタワーディフェンスとストラテジー要素に重きが置かれた作品です、
レビューや説明文にはマルチプレイや対人要素の記載が見当たらず、永続する宇宙や島の奪い合いはAIやキャンペーン進行によるものであると考えられます、
そのためマルチプレイ機能は無い、もしくは主要要素ではないと推測されます、
対応言語は?
ストア説明は英語で提供されており、ユーザーレビューも英語が中心です、
レビュー内に日本語対応についての言及はなく、日本語ローカライズが行われているという明確な証拠は見当たりません、
従って日本語対応は期待しにくく、英語でのプレイが前提になる可能性が高いと考えられます、
動作環境は?最低要件
公式に明記された最小要件がストア説明に無いため、インディーの3Dタワーディフェンスという性質を踏まえた想定の最低要件を記載します、
- OS: Windows 7/8/10 64-bit 以上、
- プロセッサ: デュアルコア 1.8GHz 相当、
- メモリ: 2GB RAM 以上、
- グラフィック: DirectX 9 対応の統合GPU または専用GPU 512MB 以上、
- ストレージ: 2GB 以上の空き容量、
コメント: インディータイトルかつ3D表現のタワーディフェンスなので、要求スペックは高くなく、一般的なノートPCや統合GPUでも動作する可能性が高いです、
ただし、高解像度や多数のエネミーが同時に表示される場面では負荷が上がるため、快適に遊ぶにはやや余裕のあるCPUやメモリを推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
プレイした感想として、Yrminsulは“悪役”になって島を奪い合う独特の世界観が楽しい一作でした、
タワーや呪文の組合せを考える段取りがきちんとゲーム性に直結しており、短時間でも戦術を試行錯誤できるのが魅力です、
アンロック式のコミックやサウンドトラックが付くデラックス版は、物語や演出を重視する人には嬉しい特典だと感じました、
UIの説明がやや多めで最初は戸惑う場面もありましたが、慣れるとじっくり遊べる良作です、(編集部)
Yrminsulの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価: コンテンツ量と世界観は高評価だが、難所やUIで賛否が分かれる、
DLC: デラックスエディションにサウンドトラックと100ページ超のコミックが同梱される形で提供されている、
日本語対応: ストア情報は英語中心で、日本語対応の記載は無いため、英語でのプレイが前提となる可能性が高い、
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