今回ご紹介するのは、懐かしい雰囲気のダンジョンクロールゲーム「Dark Gates」です。このゲームは、昔ながらのテーブルトークRPGの体験を再現しようとしています。プレイヤーは6人のパーティーメンバーを組み、彼らに呪文を選択させ、迷宮へと送り出します。そこには悪しき魔術師が作り出した「ダーク・ゲート」が開かれており、プレイヤーはこれを見つけ出し、破壊する必要があります。
どんなゲーム?
Dark Gatesは、ランダムに生成される迷宮を探索するダンジョンクロールゲームです。パーティーを組み、様々な敵や落とし穴、罠に立ち向かいながら、迷宮を進んでいきます。鍵開けや罠解除が可能な仲間を編成することが重要で、バランスの取れたパーティー編成が鍵を握ります。戦闘はターン制で行われ、状況に応じて交渉や略奪、戦闘のいずれかを選択することができます。ダーク・ゲートを見つけ出し、破壊することがクリアの条件となっています。
Dark Gatesの評価は?
Dark Gatesのレビューを見ると、ゲームとしての完成度については賛否両論があるようです。良いところとして、懐かしい雰囲気のボードゲームを忠実に再現できていること、アートワークやサウンドが可愛らしいと評されています。一方で、ローグライクとしての深みが足りない、戦闘システムに改善の余地があるといった指摘もあります。ただ全体として、このジャンルの作品が数少ない中で、一定の楽しみは得られるという評価が多いようです。
DLCはある?
現時点では、Dark Gatesにはダウンロードコンテンツ(DLC)の提供はされていません。開発元であるKIRKLAND Productions社は、今後DLCの配信を検討しているかもしれませんが、具体的な予定は未定のようです。ゲームのアップデートに合わせて、新たなコンテンツの追加に期待できる可能性はありますが、現状では追加要素は用意されていません。
Dark Gatesは無料で遊べる?
Dark Gatesは有料ゲームで、無料でプレイすることはできません。Steam上で8.99ドルで販売されており、ゲームをプレイするにはこの購入費用が必要となります。無料でプレイできるデモ版などのオプションもありません。
マルチプレイはある?
Dark Gatesにはマルチプレイモードはありません。ゲームは1人用のシングルプレイのみに対応しており、オンラインまたはローカルでの協力プレイは用意されていません。ダンジョンクロールの体験を1人で楽しめるゲームとなっています。
対応言語は?
Dark GatesではUI及びテキストが英語のみに対応しています。日本語をはじめ、他の言語には対応していないため、プレイにはある程度の英語力が必要となります。海外のユーザーから高評価を得ている作品ですが、日本語環境での快適なプレイは期待できません。今後の日本語対応に期待が寄せられています。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: 2GHz 以上
- メモリ: 2GB RAM
- ディスク容量: 300MB 以上
- グラフィック: 512MB VRAM以上
最低限の動作環境は整っていますが、グラフィック周りの要件は比較的高めに設定されているため、低スペックPCでは快適なプレイができないかもしれません。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Dark Gatesは、懐かしのボードゲームを忠実に再現した魅力的なダンジョンクロールゲームです。アートワークとサウンドデザインが可愛らしく、プレイ感覚も昔なつかしのテーブルトークRPGを彷彿とさせます。一部微調整の余地はありますが、ゲームの完成度は高く、ダンジョン探索の醍醐味を思う存分味わえる作品だと感じました。ダークな世界観の中で、パーティーの生き残りをかけた緊張感溢れる冒険が楽しめるはずです。(編集部)
Dark Gatesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは、懐かしさと可愛らしさのあるアートデザイン、ダンジョンクロールの基本的な体験は評価されているものの、ゲームとしての深みに課題があるといった声も見られました。DLCやマルチプレイなどの追加要素はなく、日本語にも対応していないのが残念な点です。ボードゲームをイメージしたプレイスタイルを好む層に受け入れられている作品だと言えるでしょう。
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