ユーザーレビューを参考に遊んでみた感想です、
Wars Across The Worldは、一度ルールを覚えれば多彩な時代の戦役を楽しめるボードゲーム風ターン制ストラテジーで、
初見だと取っつきにくい部分はあるものの、繰り返し遊ぶほど奥深さとリプレイ性が光ります、
チュートリアルは移動の説明中心で、ルールはマニュアルで補う必要がありますが、
シナリオごとに特有のルールやグラフィックで時代の雰囲気を出している点は好感が持てます、
AIやカード、ダイス要素で毎回展開が変わるため、同じシナリオでも飽きずに遊べるのが魅力です、
どんなゲーム?
Wars Across The Worldは、ボードゲームの精神を受け継いだ、ターン制の戦略シミュレーションです、
一つの共通ルールセットで先史時代から現代、そしてSFや架空戦まで多彩な紛争を再現することを目指しており、
基本パックにはゲームエンジン、チュートリアル、10の異なるシナリオが含まれていて、
マップは地域単位で分割され、地形や港、要塞、空港などの構造物が存在し、必要に応じて収入源となる地域もあります、
戦闘は地域内でのスタック同士が引き起こし、半戦術的に二ラウンドで解決され、
ユニットは陸海空と多様で、リーダーは戦闘力ボーナスや士気判定、攻撃開始に不可欠な役割を持ちます、
さらにイベントカードによる多彩な介入があり、天候や同盟、補給、奇襲など状況を大きく変えるためリプレイ性が高く設計されています、
プロモーション動画
Wars Across The Worldの評価は?
ユーザー評価を見ると、コンセプト自体を高く評価する声が多く、
「一つのルールで様々な時代の作戦・戦略を楽しめる」という設計思想に魅力を感じるプレイヤーが目立ちます、
ただし学習コストやバグ、実装面の不満も散見され、チュートリアルだけでは不十分で、翻訳の粗いマニュアルを読み込む必要があるとの指摘があります、
実際のレビューからの引用は以下の通りです、
・「なかなかクールで、昔ながらのウォーゲームそのものではないけれど、十分遊ぶ価値がある、可能ならキャンペーン全体を見たい、太平洋の島渡りやヨーロッパ戦線が欲しい」、
・「このゲームのコンセプトは素晴らしい、一つのルールセットを学べばどの時代でも遊べる、ただルールは学びにくく、チュートリアルは移動しか教えない、長く校正されていない翻訳マニュアルを読む必要がある、しかし一度慣れれば毎回異なる展開を楽しめる」、
・「時々かなりバグがあるが、それでもとても気に入っている」、
総じて、核となるゲーム性やシステムには好意的な反応が多く、導入のハードルと技術的な安定性が改善されればさらに評価が上がりそうです、
DLCはある?
はい、DLCやシーズンパックが充実しており、
ストア説明によればSeason 1からSeason 4までのシーズンパックが提供されていて、
基本パックはゲームエンジンとチュートリアル、そして10シナリオを含み、追加のシナリオはDLCとして随時配信されます、
例えば基本パックのシナリオには、ハミルカル(紀元前264年)、ヘイスティングス(1066年)、サラトガ(1777年)、ワーテルロー(1815年)、ノルマンディー上陸(1944年)など歴史的な戦役がラインナップされています、
シーズンパックは複数のDLCをまとめてお得に購入できるバンドル形式で提供され、既に所有しているシナリオ分は重複課金されない仕組みになっています、
Wars Across The Worldは無料で遊べる?
基本的にこのゲームは有料タイトルで、
基本パックを購入することでゲームエンジンや最初の10シナリオにアクセスできます、
ただし、シナリオは個別販売やシーズンバンドルで提供されているため、
セール時やシーズンパックを狙えばコストパフォーマンス良く多数のシナリオを揃えられる可能性があります、
ストア情報やレビューからは無料プレイの提供は確認できませんが、時折セールや割引が行われる点に注目です、
マルチプレイはある?
マルチプレイは対応しています、
このタイトルはソロモードに加えて、ホットシート方式とPBEM(Play-by-Email)に対応しており、
仲間と順番にプレイするホットシートや、メールを介してターンをやり取りするPBEMでの対戦が可能です、
AIはシナリオごとに異なる反応を見せるため、対人戦だけでなく対AIでも多彩な展開が楽しめます、
対応言語は?
ストア説明では多数のシナリオや仕様が英語で記載されており、
ユーザーレビューには翻訳マニュアルの質に関する指摘があることから、現状では主要な言語に対応している一方で、日本語対応は明確に保証されていない可能性があります、
チュートリアルは存在しますが、レビューによればチュートリアルの情報量は限定的で、詳細は長いマニュアルに頼る必要があるため、
日本語での完全なローカライズがない場合は英語のマニュアルやコミュニティ情報を参照する必要が出てくるかもしれません、
動作環境は?最低要件
以下は推奨ではなく、想定される最低要件の目安です、
- OS、Windows 7/8/10 64-bit 以上、
- CPU、デュアルコア 2.5GHz 相当以上、
- メモリ、4GB RAM 以上、
- グラフィック、統合GPU または DirectX 9 対応のエントリークラスGPU、
- ストレージ、空き容量 2GB 以上、
- その他、ネット接続(PBEMやアップデート用)推奨、
コメント、本作はターン制の戦略ゲームで、グラフィック負荷は高くないため、最新のハイエンドPCは必須ではありません、
ただし複数シナリオやDLCを同時に管理したり、大規模な戦闘演算が発生すると負荷が増す場合があるので、快適に遊ぶなら余裕のあるメモリとCPUを推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際に遊んでみると、まず「一度ルールを覚えれば多くの時代を楽しめる」という設計がとても魅力的です、
チュートリアルだけでは物足りない部分はありますが、マニュアルを読み込み慣れてくると、シナリオごとの特色やカード要素、AIの独特の挙動により毎回違った展開が楽しめます、
システム自体は重すぎない設計で、歴史好きや戦術好きには刺さる作りになっており、DLCでシナリオが追加され続ける点も長く遊べる要因です、
バグや翻訳の粗さに目をつむれば、コレクションとして揃えておきたい一作と言えるでしょう、(編集部)
Wars Across The Worldの評価・DLC・日本語対応をまとめました
まとめると、コンセプトとシステムの柔軟性は高評価で、
DLCやシーズンパックにより多彩なシナリオを追加できる点も魅力、
一方でチュートリアルやマニュアルの分かりにくさ、技術的なバグ、日本語対応の不確定さが注意点となります、
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