初めてのプレイから5年ぶりに遊んでみたが、その間ずっと楽しみをものにしてこなかったことは本当に勿体なかった。1994モードで遊べるのは間違いなく楽しい体験だ。このゲームをオススメする。
どんなゲーム?
『Press X to Not Die』は、ライブアクションのインタラクティブムービーアドベンチャーだ。町が荒れ狂う中、自分の彼女を見つけ、状況の真相を探りながら脱出するというストーリーが展開する。ゲームプレイは、状況に応じて適切なボタンを素早く押し続けるというシンプルな操作で、29通りもの異なる死に方があると言われている。グラフィックス、ダイナミックな会話システムなど、製作者の粘り強い工夫が散りばめられている。1994年のインタラクティブムービーの雰囲気を再現した「1994モード」もユニークな試みと言えよう。
Press X to Not Dieの評価は?
ユーザーレビューを見ると、プレイ時間がそれほど長くないものの、雰囲気や会話システムなど、作品の個性的な部分が評価されていることが分かる。製作が粗っぽい部分もあるが、それが逆に醸し出すB級映画のような愉快さにもつながっているようだ。価格に対して十分楽しめる内容だと評されており、ファンからは続編を望む声も寄せられている。
DLCはある?
ゲームの説明や配信情報から、現時点でDLCの提供はないようだ。しかし、ユーザーの要望もあることから、今後のアップデートや追加コンテンツに期待できるかもしれない。
Press X to Not Dieは無料で遊べる?
デモ版が用意されていることから、このゲームは無料で一部プレイできる可能性がある。ただし、フル版を購入しないと全てのコンテンツを楽しめないと考えられる。
マルチプレイはある?
ゲームの説明や配信情報を確認したところ、マルチプレイ機能の記述はなかった。おそらくシングルプレイのみのタイトルだと思われる。
対応言語は?
ゲームの説明によると、英語のみの対応となっている。日本語を含む他の言語への対応は現時点では行われていないようだ。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 64-Bit以降
- プロセッサ: 3 GHz以上のデュアルコアCPU
- メモリ: 4 GB RAM
- ストレージ: 2 GB以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 9以降に対応したビデオカード
比較的低スペックでも問題なく動作するようだが、高解像度かつスムーズな映像再生には、一定の性能が必要とされる。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Press X to Not Die』はちょっぴりお茶目なインタラクティブムービーだ。生放送風のディレクションなどユニークな演出で、まるでB級映画のようなアツい雰囲気を味わえる。望んだ外見に合わせて会話が変化する精巧なシステムは、プレイヤーの自由度を高めている。こんな斬新なゲーム体験は久々だった。(編集部)
Press X to Not Dieの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、製作面での粗さやグラフィックスの粗さが指摘されているものの、雰囲気や会話システムなどのユニークさが高評価を受けている。現時点ではDLCの提供はなく、日本語対応も行われていない。ただし、続編などの期待も寄せられており、今後の展開にも注目が集まっている。
人気記事