霧に包まれたLumber Island(木材島)は、かつてクラフトマンたちに珍重された希少な木材の宝庫でした。しかし、地下に眠る価値ある油田の発見により、島は人の手によって徹底的に採掘され尽くされてしまいました。その後、島は見捨てられ、人の気配を失った場所となったのです。
どんなゲーム?
あなたは、ある日突然この島に漂着してしまいます。島に残された物語を自分で解き明かし、脱出する方法を見つけ出さなければなりません。ただし、この島には何かが棲み着いている。それは通常の人間ではない何かが、あなたを執拗に追い続けるのです。薄暗い島を彷徨いながら、自分の置かれた状況を理解し、脱出する方法を見つけ出していく、緊迫感あふれるサバイバルホラーアドベンチャーです。
Lumber Island – That Special Placeの評価は?
ユーザーからは評価が分かれています。グラフィックやサウンドなど、雰囲気作りは高く評価されています。しかし、ストーリーが難解すぎるという意見や、敵キャラクターの挙動が不自然で脅威感に欠けるといった指摘もあります。また、セーブ機能の不便さや、謎解きの難易度の高さなど、ゲームプレイ面での改善点も挙げられています。お気持ちの良い短編ホラーゲームを探している人には楽しめるかもしれませんが、完成度の高いサバイバルホラーを求める人には不向きかもしれません。
DLCはある?
現時点ではDLCの配信予定は発表されていません。ゲームの販売ページにも情報がないことから、DLCの計画はないものと考えられます。バニラゲームの内容が濃厚であるため、追加コンテンツを求める人は少ないのかもしれません。今後、ユーザーからの要望次第で、開発側がDLCを検討する可能性はありますが、現時点では不明です。
Lumber Island – That Special Placeは無料で遊べる?
Steam上で現在1,000円前後で販売されており、無料プレイのオプションはありません。ユーザーレビューを見る限り、この価格設定は妥当であると考えられます。ゲームの完成度と遊べる時間を考えると、課金制のフリーゲームよりも充実した内容と言えるでしょう。
マルチプレイはある?
Lumber Island – That Special Placeはシングルプレイのゲームであり、マルチプレイモードはありません。一人で島の謎を解き明かし、脱出するというストーリー性の高いゲームなので、マルチプレイ要素は設けられていないようです。ホラーゲームならではの緊張感を一人で味わえるのが特徴です。
対応言語は?
Lumber Island – That Special Placeは英語表記のみで、日本語を含む他言語には対応していません。海外のインディーゲームらしい仕様ですが、日本語への対応が望まれるタイトルだと言えるでしょう。海外ユーザーからの高評価を受けているだけに、今後の日本語化に期待したいところです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7, 8, 10
- プロセッサ: Dual Core 2.4 GHz
- メモリ: 4 GB RAM
- ディスクスペース: 2 GB
- グラフィック: DirectX 11 対応のビデオカード
さまざまなシステム構成で動作確認がされているようで、比較的低スペックのPCでも快適に遊べると考えられます。ただし、ホラー要素を最大限に楽しむには、よりハイスペックなPCが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Lumber Island – That Special Placeは、印象的な雰囲気作りと緊張感あふれるサバイバルホラーゲームです。未知の存在から逃げつつ、島の謎を解き明かしていく様子は緊迫感に満ちており、プレイヤーを虜にします。一人で島を歩き回る孤独感も心に響きます。敵の挙動やパズルの難易度に課題はありますが、短時間で楽しめる良質なホラーアドベンチャーと言えるでしょう。(編集部)
Lumber Island – That Special Placeの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは賛否両論がある作品ですが、ホラー好きに楽しまれるゲームです。日本語対応はされていませんが、短時間で楽しめる良質なサバイバルホラーとして評価できます。現時点ではDLCの予定もなく、シングルプレイのみとなっています。システム要件はそれほど高くなく、低スペックPCでも動作する可能性が高いのも魅力的です。
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