FleetCOMMは2Dの戦術的スクワドロン戦闘を謳う作品で、独特のビジュアルとアドレナリンを刺激するサウンドトラックが特徴です、
チュートリアル中心の構成ながらも、編隊を組んで戦術を試行錯誤できる「Fleet Codex」という仕組みは面白く、
ちょっと変わったシューティングを探している人には刺さる可能性があります、
プレイ感は好みが分かれますが、少人数開発ならではの実験的な部分が随所に見られ、
まずはチュートリアルでシステムを体験し、気に入れば続報を待つという遊び方が現状では現実的です。
どんなゲーム?
FleetCOMMは、2115年を舞台にした2Dトップダウンの戦術的スペースシューティングです、
プレイヤーは無名のドローン指揮官となり、96時間以内に放棄された宇宙要塞「Vigrior」を奪還するという設定が与えられます、
ゲームプレイの核は自由な編隊運用とリアルタイムで編隊動作を編集できる「Fleet Codex」にあり、
これによりサッカーの作戦帳のように編隊の挙動を設計し、独自の戦術を試すことができます、
武装はシンプルなシューティング系の構成で、シールドやレールガン、クローキングなど複数のアビリティを使い分けて戦い、
視覚的には派手でサイケデリックな演出が多く、音楽はエレクトロ/ダブステップ系ですが、好みが分かれる要素となっています。
プロモーション動画
FleetCOMMの評価は?
ユーザーレビューは賛否が大きく分かれています、
一部のユーザーは「編隊を組める点」や「独特のグラフィック、サウンド」を評価しており、
「チュートリアルを超えた深い選択肢がある」「Asteroids的な楽しさを拡張している」といった肯定的な声もあります、
一方で多くのレビューは技術的問題やコンテンツ量の不足、発売時点で本編が未実装でチュートリアルしか遊べない点を強く批判しています、
代表的なユーザーの意見を翻訳して引用します、
「FleetCOMMは現状8つの『チュートリアル』ミッションしか含まれていません、
本編チャプターは後日配信予定ですが、リリースは未定で、チュートリアルだけを購入する形になっています、」「ビジュアルは派手で画面が光り輝きますが、点滅や色の刺激が強くて頭痛を誘うことがあり、
操作や敵の判別もしづらい場面があると感じました、」「クラッシュや起動時の不具合が多く、ゲームがほとんど開始できない報告もあります、」
総じて言えば、アイディアや仕組み自体には面白さを感じるユーザーがいる一方、
リリース時点の完成度と安定性、コンテンツ量に不満が集中しており、評価は割れています、
購入を検討する際は「現時点での提供内容(チュートリアル中心)」を理解した上で判断することをおすすめします。
DLCはある?
ストアレビューや配信情報を見る限り、リリース時点ではDLCとしての追加パックは明記されていません、
開発側はエピソード式の配信を想定しているようで、将来的にチャプター単位での追加配信が計画されている旨がコメントやレビューで言及されています、
ユーザーの一部は「Chapter One」が配信される予定だったが延期や無期限の遅延が発生したと指摘しており、
現状は“チュートリアル+将来のエピソード配信予定”という扱いが正確です。
FleetCOMMは無料で遊べる?
現時点のレビューや配信情報を見る限り、無料で遊べるタイトルではありません、
ユーザーは購入してダウンロードする形でアクセスしており、レビューにはフルプライスや割引時の購入に関する言及が見られます、
ただし、リリース直後は実質的にチュートリアルのみの提供であったため、コストパフォーマンスについて多くの意見が分かれました、
今後のチャプター追加や価格変動次第で、体験的に手を出しやすい状態になる可能性はあります。
マルチプレイはある?
公開されている情報とユーザーレビューの範囲内では、マルチプレイに関する明確な記述や評価は見当たりません、
ゲームは主にプレイヤーが編隊を指揮するシングルプレイの体験を前面に押し出しており、Fleet Codexを使った編隊設計など、一人での実験的プレイが中心です、
したがって、現状はマルチプレイは主要な要素ではないと考えて良さそうです。
対応言語は?
レビューは英語で書かれたものが中心で、ストアの説明文も英語主体です、
日本語対応についての明確な記載やユーザー報告は見当たりません、
そのため、日本語ローカライズはされていない可能性が高く、英語が主体のまま遊ぶことを前提にしたほうが良いでしょう、
メニューやチュートリアルの英語が理解できればゲーム本体の体験は可能です。
動作環境は?最低要件
レビューやダウンロード情報を参考に、想定される最低要件を記載します、
・OS: Windows 7/8/10 64bit相当、
・CPU: Intel Core i3 以上相当、
・メモリ: 4GB RAM 以上、
・グラフィック: DirectX対応の統合GPU以上(VRAM 256MB〜1GB目安)、
・ストレージ: 約306MBの空き(レビューで305〜306MBと記載あり)、
・その他: サウンド対応環境、
レビューでは「派手な演出で負荷が高く感じられる」「一部環境でクラッシュやフレーム落ちが報告される」との指摘があるため、
実際には動作安定性の観点から、やや余裕のあるCPUとGPUを推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
編隊を自由に設計できるFleet Codexのコンセプトは、他の2Dシューティングにはない魅力を持っており、
チュートリアルでその可能性を垣間見られる点は好印象でした、
ビジュアル表現とサウンドは個性的で、好みが分かれるものの強い個性を感じます、
現状はコンテンツ量と安定性が課題ですが、アップデート次第で化けるポテンシャルを秘めていると感じました、(編集部)
FleetCOMMの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は賛否両論、
DLCやエピソード追加は計画されているものの未確定・延期が指摘されている、
日本語対応は確認できず英語が主体、
購入前は「現状はチュートリアル中心である」点を理解しておくことが重要です。
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