OMSI 2 Add-on Viennaは、ドイツ発のシミュレーターゲーム「OMSI」のDLCです。このDLCでは、オーストリアの首都ウィーンを舞台に、歴史的なバス路線「24A号線」を再現しています。
どんなゲーム?
OMSI 2 Add-on Viennaは、2005年当時のウィーンの町並みを詳細に再現した、臨場感あふれる路線バスシミュレーターです。ゲームでは、ウィーンの中心地である「カグラーン広場」から郊外の「インヴァリーデンジードルンク」までを結ぶ、歴史的な24A号線のバス運転を体験できます。
この路線には様々なバリエーションがあり、スケジュールに合わせて通過地点が変わるなど、飽きのこない運転体験が楽しめます。また、ゲーム内にはAIで動く路面電車やメトロなども登場し、まさにウィーンの公共交通を忠実に再現しています。
プロモーション動画
OMSI 2 Add-on Viennaの評価は?
ゲームのレビューでは、お馴染みの「ウィーンバス」と呼ばれるLU 200型バスの再現度の高さが評価されています。運転感覚も難易度が高く、初心者から熟練者まで楽しめるとの声が上がっています。
一方で、マップのボリュームが少ないや、夜間運転がないといった指摘もあり、改善の余地がありそうです。ただ、ウィーンの雰囲気を十分に味わえるDLCだと評価されています。
DLCはある?
OMSI 2 Add-on Viennaには、追加のDLCが2つ用意されています。「Addon Vienna Line 24A」と「Addon Vienna Line 23A」です。これらのDLCでは、2004年当時のマップに加え、2005年のマップも収録されており、路線バス以外にも路面電車やメトロなどの交通手段が登場するなど、より豊かなウィーンの公共交通網を体験できます。
OMSI 2 Add-on Viennaは無料で遊べる?
このゲームはDLCであるため、OMSI 2本編を購入する必要があります。ただし、OMSI 2本編は無料でダウンロードできるので、OMSI 2を持っていれば、このDLCを含むウィーンの世界を無料で楽しめます。
マルチプレイはある?
OMSI 2 Add-on Viennaにはマルチプレイ機能はありません。ソロプレイのみとなっています。ただし、オンラインコミュニティを通して、他のプレイヤーとの交流を楽しむことができます。
対応言語は?
OMSI 2 Add-on Viennaの対応言語は英語のみです。日本語には対応していないため、日本語でのプレイは難しいかもしれません。ただし、OMSI 2本編には日本語版もあるので、ウィーンのDLCも楽しめるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS:Windows 7 / 8 / 10 (64-bit)
- CPU:Intel Core i5-4570 or AMD FX-8350
- RAM:8 GB RAM
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 760 or AMD Radeon R9 280X
- HDD:35 GB available space
OMSI 2本編の動作を前提としているため、高スペックのPCが必要とされます。特にGPUの性能が重要で、GPU性能が低いとマップの描画が滑らかにいかない可能性があります。
PC GAME NAVI編集部レビュー
OMSI 2 Add-on Viennaは、ウィーンの歴史的なバス路線を忠実に再現したDLCで、バス運転の醍醐味を味わえます。LU 200型バスの操縦感は難易度が高く、慣れが必要ですが、ゲームプレイ中に感じる緊張感と達成感はひとしおです。また、ウィーンの町並みや公共交通網の再現度も高く、まさにウィーンを旅しているような体験ができます。ただし、マップの量は少ないので飽きやすい面もあります。それでもバス運転シミュレーション好きにはたまらない一品だと言えるでしょう。(編集部)
OMSI 2 Add-on Viennaの評価・DLC・日本語対応をまとめました
OMSI 2 Add-on Viennaは、ウィーンの歴史的なバス路線を忠実に再現したDLCで、LU 200型バスの運転体験や、ウィーンの町並みを楽しめます。ただし、マップのボリュームは少なめで、夜間運転ができない点などが課題です。追加のDLCも2作品リリースされているので、より広範囲のウィーンを体験できます。また、日本語には対応していないため、英語が苦手な人には向かない可能性があります。
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