インディーの良心がギュッと詰まった変テコなアドベンチャーゲームを探しているなら、Damn virginsは間違いなく候補に入ります、
90年代のFMV(実写ムービー)アドベンチャーへの愛を感じさせる演出と、ちょっと頭のおかしいほどバカバカしいキャラクターたちが合わさって、笑いながら進める作品です、
パズルはバリエーション豊かで、探し物や組み合わせ、マヤの数え方を使ったギア/ブロック系の仕掛けなど、遊びごたえのある仕組みが用意されていて、
短めながら満足感のあるプレイ時間と、手頃な価格帯で「変わった体験」を求めるプレイヤーにはうってつけの一本です、
実写カットシーンが作品の魅力を牽引しており、怪演やコメディ要素を楽しめる人には特におすすめしたいゲームです、
どんなゲーム?
Damn virginsは、マヤの神々への生贄を巡るとんでもない設定を持つFMV混在型のポイント&クリックアドベンチャーです、
プレイヤーは7人の「バージン(童貞)」の一人として、不穏な学部長アレックスの陰謀から仲間を救うべく探索とパズルに挑みます、
ゲームは主に自宅や孤島といった限られたエリアを舞台にしており、アイテムを見つけて組み合わせたり、環境パズルを解いたりする王道のアドベンチャー要素が中心です、
各パズルを解くと実写の短いビデオクリップがアンロックされ、物語やキャラクターの掛け合いが明かされる仕組みで、物語とギャグ表現が密接に結びついています、
グラフィックはあえて90年代〜2000年代初頭の雰囲気を意識した作りで、主人公はデジタイズされた実写、背景は描画表現というミックス感が特徴的です、
プレイ時間はおおむね数時間から、分岐によっては短く終わることもありますが、ユニークな演出とクセになる笑いが詰まった作品になっています、
プロモーション動画
Damn virginsの評価は?
ユーザーレビューを見ると、本作は「笑える、バカバカしい演出」を評価する声が多い一方、好みが分かれる作品でもあります、
肯定的な意見では、「悪ふざけ全開のプロットとカラフルなキャラクターが楽しい」、といった感想が目立ち、
例えば「古臭いFMVアドベンチャーの悪い演技と奇妙な筋を意図的に再現した、ナンセンスでカラフルな登場人物が魅力だ」、というレビューがあり、これを楽しめる人には強く薦められます、
また「パズルがよく練られている」「レベルデザインが良い」「価格に見合う内容で5〜6時間楽しめる」といったゲームプレイ面の評価もあります、
一方で否定的な意見としては、「演技やユーモアが子供っぽい、または下品に感じる」「画質や操作感が古臭く見える」「一部の場所(洞窟など)が分かりづらい」といった指摘があり、
実写演出やブラックジョーク、インディー感のある作りを許容できるかが評価の分かれ目になっている印象です、
総じて「クセは強いが、ハマれば抜け出せない魅力がある」タイトル、と言えるでしょう、
DLCはある?
ストアレビューや概要を参照すると、明確な追加DLCの情報は見当たりません、
レビュー内にもDLCや追加コンテンツについて触れている声はなく、現時点では本編一本で完結する作品と考えてよいでしょう、
開発者はインディー開発者であり、フォーラムでの対応が早いという声もあるため、将来的に追加要素や続編が出る可能性はゼロではありませんが、現状はDLC無しが前提です、
Damn virginsは無料で遊べる?
レビューの複数箇所で「セール価格や$5程度の価格で購入した」という記述があるため、無料配布ではなく有料タイトルです、
あるレビューでは「AU $0.95のセールでベストな買い物だった」との記載もあり、頻繁にセールに出ることがあるようです、
つまり通常は有料で購入する必要がありますが、価格は低めに設定されており、セール時にはかなり安く手に入るのでコストパフォーマンスは高いと評価できます、
マルチプレイはある?
レビューとゲーム概要から、本作はシングルプレイ専用のアドベンチャーゲームです、
ポイント&クリック形式でストーリーとパズルをじっくり楽しむタイプの作品であり、マルチプレイや協力プレイの要素は含まれていません、
友人と一緒にチャットしながら協力して謎を解く、という楽しみ方はできますが、ゲーム内にオンライン要素は無いと考えてください、
対応言語は?
ユーザーレビューによれば、音声は100%スペイン語(スペイン語ボイス)で、英語の字幕が用意されているとの報告があります、
具体的には「100%スペイン語音声、英語字幕付き」とのレビューがあり、英語話者でも字幕で物語を追えるようになっています、
ただし日本語対応についてはレビューや概要に言及がなく、日本語の字幕・音声は提供されていない可能性が高いです、
英語が苦手な場合はプレイ前に英語字幕の有無を再確認することをおすすめします、
動作環境は?最低要件
公式スペックが手元にないため、UE3ベースのインディータイトルとして想定される最低要件は以下の通りです、
- OS: Windows 7/8/10 64-bit を想定,
- CPU: デュアルコア 2GHz 相当以上を想定,
- メモリ: 2GB〜4GB RAM 以上を想定,
- グラフィック: DirectX9 対応の統合/ローエンドGPU、VRAM 512MB 以上を想定,
- ストレージ: インストール用に 1GB 程度の空き容量を想定,
コメントとして、ゲームは重厚な3D表現よりもFMVとポイント&クリックの体験が中心なので、最新ハイエンドPCは不要ですが、安定した再生やスムーズな操作のために中程度のスペックを備えた環境を推奨します、
また、レビューには「グラフィック設定やオプションが少ない」「球面カメラの操作に慣れが必要」といった指摘もあるため、操作環境(マウスやタッチスクリーン)を整えておくとより快適に遊べます、
PC GAME NAVI編集部レビュー
編集部がプレイした想定で一言で言えば、このゲームは「良い意味でのB級作品」の魅力に満ちています、
実写カットシーンの過剰演技とシュールなギャグが魅力で、アドベンチャーとしてのパズルも手堅く作られており、
短時間で笑いと驚きを提供してくれるタイプのタイトルなので、気軽に遊べるインディー体験を探している人には刺さるはずです、
価格が手頃で、変わったものを遊びたい、古き良きFMVアドベンチャーの雰囲気が好き、というゲーマーには強くおすすめできます、(編集部)
Damn virginsの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価: ユニークな実写演出と良質なパズルで高評価が多い一方、ユーモアや演技が好みで分かれる作品です、
DLC: 現時点で公式にDLCの情報はなく、本編一本で完結する内容です、
日本語対応: 音声はスペイン語で英語字幕が基本、現状日本語対応はされていない可能性が高いです、
購入を検討する際は、スペイン語音声+英語字幕の点と、作品のコメディ的なクセを許容できるかを基準にすると良いでしょう、
「古いアドベンチャーやFMVの悪い演技と奇妙な筋を意図的に再現した、ナンセンスでカラフルな登場人物が魅力だ」,
「100%スペイン語音声で英語字幕あり、90年代のFMVを思い出させる作りだ」,
「エンディングはやや急ぎ足で、ユーモアが下品に感じる場面もあったが、全体的には素晴らしいゲームだ」,
「洞窟のマップが分かりづらく迷いやすいが、パズル自体はよく出来ている」,
人気記事