Medieval Engineersは、中世の技術を使ってエンジニアリング、建築、機械装置の維持管理を行うサンドボックスゲームです。プレイヤーは都市、城、要塞を建設し、機械装置やエンジンを製作し、地形の改変や地下採掘を行うことができます。広大な惑星全体を探検することもできます。
どんなゲーム?
Medieval Engineersは、実際の中世の技術に着想を得たゲームで、5世紀から15世紀までの期間の技術しか使用していません。建築物や機械装置の構築に重点を置いていますが、サバイバルゲームとしても楽しめます。プレイヤーの創造性と工学的なスキルを生かして、戦争機械、要塞、想像を超えるクリエイションを作り上げることが期待されています。Medieval EngineersはKeen Software Houseが開発した2作目の「エンジニアリング」ゲームで、前作のSpace Engineersは400万本以上を売り上げています。
Medieval Engineersの評価は?
ユーザーからは厳しい評価が寄せられています。2020年に開発が中止されたため、多くのバグが残されたままの状態で、一部の機能が正常に動作しないといった指摘がされています。「開発が放棄された」「コミュニティでも修正できないほどの不具合がある」といった声が多数見られます。しかし一方で、このゲームの持つ可能性やコミュニティの熱心さも評価されており、今後のさらなる発展に期待が寄せられています。
DLCはある?
現時点では、Medieval Engineersにはダウンロードコンテンツ(DLC)はありません。開発が中止された後、コミュニティエディションの形で開発が続けられていますが、新たなコンテンツの追加予定はアナウンスされていません。今後、コミュニティメンバーによる自発的な活動によって、新しい機能や拡張パックが追加される可能性はありますが、公式のDLCリリースの予定は立っていません。
Medieval Engineersは無料で遊べる?
Medieval Engineersは有料のゲームで、Steamで購入する必要があります。ただし、コミュニティエディションへのアクセスは無料で行えます。
マルチプレイはある?
Medieval Engineersにはマルチプレイ機能が搭載されています。プレイヤー同士で協力して都市の建設やサバイバルに挑戦したり、対戦して領地を奪い合うことができます。コミュニティエディションでも、マルチプレイ機能は引き続き利用できるようになっています。
対応言語は?
Medieval Engineersは英語に対応していますが、日本語の対応状況は不明です。コミュニティエディションでの日本語化対応の予定についても、公式からの発表はありません。海外ゲームということもあり、日本語対応は期待できないかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10 64-bit
- CPU: Intel Core i5-2400 / AMD FX-6300
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 660 / AMD Radeon HD 7870
- HDD: 10 GB
ゲームの複雑さによってはさらに高スペックなPCが必要になる可能性があります。最低動作環境は単純な環境を動かすことができる程度の水準です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Medieval Engineersは、創造性と工学的なセンスが求められる魅力的なサンドボックスゲームです。広大な惑星を舞台に、自由に建築物や機械を設計・構築できるのは非常に楽しい体験となります。コミュニティの熱心な活動により、今後も新たな可能性が生み出されていくことでしょう。難点はバグの多さですが、それでも十分に楽しめる一作です。(編集部)
Medieval Engineersの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Medieval Engineersは、中世の技術に着想を得たサンドボックスゲームですが、開発中止により多くのバグが残されたままの状態です。また、DLCの予定もなく、日本語対応の情報もありません。ただし、コミュニティの尽力により、今後も新たな可能性が生み出されていくことが期待されています。
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