Umihara Kawase Shunは、独特の釣り竿機能を使ったアクションパズルゲームで、2Dプラットフォーマーの醍醐味を存分に味わえるタイトルです。DS版との比較では、残念ながらゲームオーバー制があるなど、よりチャレンジングな仕様になっていますが、一方で難易度の高い部分でもクリアポイントを設けるなど、プレイヤーを手助けする工夫も見られます。また英語版への完全ローカライズも嬉しい要素といえるでしょう。
どんなゲーム?
Umihara Kawase Shunは、釣り竿と伸縮自在の釣り糸を武器に、仲間のタコやエビなどの敵を倒しながら、様々な障害物を避けて進んでいくアクションパズルゲームです。ステージの中には隠し通路や秘密の部屋など、探索要素も盛り込まれており、オリジナリティ溢れるゲームデザインが特徴となっています。釣り糸の操作が難易度の核心を成しており、タイミングと角度を絶妙に捉えられないとクリアできない局面が多数あります。パズルを解き、アクションをクリアするという2つの要素がバランス良く融合した、奥深いゲーム性が魅力的です。
プロモーション動画
Umihara Kawase Shunの評価は?
Umihara Kawase Shunは、DS版に比べるとゲームオーバー制が厳しくなっているものの、難易度への対応として、ボス戦の途中からチェックポイントが設けられるなど、プレイヤーを助けるシステムも導入されています。また、操作性の高さや探索要素の魅力など、シリーズの魅力が健在に感じられるゲームと評価できるでしょう。全体としては、シリーズファンならば十分満足できるクオリティを備えた作品だと言えます。
DLCはある?
Umihara Kawase Shunにはダウンロードコンテンツ(DLC)の情報はありません。シリーズ作品としてリリースされたスタンドアロンのタイトルなので、特別な追加コンテンツの配信はないものと思われます。ただし、Steam Workshopを通じて、ユーザー自身が新しいステージを作成・共有することができるようになっているのが特徴的です。
Umihara Kawase Shunは無料で遊べる?
Umihara Kawase Shunは有料タイトルで、無料では遊べません。ゲームの購入が必要となります。
マルチプレイはある?
Umihara Kawase Shunにはマルチプレイモードはありません。シングルプレイのみのゲームとなっています。ただし、Steam Workshopを通じて、他プレイヤーが作成したステージをダウンロードして遊ぶことができるので、その意味では一定のマルチプレイ要素は存在します。
対応言語は?
Umihara Kawase Shunは英語に完全対応しているため、日本語をはじめとする他の言語には対応していないようです。しかし、シリーズ作品の中には日本語版も発売されているものがあるため、ファンにとっては嬉しい対応となっています。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサー: Intel Core i3以上
- メモリ: 2 GB RAM
- グラフィック: Intel HD Graphics 4000以上
- ストレージ: 2 GB以上の空き容量
これらの最低スペックを満たしていれば、Umihara Kawase Shunを快適に遊べるはずです。グラフィックやCPUパフォーマンスに余裕があればなお良いでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
今回プレイさせていただいたUmihara Kawase Shunは、シリーズ作品ならではの魅力が健在に感じられる作品でした。2Dプラットフォーマーの基本をしっかりと踏まえつつ、釣り竿とそれに紐づく釣り糸の操作性が非常に重要な要素となっています。操作に慣れが必要ですが、その分クリアの達成感は格別。また隠し通路や秘密の部屋などを探索する楽しさも忘れられません。ゲームクリアを目指しつつ、隠された要素を追い求める面白さが詰まった、奥深いゲーム体験が味わえます。(編集部)
Umihara Kawase Shunの評価・DLC・日本語化をまとめました
Umihara Kawase Shunは、前作のDS版と比べて難易度が高められたものの、チェックポイント設置などの対応策も導入されており、シリーズの魅力を十分に味わえる作品となっています。DLCの提供はありませんが、Steam Workshopを通じて新ステージの作成・共有が可能で、マルチプレイ要素も備わっています。ただし言語対応は英語のみとなっているのが残念な点です。
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