海の上で砲火を操る快感が味わえる、All Guns On Deckはそんな期待を抱かせるタイトルです、
2Dの見下ろし視点で繰り広げられる、艦砲と対空戦がメインの戦闘は、シンプルながら手応えがあります、
艦に乗せる乗組員の配置や装備の組み合わせで戦い方が変わる点は、戦術性を好むプレイヤーに刺さる要素です、
グラフィックやサウンドの雰囲気が良く、砲撃の手ごたえや敵が吹き飛ぶ演出は爽快感があります、
しかしストアのレビューを見れば分かる通り、開発の停滞やコンテンツ不足といった課題も抱えており、
そうした現状を理解した上で、値段や時間をかけて遊べるかどうかを判断するのが良さそうです、
どんなゲーム?
All Guns On Deckは、海戦を軸にしたリアルタイムタクティクス要素とアクションRPG要素を融合させたタイトルです、
プレイヤーは若き船長となり、艦の武装を整え、乗組員を配置して空から襲い来る敵機やガンシップと戦います、
戦闘では銃を直接操作して照準を合わせる「マニュアル射撃」と、乗組員に任せて戦う「オート管理」の両方が用意されており、状況に応じてプレイスタイルを切り替えられます、
また、溶接工やエンジニア、消防士といった複数のクルータイプを編成し、修理や消火、砲座操作などの役割をこなさせることで、戦場での生存率を高められます、
ゲーム内には多数の武器や消耗品、複数種の艦艇(巡洋艦や空母など)といった収集要素があり、装備を強化して先へ進む感覚があります、
ストア説明では6大陸に渡る広大な世界や、港の占領・敵駐屯地の破壊、大型の海洋モンスターとの戦闘などを謳っており、スケール感のある海上戦を目指した構成になっています、
プロモーション動画
All Guns On Deckの評価は?
ユーザーレビューは賛否が分かれており、ゲームのコアな部分(戦闘の手応えや演出)を評価する声と、開発の停滞やコンテンツ不足を問題視する声が目立ちます、
ポジティブな意見としては「クールなアートスタイル、興味深いメカニクス、楽しいゲームプレイ」や、「大砲の感触が良く、敵の破壊が爽快」など、実際のプレイで満足感を得たという声があります、
一方でネガティブな指摘は多く、代表的なレビューを翻訳すると次のような内容が見られます、
「誤解を恐れずに言えば、このゲームは悪いゲームではない、しかし現時点(パッチ適用時)のコンテンツは価格に見合っていない、二時間ほどの良質なデモを買っているようなものだ」、
「買わないでください……完全に死んだゲームです、時間と資金の無駄だ」、
「早期アクセスから長期間放置され、完成していない」、「10分遊べば全てを見てしまうほどコンテンツが乏しい」など、開発放棄やアップデート停止を指摘する声が多く上がっています、
総合すると、ゲームプレイ自体には魅力があるものの、今後のアップデートやコンテンツ拡充が無い限り「投資に見合うか」は厳しいという評価に落ち着きます、
DLCはある?
ストアレビューやユーザーの報告を見る限り、本作は早期アクセス段階で、主要な追加コンテンツや有料DLCが多く出ているという情報は見当たりません、
一部のユーザーが「DLCを探したが見つかったのはサウンドトラックのみだった」と指摘しているため、ゲーム本編に対する大規模なDLCは確認できません、
また、レビューには開発者が他のプロジェクトに注力しているという話や、アップデートが止まっているという指摘が多いため、今後のDLC展開も期待しにくい状況です、
All Guns On Deckは無料で遊べる?
多数のレビューで「購入した」「金を払った」といった記述があるため、本作は基本的に有料で配信されているゲームだと判断できます、
レビューには「価格に見合わない」「セール時なら試してみても良い」といった意見があるため、無料で遊べるということは無く、有料タイトルとして販売されていることを前提に検討すべきです、
マルチプレイはある?
ストア説明やユーザーレビューの内容を見る限り、本作に明確なマルチプレイ(協力や対戦)機能が実装されているという記載は確認できません、
あるレビューは別タイトル(比較対象)にマルチがある旨を述べていますが、All Guns On Deck自身はシングルプレイを中心とした体験に重点を置いているようです、
そのため、マルチを目的に購入するのは現状ではおすすめできません、
対応言語は?
公開されているレビューや説明文は主に英語で書かれており、ユーザー報告の中にも日本語対応についての言及は見当たりません、
そのため、本作は日本語未対応で、英語を中心としたインターフェースとテキストで提供されている可能性が高いです、
日本語が必須の方は、プレイ前に英語表示でも問題ないか確認することをおすすめします、
動作環境は?最低要件
以下はレビューやユーザーの発言を参考に想定した最低要件の目安です、
- 対応OS: Windows 7 以降を想定、
- CPU: 2GHz 前後のデュアルコア相当を想定、
- メモリ: 4GB 以上を推奨、レビューでは6〜8GBが好ましいとする意見もあり、
- グラフィック: 1GB程度のVRAMを持つGPUで十分と想定、
- ストレージ: 500MB〜2GB 程度の空き容量、
- DirectX: DirectX9 互換を想定、
コメント: 本作は2Dの見下ろし型海戦ゲームであり、グラフィック負荷は高くないため、要求スペックは控えめです、
ただし、複数のエフェクトや大規模な戦闘時にはメモリやCPU負荷が上がる可能性があるため、余裕のある環境(6GB以上のRAM)を推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
All Guns On Deckを実際に触ってみると、海上で砲撃を行う戦闘の演出と、砲座を操作する手応えが素直に楽しいと感じました、
乗組員の役割分担や装備の組み合わせで戦術を練る要素もあり、短時間でガッツリ遊べる場面が多いです、
一方で、ストアのユーザー群が指摘する通り、現状はコンテンツ量に不安があり、長期的に遊び尽くすには追加要素が欲しいと感じました、
ですが、セール時に手に取って試す分には、独特の世界観と戦闘の爽快さを楽しめる良作の片鱗があり、雰囲気重視で海戦を楽しみたい方にはおすすめできます、(編集部)
All Guns On Deckの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「戦闘の手応えや演出は良好だが、コンテンツ不足と開発の停滞が大きな懸念」である、
DLCは確認されておらず、大規模な拡張は現時点では見られない、
日本語対応は確認できず、英語中心の表記で提供されている可能性が高い、
購入を検討する際は、現状は有料タイトルである点とアップデート状況を確認した上で、セール時の購入をおすすめする、















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