3D Engineersは、物理エンジンを搭載した建築・機械シミュレーションゲームです。木材やロープ、油圧システムなどさまざまな素材を組み合わせて、架橋や乗り物の設計・製作に挑戦できます。中世から未来まで、ユーザーの発想次第で無限の可能性が広がります。このゲームは絶え間なく拡張、改善、アップデートされ続けています。
どんなゲーム?
3D Engineersは、物理シミュレーションを駆使して、架橋やさまざまな乗り物を自由に設計・製作できるゲームです。木材やロープ、油圧システムなどの部品を自由に組み合わせて、強度や軽量性を考えながら最適な構造を探求していきます。中世の城跡から宇宙船まで、プレイヤーの創造性次第で驚くべき作品を生み出すことができます。完成した作品は実際に試走させることもでき、設計の妙を確かめられます。初心者にも優しいチュートリアルが用意されているので、物理シミュレーションゲームが初めてという人でも安心して挑戦できます。
3d Engineersの評価は?
3D Engineersに対するユーザーの評価は二分されています。物理演算の面白さを評価する声がある一方で、グラフィックスの低さや操作性の悪さを指摘する声も多数見られます。「ugly」「rough」「obtuse」といった表現で批判的なレビューもありますが、「surprisingly fun」と楽しんでいる人もいます。操作に慣れれば面白みが増すものの、学習曲線が急峻だと指摘されており、ゲームとしての完成度には課題が残されているようです。しかし、物理シミュレーションを楽しみたい人にとっては、きちんと設計すれば成果を確かめられる面白さがあるのかもしれません。
DLCはある?
現時点では、3D Engineersの公式ストアページにDLCの記載はありません。ただし、「3D.Bridges」という製品名で別売りの拡張パックが用意されているようです。35の課題レベルや8つのチュートリアルレベル、さらに8つ以上のサンドボックスレベルが含まれているとのことで、3D Engineersの基本機能を拡張できるコンテンツになっていると考えられます。今後、さらなるDLCの配信も期待できるかもしれません。
3d Engineersは無料で遊べる?
3D Engineersは有料のゲームで、Steamにて販売されています。無料でプレイできるバージョンはないようですが、定期的にセールが行われているので、お求めやすい価格で手に入れられるチャンスがあるかもしれません。
マルチプレイはある?
3D Engineersにはマルチプレイ機能は搭載されていないようです。あくまでも一人プレイのシミュレーション型ゲームになっており、他のプレイヤーとの協力プレイやオンラインでの競争は楽しめません。ただし、自分で作った作品を共有したり、ほかの人の作品を閲覧したりといった、ソーシャル要素は一部備わっています。
対応言語は?
3D Engineersのストアページには、英語のみサポートされていると記載されています。日本語を含む他の言語には非対応のようですが、利用者からは英語がわからないという指摘もあるため、日本語化への要望もあるかもしれません。今後のアップデートで対応言語が拡充されることを期待したいですね。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1 / 8 / 10
- CPU: Intel Core i3-4130 / AMD FX-6300
- RAM: 4 GB RAM
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7870
- ストレージ: 1 GB 以上の空き容量
最低スペックとしては、比較的低めの条件設定になっているようです。ただし、物理演算を重視したゲームですので、グラフィックボードの性能が重要になってくるかもしれません。また、操作性の課題から、マウスとキーボードが快適に使えるPCが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
3D Engineersは、物理シミュレーションを駆使した楽しい建築ゲームです。手作業で架橋や乗り物を設計・製作する過程は、まさに発明の喜びを感じられる体験です。初期の操作性の問題は気になりますが、チュートリアルをしっかり学べば、徐々に慣れていくことができます。完成した作品を実際に試走させられるのも醍醐味の1つ。中世から未来まで、創造性を存分に発揮できるゲームワールドに魅了されるはずです。(編集部)
3d Engineersの評価・DLC・日本語対応をまとめました
3D Engineersは、物理演算を活かした建築・機械シミュレーションゲームです。ユーザーからの評価は賛否両論ですが、設計の喜びを味わえる作品に仕上がっています。DLCとして「3D.Bridges」が配信されており、拡張パックとして楽しめます。ただし、日本語には非対応のようで、海外ユーザー向けのゲームといえます。
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