この度、人気アドベンチャーゲーム『King’s Quest』の新しい章「King’s Quest – Chapter 2: Rubble Without A Cause」がリリースされました。前作「Chapter 1: A Knight to Remember」に引き続き、王国デイヴェントリーを舞台に、勇気と英知を持って歴史を切り開いていく若き国王グラハムの物語が描かれます。
どんなゲーム?
『King’s Quest – Chapter 2: Rubble Without A Cause』では、新国王グラハムが王国デイヴェントリーを支配する厄介なゴブリンたちから国民を救出するため、知恵と勇気を発揮していきます。前作ではアドベンチャーゲームとしての要素が強かったのに対し、本作では限られた資源を有効活用しながら、仲間の生存を至上命題として物語が展開されていきます。プレイヤーは国王グラハムの判断力と行動力を試されることになるでしょう。
King’s Quest – Chapter 2: Rubble Without A Causeの評価は?
ユーザーからの評価は非常に賛否両論となっています。前作に比べて本作は大幅に短く、ストーリーや探索要素が希薄であるとの指摘がある一方で、キャラクターの生死を左右する重要な選択を迫られるシステムが面白いと評価する声もあります。前作同様、優れたボイスアクティングやグラフィックスなどの制作面の高い完成度は評価されていますが、全体としてはやや物足りない内容だと感じられるようです。
DLCはある?
ベースゲームには本作を含む5つのエピソードが収録されており、エピソード単位でDLCとして購入可能です。また、シーズンパスを購入することで5つすべてのエピソードを一括で入手できます。本エピソードはシーズンパスの一部となっているので、シーズンパスを購入すれば無料で遊べます。
King’s Quest – Chapter 2: Rubble Without A Causeは無料で遊べる?
本作は基本有料タイトルですが、前作「King’s Quest – Chapter 1: A Knight to Remember」がフリーで配信されているため、それをプレイしていれば本作を無料で楽しめます。もちろん、5つのエピソードを個別に購入することも可能です。
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイのみの対応となっており、マルチプレイには対応していません。一人で国王グラハムの物語を追体験することができます。
対応言語は?
本作は英語表記のみとなっており、日本語を含む他の言語には対応していません。しかし、フレンドリーな雰囲気のゲームデザインと丁寧な日本語字幕によって、英語が苦手な方でも問題なく遊べるはずです。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7/8/10 (64-bit)
– プロセッサ: Intel Core 2 Duo E6600 または AMD Athlon 64 X2 5600+
– メモリ: 4 GB RAM
– ビデオカード: NVIDIA GeForce GTX 460 または AMD Radeon HD 6850
– ストレージ: 15 GB 以上の空き容量
特に3D表現の描画能力と、豊かな音響コンテンツを再生できるCPUパフォーマンスが求められます。おおよその低スペックでも快適に遊べる設計となっていますが、ゲームの臨場感を最大限に味わうにはハイスペックなPCを用意することをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
前作「King’s Quest – Chapter 1: A Knight to Remember」に続く本作は、グラハム王の一代記の第2章として描かれた意欲作です。前作からの続きを楽しみにしていた熱心なファンにとっては物足りなさを感じる部分もあるかもしれませんが、新たな試みのゲームシステムに魅力を感じる人も多いはずです。制作陣の意欲的な取り組みが感じられ、王国を舞台にしたファンタジーの世界観を堪能できる一作となっています。(編集部)
King’s Quest – Chapter 2: Rubble Without A Causeの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は前作に比べて短めの長さとなっていますが、仲間の生存を懸けた選択を迫られるユニークなシステムが特徴です。前作同様の高品質なアドベンチャーゲームを求める人には物足りなさを感じるかもしれませんが、新しい試みに注目する人にとっては楽しめる内容となっています。本作はシーズンパスに含まれているため、無料で遊べる機会もあり、気になる人はぜひ手に取ってみてください。
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