初めて3Dで甦ったYsの古典、Ys VI: The Ark of Napishtimは、懐かしさと現代的な遊びやすさが混ざり合った一本です、
アドルとドギの息の合った掛け合い、ロマンあふれる冒険譚、そして何より耳に残るロック調の楽曲が強烈な魅力を放ちます、
レビューにもあるように「音楽は最高だ」という声が多く、戦闘や探索のループに乗ってつい先へ進みたくなる中毒性があります、
一方でジャンプダッシュと呼ばれる操作や、やや面倒に感じるレベル上げの作業が苦手な人には相性が分かれるタイトルですが、
レトロシリーズから続くテンポの良いアクションや、大型ボス戦での爽快感を楽しみたい人には十分おすすめできる作品です、
どんなゲーム?
Ys VIは、赤毛の冒険者アドル・クリスティンが仲間ドギと再会し、新たな冒険のために船出する物語から始まります、
海に浮かぶ謎多き群島カナンで目覚めたアドルは、現地の族であるレフダたちと出会いながら、古代の秘宝や遺跡の謎に迫っていきます、
シリーズ初の本格3D作品として登場した本作は、高速でテンポの良いリアルタイム戦闘、属性を持つ剣ごとの特殊能力、大型ボスを迎え撃つ派手な演出が特徴です、
また今回のPC版はワイドスクリーン対応、マップワープ、ハードコア志向の「カタストロフモード」、実績とリーダーボード、さらにデジタルアートブック付きという、改良を施した決定版的な作りになっています、
操作に慣れれば探索とボス戦の高揚感がクセになる、クラシックと現代性が程よく融合したアクションRPGです、
Ys VI: The Ark of Napishtimの評価は?
ユーザーレビューを見ると、音楽やボス戦の演出、シリーズらしいスピード感に高評価が集まっています、
同時に「グラインド(経験値や装備を揃える作業)」が長く感じられる点や、独特の操作であるジャンプダッシュに対する不満も多く見受けられます、
具体的には「音楽はすごくいい、ギターとバイオリンが混ざった曲やシンセのグルーブが心地よい」や、「高難度では長時間のレベル上げが必要になり、ボスに与えるダメージが心もとない」といった評価がありました、
また、ジャンプダッシュについては複数のレビューでタイミングや扱いに対する辛辣な意見があり、例えば「ダッシュジャンプを実装したやつは死ね」という強い表現の不満や、「ジャンプダッシュのタイミングウィンドウが狭く、学ぶのに無駄に時間を費やした」といった指摘が寄せられています、
総合的には、音楽とボス戦のカタルシスを楽しめるプレイヤーには刺さる反面、作業感や独特な操作に抵抗があると評価が分かれるタイトルと言えるでしょう、
DLCはある?
本作のPC版は、オリジナル翻訳や新機能、デジタルアートブックといった追加要素を含む「決定版」的なリリースになっています、
公式の概要にある新モード「カタストロフモード」やワイドスクリーン対応、チェックポイント間のワープ機能などは、本体に同梱された強化要素として提供されています、
Steamのストアページやレビュー群からは、別売りの大規模DLCについての言及は見当たらず、現時点では本体に主要要素が集約されている形と推測されます、
細かなアップデートやボーナスコンテンツ(デジタルアートブック等)がパッケージに含まれている点は嬉しいポイントです、
Ys VI: The Ark of Napishtimは無料で遊べる?
レビューや製品情報から判断すると、本作はフルプライスの商用タイトルであり、無料で完全版を遊べるという情報はありません、
Steam版は販売価格で提供され、セール時に割引されることはあると思われます、
また「無料で遊べる」旨のレビューも見当たらないため、基本的には購入して遊ぶタイプのゲームです、
マルチプレイはある?
本作はシングルプレイの物語重視アクションRPGであり、レビューや製品説明にオンライン協力や対戦といったマルチプレイ要素の記載はありません、
そのため、マルチプレイ機能は実装されていないと考えて問題ないでしょう、
ゲームはアドルの単独の物語と探索、ボス戦にフォーカスしているため、ローカル・オンライン問わず複数人同時プレイの要素は期待しないでください、
対応言語は?
Steam版の製品情報ではオリジナル翻訳が施されたPC向けの決定版であることがうたわれています、
ただし、レビュー群は主に英語でのものが多く、日本語対応の有無について明確に言及したレビューは少ないです、
日本向けのローカライズが行われているかはストアの言語欄を確認するのが確実ですが、概ね英語を含む多言語対応の可能性が高いと推測されます、
動作環境は?最低要件
以下はPC版の一般的な最低要件の目安です、
- OS: Windows 7/8/10(64bit推奨)、
- プロセッサ: デュアルコア 2.0GHz程度、
- メモリ: 4GB RAM、
- グラフィック: DirectX 9互換のGPU、VRAM 512MB程度、
- ストレージ: インストール用に5〜10GBの空き容量、
- サウンドカード: DirectX互換サウンドカード、
コメント、
本作は高解像度設定やワイドスクリーン対応を備えていますが、原作の設計自体は比較的軽量なため、最新のハイスペックPCは必須ではありません、
ただし高画質設定や安定したフレームレートでプレイしたい場合は、推奨環境の確認とGPUやメモリの余裕を用意することをおすすめします、
PC GAME NAVI編集部レビュー
プレイして感じたのは、BGMが作品全体を引き立てる力を持っている点です、
ギターと弦楽が混ざるダイナミックな楽曲は、ボス戦や探索の緊張感を増幅してくれます、
アクションはテンポ重視で、武器ごとの特性を活かした戦い方が楽しく、剣ごとの属性や特殊技を試すのが自然とクセになります、
ジャンプダッシュなど独特の操作は最初こそ戸惑いますが、慣れてくるとゲームのリズムに馴染んできます、
全体として、レトロな良さと現代的な調整が混じった愛すべき一作で、シリーズ未体験の人にも入門としておすすめできる出来でした、(編集部)
Ys VI: The Ark of Napishtimの評価・DLC・日本語対応をまとめました
まとめ、
評価は音楽とボス戦の演出が高評価で、グラインドやジャンプダッシュといった操作面で賛否が分かれる、
DLCについては大きな別売り拡張は見当たらず、決定版としての追加要素が本体に含まれている、
日本語対応はストアでの確認が必要だが、多言語対応の可能性が高い、
レビュー引用(日本語訳)、
「ダッシュジャンプを実装したやつはくたばれ、面白いゲームで音楽は最高だ」、
「高難度では長時間のレベル上げが必要で、ボスに与えるダメージが心もとない、音楽はギターとバイオリンが混ざって個性的だ」、
「ジャンプダッシュのタイミングウィンドウが狭く、学ぶのに無駄に時間を費やした、総合で7/10」など、
これらの声を参考に、自分の好みに合わせて選んでみてください、
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