誰もが一度は夢見たことがあるかもしれません。そう、自分の意思でまさしく死と戦うゲームに挑戦する、というのは。そんな願望が「Press X to Not Die」に込められています。ボタン連打で命を守るという究極のサバイバルゲームを、リアルなFMVアドベンチャーの世界で体験できるのが魅力です。
どんなゲーム?
舞台は町中が事件に巻き込まれ、誰もが狂気の渦に巻き込まれているという危険な状況。主人公は混乱の中、やってきた彼女を救出し、街から脱出することが目的です。しかし、町には危険がいっぱい。ボタン連打さえも命綱となるこのゲームは、ドロドロとしたストーリーと絶妙なタイミングのボタン操作を組み合わせ、まさに「生か死か」の緊張感を味わえる体験型の作品となっています。
Press X to Not Dieの評価は?
ユーザーレビューを見ると、様々な感想が寄せられています。「ダミー映画のようなミスマッチなストーリーと演技だが、それがまた面白い」「B級映画のノリがクセになる」など肯定的な意見が目立ちます。一方で「低予算感といい演技といい、まるで作り手の意図が伝わってこない」といった批判的な意見もあります。つまり、本作のユニークな雰囲気を評価する人と、逆に気に入れない人が分かれるといった感じでしょうか。ただ、ほとんどのレビューが「価格相応の価値がある」と評しているので、好奇心旺盛なゲーマーなら一度プレイする価値はあると言えます。
DLCはある?
現時点では、本作にはDLCの情報は存在しません。ただし、開発元のコメントによると「今後さらなるアップデートを予定しており、新しいエンディングやストーリー展開などを追加予定」とのことです。つまり、DLCではなく、無料アップデートでコンテンツの拡充が行われる可能性があります。今後のアップデート情報に注目が集まっているタイトルだと言えるでしょう。
Press X to Not Dieは無料で遊べる?
このゲームは有料タイトルで、無料で遊べるバージョンはありません。ただし、無料のデモ版を試遊することができます。デモ版でゲームの雰囲気を確認できるので、本購入を検討する際の参考にするのがおすすめです。
マルチプレイはある?
本作にはマルチプレイ機能はありません。完全にシングルプレイのゲームとなっています。コオペレーティブやオンラインマルチなどの協力プレイ要素はないため、一人でサバイバルに挑むことになります。ただし、Steam上のリーダーボードで自身のスコアやエンディングを共有できるので、他のプレイヤーとの競争要素はあります。
対応言語は?
本作の対応言語は英語のみとなっています。日本語をはじめとした言語への対応はなく、字幕も用意されていないようです。しかし、ゲームの操作方法は非常にシンプルなので、英語に不慣れな人でも遊ぶことは可能です。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 以降
– プロセッサ: 2.0 GHz デュアルコア CPU
– メモリ: 4 GB RAM
– グラフィック: DirectX 10 対応のビデオカード
– ストレージ: 3 GB 以上の空き容量
特に高度なスペックは必要とされておらず、低スペックのPCでも快適に動作するようです。ただし、FMVを楽しむには一定のグラフィック性能が求められるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
こんなに緊迫感溢れる『生死の岐路』をゲームで体験できるとは思いませんでした。登場人物の演技は必ずしも素晴らしくはありませんが、それ以上に「いかにも」な雰囲気が面白さを生み出しています。まるでB級映画を自分の手で進めていくような、ユニークな体験が待っています。操作さえこなせば、ストーリーを自分の思うように選択できるのも魅力の一つ。価格以上の価値は十分にあると感じました。(編集部)
Press X to Not Dieの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは高評価と低評価が混在しています。ストーリーや演技の拙さを指摘する声もありますが、それがかえってB級映画ならではの面白さを生み出していると評価する人も多数います。現時点ではDLCの情報はありませんが、無料アップデートでの追加コンテンツが期待されています。また、対応言語は英語のみで、日本語字幕はありませんが、操作性が単純なので日本語が不得意な人でも遊べるでしょう。
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