There Came an Echo は、リアルタイムのタクティカルコマンドゲームで、音声コマンドが特徴的な作品です。基本プレイ無料ながら、豊かなストーリーや見応えのあるキャラクター、そして巧みな音声認識システムなど、多くの魅力に満ちたゲームとなっています。
どんなゲーム?
主人公のCorrinは、ある日突然、謎の組織に狙われる身となってしまいます。彼を守護するため、特殊部隊の隊員たちが駆けつけてきます。そして、Corrinは彼らの指揮官として、様々な任務をこなしていくことになるのです。
ゲームの目玉は、音声コマンドによる部隊の指揮システム。プレイヤーは自分の声で、部隊の移動や攻撃などを直接指示することができます。正確な発音とクリアな音声が求められますが、慣れてくればスムーズに操作できるようになります。
また、クリスタルのような未知の力を秘めたCorrinの暗号アルゴリズム「Radial Lock」をめぐる、複雑な陰謀が物語の核となっています。音声操作と、緊迫したストーリー展開が融合し、まさに新しい体験を提供してくれるタイトルといえるでしょう。
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There Came an Echoの評価は?
ユーザーレビューを見ると、音声操作の精度に関して賛否両論があるようです。英語が母語でない人には音声認識が安定しにくい面があるようですが、うまく動作すれば爽快感があり、ゲームの魅力を存分に味わえるそうです。
一方で、音声操作以外の操作方法も用意されているため、音声に不慣れな人でも十分楽しめるはずです。物語のクオリティーも高く評価されており、サウンドトラックの素晴らしさも指摘されています。
短めのゲーム時間ながら、没入感のある体験が得られるという声も多く、総合的に見てかなりの高評価を得ているタイトルだと言えるでしょう。
DLCはある?
現時点では、There Came an Echoにはダウンロードコンテンツ(DLC)の提供はありません。ゲーム本編のみの販売となっています。ただし、ストーリーや音声システムの拡張など、今後何か追加コンテンツが登場する可能性もゼロではありません。ゲームの人気次第では、開発元がDLCの制作に乗り出す可能性もあるかもしれません。
There Came an Echoは無料で遊べる?
このゲームは、基本プレイが無料となっています。ただし、課金要素や追加コンテンツはないため、完全に無料で遊べるわけではありません。ゲーム本編の購入が必要となります。
マルチプレイはある?
There Came an Echoにはマルチプレイモードはありません。ゲームは完全にシングルプレイ専用となっています。音声操作を活かしたコミュニケーション型のマルチプレイモードがあれば、さらに面白い体験が得られそうですが、現時点ではそのような機能は用意されていません。
対応言語は?
There Came an Echoは、英語音声認識に対応しています。海外ユーザーの評価を見る限り、英語の発音に癖がある人でも、ある程度正確に認識されるようです。一方で、日本語など他の言語への対応は確認できませんでした。日本語版の提供予定も明らかになっていません。リリース当時は英語版のみの展開だったようですね。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 以降
- プロセッサ: 2.0 GHz デュアルコアCPU
- メモリ: 4 GB RAM
- ストレージ: 4 GB以上の空き容量
- ビデオカード: NVIDIA GeForce GTX 560 または Radeon HD 6870 相当以上
比較的低スペックでも動作するよう設計されているようですが、高解像度や複雑なシーンでは、より強力なPCが望ましいでしょう。また、音声認識にはマイクが必須となります。
PC GAME NAVI編集部レビュー
There Came an Echoは、音声コマンドを活かした斬新なタクティカルアクションゲームです。プレイヤーの声で部隊の指揮を執る爽快感は格別で、緊迫感のあるストーリーも魅力的。細かな音声認識の調整が必要ですが、その面倒さを上回る没入感と楽しさが味わえる一作です。サウンドトラックも素晴らしく、科学万能の未来を彷彿とさせる作品になっています。(編集部)
There Came an Echoの評価・DLC・日本語対応をまとめました
このゲームはユーザーから高い評価を得ており、特に音声認識システムとストーリーが好評です。ただし、音声への慣れが必要で、発音に癖がある人には難しいかもしれません。現時点ではDLCの提供はなく、日本語対応も未実施ですが、今後の展開に期待が持てる作品だといえるでしょう。
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