最近話題の政治シミュレーションゲーム「The Race for the White House」は、まるで本物の大統領選挙に参加しているかのような没入感が魅力的です。 各候補者の特徴を活かしつつ、全米の有権者を魅了する選挙戦略を立てていく楽しさは、政治に興味がある人はもちろん、そうでない人にも大きな魅力となっています。
どんなゲーム?
「The Race for the White House」は、実在する大統領候補者を操作し、全米を駆け巡りながら支持者を集める政治シミュレーションゲームです。自分の政策を掲げ、TV広告やポスター、インターネット広告などを駆使して有権者を説得。さらに資金調達やスタッフ管理、世論調査の分析など、選挙戦略の立案から実行まで、まるで本物の大統領選挙に立候補しているかのような体験ができます。本物の政治家の声や3DCGモデルを使うなど、リアルな演出も魅力の一つです。
プロモーション動画
The Race for the White Houseの評価は?
ユーザーからは総じて高い評価を受けています。政治シミュレーションゲームとしての奥深さはあるものの、日本人向けではない部分もあるようです。「Funhausによるプレイ動画が面白かった」「民主党寄りの傾向があるが、上手く立ち回れば共和党でも勝てる」といった意見がみられます。一方で「バグが多く、完成度が低い」「キャラクターのアニメーションが粗い」といった指摘もあり、ゲームの完成度に課題が残されているようです。
DLCはある?
現時点で公式のDLCは発表されていません。ただし、オリジナル候補の追加や、ゲームモードの拡張などが期待されています。これまでの評価を参考に、ユーザーニーズに沿った内容のアップデートが行われることを期待したいですね。
The Race for the White Houseは無料で遊べる?
[このゲームは現在Steamで15ドル(約1,800円)で販売されており、無料で遊べる機能はありません。ユーザーレビューでは「価格が高すぎる」といった意見もみられることから、セールなどで価格が下がれば手に入れやすくなるかもしれません。]
マルチプレイはある?
オンラインマルチプレイに対応しており、対戦モードを楽しめます。他プレイヤーと大統領選挙を争うことができるほか、オンラインランキングも用意されています。一人プレイでも十分に楽しめますが、対戦相手と競い合うのも醍醐味の一つといえるでしょう。
対応言語は?
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語に対応しています。日本語については未対応のようで、日本語で遊ぶことはできません。海外の大統領選挙をシミュレーションするゲームだけに、英語を理解できる人向けのタイトルといえます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 / 8 / 10
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo E4500 2.2GHz / AMD Athlon 64 X2 Dual Core 5000+
- メモリ: 2 GB RAM
- ストレージ: 2 GB 空き容量
- グラフィック: NVIDIA GeForce 8800 GT / AMD Radeon HD 4850
上記の最低スペックを満たしていれば、スムーズに動作するはずです。ただし、快適にプレイするには高性能なPCをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
The Race for the White Houseは、まるで本物の大統領選挙に参加しているような臨場感と没入感が魅力的なゲームです。自分の政策を掲げて全米を駆け巡り、有権者の心をつかみ取る選挙戦略を練るのは、まさに政治家になったような体験ができます。評価は概して高く、熱心なシミュレーションゲームファンにも十分に楽しめる一作といえるでしょう。(編集部)
The Race for the White Houseの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは高い評価を得ているThe Race for the White Houseですが、一部にバグやアニメーションの粗さなどの課題も指摘されています。また、日本語対応がなく、プレイするには英語力が必要となります。DLCの予定は未定ですが、今後のアップデートに期待が寄せられています。総合的には、政治シミュレーションゲームファンには強くおすすめできる作品といえるでしょう。
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