クラウドの合間からミサイルが襲い来る、そんな爽快感がギュッと詰まった横スクロールシューティング、cloudphobiaを紹介します。レビューを見返すと、長年愛され続けたデモ時代の思い出や、Steamでフルリリースを喜ぶ声が多く寄せられていました、2003年のデモを遊んでいたという人が、ついに完全版を手に入れて感動したと語っているのも納得できます。ゲーム自体は短めながら、ボス戦や時間管理、護衛対象である母艦の保護といった要素が組み合わさって、短時間で緊張感のあるプレイが楽しめます、ブーストで速度を上げると画面全体の速度感が増して、爽快な疾走感が得られるのも魅力です。グラフィックや楽曲はレトロ感と当時の先進性が混ざった独特の味わいがあり、安価な価格帯でサクッと遊べる良質なインディーシューティングとしておすすめできます。
どんなゲーム?
cloudphobiaは、巨大な装甲メカを操作する横スクロールのアーケード風シューティングです、プレイヤーはレーザーライフル「PLG-90」か、振り回す剣「Vibroblade NúllPunktur」のどちらかを選んで戦います。
各ステージは3分で区切られた全5エピソード構成で、時間内にボスを倒しつつ母艦を守らなければなりません、時間制限と母艦の耐久という二重の縛りがあることで、単なる弾幕回避だけではなく、攻めと守りのバランスを取るプレイが求められます。
ブーストで高速移動できる一方、速度を上げすぎると敵の波を見落として母艦がダメージを受けるといったリスクもあり、スコアや次ステージへのシールド回復にも影響する独自のシステムが採用されています、短時間で何度も挑戦して上達を実感できる作りが特徴です。
また、当時のデモからのファンも多く、レトロな美麗グラフィックとサウンドトラックが好評で、リプレイ保存やグローバルリーダーボード、実績機能などモダンな要素も備えています。
cloudphobiaの評価は?
ユーザーレビューを見ると、全体的にポジティブな評価が目立ちます、長年のファンが歓喜したという声や、「古いデモが完全版として復活して嬉しい」といった感想が多数寄せられています。
一方で「非常に短く、非常に難しい」という指摘や、ハード難易度での高い記憶要素に対する意見もあり、短時間でクリア可能ながら高難度のやり込み要素があることが評価の分かれ目になっています。
具体的なレビューの引用をいくつか挙げると、「このゲームは元々2003年にシングルレベルのデモとしてリリースされた、Steamで他の4レベルと共に出ているのを見つけて嬉しかった」との声や、「このゲームはデモ以来ずっと遊んでいて、ようやくSteamで完全版をプレイできて嬉しい、だが非常に短く非常に難しい」との率直な評価もありました。
グラフィックやサウンドを高く評価する意見や、操作感やブーストの爽快さを称賛する声も多く、レトロ感と現代的な機能の両立が好評です。
DLCはある?
レビューや公開情報を参照した限り、cloudphobiaに公式の追加DLCは確認できません、Steam公開時の説明やユーザーの書き込みにも、DLCに関する言及は見当たりませんでした。
楽曲の無料ダウンロードが可能という情報はあるものの、追加ステージや拡張コンテンツは特に配信されていないようです、今後のアップデートで追加要素が来る可能性はゼロではありませんが、現状は本体のみで完結するタイトルと考えて良いでしょう。
cloudphobiaは無料で遊べる?
今回のレビュー群を見ると、ユーザーは購入してプレイしている人がほとんどで、無料配布やフリートゥプレイの記述はありません、過去に雑誌付録やデモ版が存在した経緯から、デモを無料で遊んだ人は多いようですが、Steamの完全版は有料で提供されています。
あるレビューでは「$5.99で買う価値がある」とのコメントもあり、現行の販売形態は有料の短編インディータイトルと判断できます、デモ出身のタイトルという点を踏まえると、まずは体験版が出ていれば試してみるのが良いでしょう。
マルチプレイはある?
レビューや製品説明、機能一覧を確認すると、cloudphobiaはシングルプレイ専用のシューティングです、グローバルリーダーボードやオンラインランキング、リプレイ共有といったオンライン要素はありますが、協力プレイや対戦モードといったリアルタイムのマルチプレイ機能は搭載されていません。
そのため、友人とスコアを競う形で楽しむことはできますが、同時プレイで共闘するタイプのマルチプレイ体験は期待できません。
対応言語は?
Steamの情報やユーザーレビューから読み取れる状況では、cloudphobiaは英語での公開が基本で、いくつかの説明やマニュアルに日本語の痕跡が見当たるものの、フルローカライズされた日本語対応は確認できていません。
レビューの中には「英語で公開されていて嬉しい」との声や、日本語のマニュアルがウェブ上にある旨の言及がありましたが、ゲーム内テキストやUIが日本語化されているかは不明です、したがって日本語未対応と見なしておいたほうが無難です。
動作環境は?最低要件
cloudphobiaは古いデモ作品をルーツに持つ軽量なタイトルであり、要求スペックは控えめだと考えられます、以下に一般的な最低想定要件を記載します。
- OS:Windows 7 以降、もしくは同等の環境
- CPU:シングルコア〜デュアルコア相当(1.5GHz程度)
- メモリ:2GB〜4GB RAM 推奨
- グラフィック:DirectX9レベルの統合GPUで動作可能
- ストレージ:200MB程度の空き容量
コメント、実際のユーザーレビューでも「古いゲームであるため動作は軽い」との意見が見られます、ただし一部ユーザーはステージ3でクラッシュする問題を報告しているため、環境依存の不具合が発生する可能性がある点には注意が必要です、Steam DeckやLinux(SteamOS)での動作情報も限られているため、対応環境に不安がある場合は購入前に最新の互換情報を確認してください。
PC GAME NAVI編集部レビュー
短時間で刺激的なシューティング体験を味わえる、爽快系メカシューティングです、ブーストでスピードを上げたときの疾走感や、剣と銃で変わる立ち回りが面白く、リプレイ性も高いと感じました。
グラフィックやBGMは古さを感じさせない魅力があり、デモ時代からのファンにも刺さる演出があります、忙しい合間に短時間で集中して遊べるのも嬉しいポイントです。
難易度は高めですが、それがやり込みのモチベーションにもなっていて、少しずつ攻略を積み重ねる楽しさがあります、グローバルリーダーボードでスコアを競うのも楽しめます。
価格帯も手頃で気軽に手を出しやすく、レトロ風味のメカ系シューティングが好きな人にはぜひオススメしたい一本です。(編集部)
cloudphobiaの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価、総じて好意的で、短くても濃密なプレイ体験が評価されています、DLCは現時点で確認されておらず、本体のみで完結するタイトルです、日本語対応は不明瞭で、基本は英語表記と考えたほうが良いでしょう。
人気記事