こちらは、かつてクロノ トリガーやファイナルファンタジーなどのSNES時代の人気RPGのファンに贈る珠玉の一本です。古き良きRPGの魂を受け継ぎつつ、クールでスタイリッシュなグラフィックデザインとともに贈られる本作は、懐かしさと新鮮さが見事に融合した現代風のクラシックRPGと言えます。
どんなゲーム？
本作は、前作『Dragon Fantasy: Volumes of Westeria』の続編にあたる作品で、主人公のオグデンと仲間たちが、凍てつく大地タンダリアを旅する物語です。伝統的なターン制バトルシステムを採用しつつ、特定の範囲に効果を及ぼすエリアスキルや必殺技を駆使して戦うことができます。さらに、海賊船で敵との激しい海戦も体験できるなど、飽きのこないバラエティ豊かな冒険が用意されています。物語は前作から連続しているため、前作をクリアしていなくても問題なく楽しめますが、前作のキャラクターやストーリーに詳しくなれば、より一層物語を深く味わえるでしょう。
Dragon Fantasy: The Black Tome of Iceの評価は？
ユーザーからは概して良い評価を得ている本作ですが、一方で不具合の指摘もちらほら見られます。クロノトリガーやファイナルファンタジーなどのSNESクラシックRPGの雰囲気を色濃く残しつつ、懐かしさと新しさが絶妙に融合した作品だと評されています。バトルシステムやゲームの進行には定評があり、物語も適度な長さで飽きずに楽しめると好評です。一方で、時折発生するクラッシュ問題や細かなバグなどが気になる点としてあげられています。総じて、ファンなら必見の1本ですが、不具合に寛容でない人にとっては少し難があるかもしれません。
DLCはある？
ゲームの情報を確認したところ、DLCの配信は予定されていないようです。本編のみの販売となります。今のところ、追加コンテンツの予定は示されていません。
Dragon Fantasy: The Black Tome of Iceは無料で遊べる？
[このゲームは有料販売のタイトルで、無料プレイはできません。ストアページの情報によると、通常価格は$14.99となっています。セールなどで割引されることがあるため、そういった機会を逃さないようチェックしましょう。]
マルチプレイはある？
本作はシングルプレイのみで、マルチプレイモードはありません。仲間と一緒に冒険を繰り広げるのは楽しいですが、ネットワークを介したマルチプレイ機能はサポートされていません。一人で物語を楽しめる作品となっています。
対応言語は？
ゲームは英語に対応しているほか、日本語にも対応しています。日本語版も配信されているため、日本語でストーリーを楽しめます。海外インディーゲームでありながら、きちんと日本語化されているのは高評価ポイントといえるでしょう。
動作環境は？最低要件
– OS: Windows 7以降
– プロセッサ: 2GHz以上のデュアルコアプロセッサ
– メモリ: 2GB RAM
– ストレージ: 2GB以上の空き容量
– グラフィック: OpenGL 2.0対応
このゲームはシステム要件がそれほど高くないため、手軽に楽しめる作品です。2GBメモリと2GBの空き容量があれば、最低限のスペックは満たせるでしょう。低スペックPCでも快適に動作するようです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
数多くのクラシックRPGファンを魅了してきた往年の名作の雰囲気を余すことなく再現しつつ、現代的な演出とゲームシステムを取り入れた本作は、まさに理想のモダンクラシックRPGと言えるでしょう。 SNESの名作を彷彿とさせるキャラクター、ストーリー、そして世界観が魅力的で、ターン制バトルや探索の喜びを存分に味わえます。一部の不具合は気になりますが、クオリティーの高さに違いはなく、RPGファンにはぜひおすすめしたい1本です。（編集部）
Dragon Fantasy: The Black Tome of Iceの評価・DLC・日本語対応をまとめました
本作は、クロノ トリガーやファイナルファンタジーなどのSNESクラシックRPGの伝統を受け継ぐ、魅力的なモダンクラシックRPGです。ユーザーからは高い評価を得ており、物語やバトルシステムの出来が良いと好評です。ただし、一部の不具合も指摘されています。DLCの配信予定はなく、シングルプレイのみのタイトルですが、日本語にも対応しているので、国内のファンも安心して楽しめます。低スペックでも快適に動作するため、気軽にクラシックRPGの世界を体験できるでしょう。
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