宇宙のトラブルシューターになって、月基地の奥深くを探索する楽しさが詰まった小気味いいローグライク、Space Gruntsを紹介します、
レトロなドットとシンプルなUIで手軽に遊べますが、アイテムの運や立ち回りが結果を大きく左右する緊張感が魅力です、
武器や消耗品を駆使して進む手応えがあり、秘匿ルートや隠し部屋を見つけたときの発見は格別です、
ターン進行の工夫や職業(リーダー、エンフォーサー、テック)の差がプレイ感に影響を与え、繰り返し遊べる作りになっています、
尖った難易度や運の要素に不満を持つ声もありますが、短時間で遊べる侵略ミッション感覚の繰り返しが好きな方には特におすすめです、
どんなゲーム?
西暦2476年の未来、地球の宇宙連邦が銀河に月面基地を築いていく中で、ある月基地から救難信号が届きます、
プレイヤーは「Space Grunts」と呼ばれる問題解決部隊の一員として、基地内に潜入し原因を突き止めます、
リーダー、エンフォーサー、テックジャンクの3種の職業から1つを選び、出現するエイリアンやロボ、セキュリティドローンと戦いながら、
消耗品や武器強化、システムハックを駆使して深部へ進んでいく、探索と戦闘を繰り返すローグライク要素が核です、
ゲーム内には武器の強化や代替武器、近接武器の発見があり、戦術の幅が生まれます、
さらに、異常現象でつながる不思議な場所や地下ルート、隠し部屋といった秘密が多数用意されており、何度でも新しい展開が待っています、
プロモーション動画
Space Gruntsの評価は?
ユーザーレビューを見れば、ゲームの核となる「短時間で遊べる探索×戦闘」の面白さを評価する声が多い一方で、運要素や理不尽に感じられるギミックに対する不満も見受けられます、
例えば以下のようなレビューがありました、
きざった予告編はその約束を果たしていない、
私がわかった限りでは、ゲームプレイループはだいたい次のとおりです、
(1) 良いアイテムや弾薬を祈る、
(2) 各武器で敵を倒すのに必要な最小ヒット数を覚えて弾薬を無駄にしないようにする、
(3) 敵が愚かな判断をして射線に入るまで前後に動く、さもなければこちらが敵の射線に入って余分なダメージを受ける、
(4) 植物が最大まで回復してくれることを祈る、代わりにとんでもないダメージを与えられることもある、
(5) 火トラップだらけの部屋のコンソール上に矢印があって、なぜかクリックするとその火の中に入って死ぬ、
(6) なぜかこのゲームがローグライクなので最初からやり直す、
(7) 地面から火が出るのが止まるのを1ターン待つ必要があるが、周囲に囲まれていてターンをスキップする方法がなく、火の中に歩かざるを得ず最大HPの50%以上の継続ダメージを受けて死ぬ、
(8) 悪いレビューを書いてSteamに返金を請求する、
私は言おう、ターンの間に待ち時間がないというアイデアは本当にクールだが、このためにゲームプレイが逆に単純になりすぎていると思う、
一人を操作しているにすぎず、意思決定は文字通り敵が愚かに動くのを願うだけだ、
このレビューからは、理不尽だと感じられる要素と、ターンレスのテンポや運の強さが評価の分かれ目になっていることがわかります、
総じて、手軽さと発見の喜びを楽しめる人には合う一方、運やギミックの厳しさを嫌う人には評価が厳しくなる傾向があると言えます、
DLCはある?
公式の説明やストア情報を参照すると、本作は基本的に本編の内容で構成されており、複数の追加コンテンツや大規模DLCの情報は見当たりません、
消耗品や武器の種類、隠しエリアなどは本編に最初から豊富に含まれている設計で、アップデートで小規模な調整やコンテンツ追加が行われることはありますが、
大きな拡張パックや有料DLCが多数展開されているわけではないようです、
したがって、購入前にはストアページで「DLC」や「追加コンテンツ」の項目を確認することをおすすめします、
Space Gruntsは無料で遊べる?
ストア説明やゲームの性質から判断すると、Space Gruntsは基本的に有料のインディータイトルとして提供されている可能性が高いです、
ローグライクで隠し要素や多数の消耗品、武器強化などの要素があることから、無料配布よりはワンタイム購入型の形態が一般的です、
ただしセールや期間限定の無料配布が行われることもあるため、購入前にSteamなどの販売ページで現在の価格や配布状況を確認してください、
マルチプレイはある?
本作の紹介文やユーザーレビューからは、Space Gruntsはシングルプレイを主眼に置いた作品であることが読み取れます、
説明では「あなたが操作する一人のキャラクター」で深部を探索するとあり、協力や対戦のマルチプレイ機能についての言及はありません、
そのため、マルチプレイを期待するよりは、ソロでの戦術構築やアイテム運用、隠し要素の発見を楽しむタイプの作品と考えてください、
対応言語は?
ストアの説明は主に英語で提供されていますが、インディータイトルの中には日本語対応がない場合もあります、
公式の表記やストアページの「Supported Languages」を確認すると、日本語のローカライズがあるかどうかが分かります、
現時点で英文の説明が中心であること、ユーザーレビューも英語であることから、日本語対応が限定的または未対応の可能性があります、
日本語対応が気になる場合は、購入前にストアページで対応言語を確認することをおすすめします、
動作環境は?最低要件
・OS: Windows 7以降を想定、
・プロセッサー: 低~中スペックのCPUで動作する設計、
・メモリ: 2GB~4GB程度を想定、
・グラフィック: インディー向けの軽量な2D描画で、内蔵GPUでも対応可能なレベル、
・ストレージ: 数百MB~数GB程度の空き容量があれば十分、
これらは一般的なインディータイトルの最低要件の目安であり、実際の必要スペックはストアの「最低要件」欄で確認してください、
全体として、重い最新3Dゲームに比べ要求スペックは低めで、古めのPCやノートPCでも手軽に遊べる設計になっている点が魅力です、
PC GAME NAVI編集部レビュー
短時間で遊べるローグライクの醍醐味が詰まった一作、
ターン進行のテンポと運要素が絶妙に絡み合って、何度も挑戦したくなる中毒性があります、
職業選択や武器の強化、豊富な消耗品が戦略の幅を広げ、隠しルートの発見はワクワク感があります、
ドット風のグラフィックとシンプルなUIで取っつきやすく、ちょっとした空き時間に遊べるのも嬉しいポイントです、(編集部)
Space Gruntsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「手軽で発見の多いローグライク」と「運やギミックの理不尽さ」に分かれる、
DLCは大規模な追加は少なく本編完結型の構成が中心、
日本語対応はストアで要確認、
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