Trap Them – Sniper Edition は、2015年にリリースされた9年目のゲームです。しっかり作りこまれておらず、粗が目立つものの、開発者の真摯な思いは感じられます。ロボットを壁に這わせながら2Dのメイズを探索し、障害物や敵を狙撃しながらクリスタルを集めていくパズルシューティングゲームです。グラフィックは、懐かしのドット絵風ながら、そのクオリティはあまり高くありません。操作性の問題やグラフィック面での改善の余地があるものの、開発者のこだわりを感じられるおもしろいゲームだと思います。
どんなゲーム?
Trap Them – Sniper Editionは、ロボットを壁に這わせながら2Dのメイズを探索し、クリスタルを集めていくパズルシューティングゲームです。ロボットには銃が装備されおり、障害物や敵を狙撃することができます。メインとなる探索と狙撃のアクション要素に加え、クリスタルの位置関係や障害物の配置などを考えながら、最適な方法でステージをクリアしていくパズル要素もあります。90以上のステージが用意されており、後半になるにつれてかなり難易度が高くなっていきます。
プロモーション動画
Trap Them – Sniper Editionの評価は?
Trap Them – Sniper Editionは、レトロなドット絵風のグラフィックが特徴ですが、そのクオリティは決して高くありません。また、解像度の設定やキーコンフィグなどの基本的な機能が欠けており、プレイ環境の調整ができないのが残念です。一方で、開発者の誠意の裏付けられた真面目な作りが感じられ、ゲームとしての完成度は決して低くありません。難易度は後半になるにつれかなり高くなりますが、クリエイティビティを発揮して障害物を操作しながらクリアする楽しさがあります。
DLCはある?
Trap Them – Sniper EditionにはDLCはありません。ベースゲームに90以上のステージが収録されており、それだけでも十分な内容となっています。
Trap Them – Sniper Editionは無料で遊べる?
Trap Them – Sniper Editionは有料ゲームで、約4ドルの価格設定になっています。ただし、Steamで無料ゲームが多数配信されている中では、やや高めの価格設定となっています。
マルチプレイはある?
Trap Them – Sniper Editionにはマルチプレイモードはありません。シングルプレイ専用のゲームとなっています。
対応言語は?
Trap Them – Sniper Editionの対応言語は英語のみとなっています。日本語をはじめ、他の言語への対応はされていません。
動作環境は?最低要件
- OS:Windows 7以降
- プロセッサ:Intel Core i3 2.4GHz以上
- メモリ:4GB RAM
- グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 460以上
- ストレージ:500MB以上
低スペックでも問題なく動作するようですが、解像度の設定などが制限されているため、より高性能な環境での快適なプレイを期待できるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Trap Them – Sniper Editionは、懐かしのドット絵風グラフィックと、難易度の高いパズル要素が魅力のゲームです。ロボットを操りながら、障害物を操作して最適なルートを見つけ出す楽しさがあります。シングルプレイ専用ながら、クリエイティビティを発揮して真剣にプレイすると、大変やりごたえのあるゲーム体験が得られます。(編集部)
Trap Them – Sniper Editionの評価・DLC・日本語化をまとめました
Trap Them – Sniper Editionは、粗は目立つものの開発者の愛情が感じられるゲームです。90以上のステージが用意されており、クリエイティブな解法を見つけ出すのが魅力的です。ただし、解像度設定などの基本機能が欠けており、日本語非対応なのが残念です。DLCもなく、有料ゲームながら価格設定もやや高めです。ドット絵好きや2D パズル好きなら一度遊んでみる価値はあるでしょう。
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