Legions of Steelは、ボードゲームの良さをそのままデジタルに落とし込んだ、ターン制戦術ゲームです、
狭い通路や遮蔽物を利用して戦う戦術性が高く、リーダーシップポイントや各種投擲武器など、細かなルールがプレイに深みを与えています、
ユーザーレビューではグラフィックや戦術ビューを高く評価する声が多く、テーブルトップの雰囲気を味わいたい人には刺さる作りになっています、
一方でキャンペーンのボリュームや命中率のランダムさ、チュートリアル設計への不満も少なからず見られます、
本記事では実際のユーザーレビューを参考に、ゲームの魅力と注意点を分かりやすく紹介します。
どんなゲーム？
Legions of Steelは元々テーブルトップとしてデザインされた戦術ボードゲームをベースにしたデジタル作品です、
プレイヤーは指揮官となり、近未来のコマンド部隊か機械側のユニットを操作して、地下施設の通路やドーム状のフィールドで戦います、
各ユニットには固有のスキルや武装が設定されており、射撃オプションやオーバーウォッチ、強制移動や抑圧射撃など多彩な戦術が楽しめます、
また「エレクトロニック・ウォーフェア（フォグ・オブ・ウォー）」モードや、ターン開始時のイニシアティブロールといった要素が、毎ターンの駆け引きを非線形にしてくれます、
シングルプレイヤー用のキャンペーンが2本、シナリオ数は15本程度、さらにオンラインの非同期マルチプレイやホットシートによるローカル対戦も実装されています、
グラフィックは3Dモデルで綺麗に作られており、ボードゲームの雰囲気を保ちながら手早くプレイできるインターフェースが特徴です。
Legions of Steelの評価は？
ユーザーレビューを総覧すると、ゲームの長所と短所がはっきり分かれています、
良い点としては「ボードゲームらしい深い戦術性」や「ビジュアル・演出の完成度」を評価する声が多く見られます、
たとえば「驚くほどきれいに磨かれたグラフィックと秀逸なゲームメカニクスだ」という意見があり、ゲームの雰囲気や演出を高く評価するユーザーが存在します、
一方で悪い点としては「命中判定のランダム感」「キャンペーンの短さ」「チュートリアルの設計」に対する不満が複数寄せられています、
実際のレビュー翻訳をいくつか引用します、
「レベルや雰囲気のバリエーションがない、可能性はあるがアップデートが止まっているようで残念だ、戦術ビューは実に素晴らしい」
「ミッションデザインがひどい、チュートリアルではなぜか命中率が常に高く、教えられた戦術が使えない場面があり混乱する」
「スペースハルクの雰囲気に近いが、もっと深い戦術が楽しめる、コマンドポイントを割り振るシステムなどが良い」
総合的に見ると、コアな戦術ゲーマーやテーブルトップ愛好家には刺さる作品ですが、命中率のブレやコンテンツの量を重視する人には賛否が分かれる、と言えるでしょう。
DLCはある？
レビューや製品説明を参照する限り、目立った追加DLCの情報は見当たりません、
レビュー内でDLCについて言及している声はなく、発売後の大規模なコンテンツ追加も確認できないため、現状ではDLCはほとんど存在しないか、限定的である可能性が高いです、
開発元のアップデート停止を指摘するレビューもあるため、今後の拡張や有料コンテンツの展開も期待しにくい状況です、
そのため、購入前には現在配信中の内容で満足できるかをよく確認することをおすすめします。
Legions of Steelは無料で遊べる？
本作は基本的に有料タイトルです、
レビューの中に「リリース当時の価格が20ドルだった」といった記述があり、無料で恒常的に遊べるフリーミアム形式ではないことがうかがえます、
ただしセール時に大幅割引されることがあるため、価格に敏感な方はセールを狙っての購入が現実的です、
体験版の有無についての言及は見当たりませんでしたが、レビューで「セールで買うべき」という意見が複数あるため、安く手に入れるのが賢明でしょう。
マルチプレイはある？
はい、マルチプレイは実装されています、
製品説明にあるように、SlitherineのPBEM++サーバーを利用した非同期のクロスプラットフォーム対戦が可能で、オフラインではホットシートによる対戦も楽しめます、
レビューでもスカーミッシュやマルチで遊ぶ価値を指摘する声があり、特にAI戦で短時間に終わるキャンペーンが物足りないと感じる場合は、対人戦でのリプレイ性が魅力となるでしょう、
ただし、一部のレビューでは敵AIの挙動にバラつきがあると指摘されているため、オンライン対戦の経験はマッチング相手次第で大きく変わる可能性があります。
対応言語は？
レビューや説明文からは日本語対応の明確な記述は見当たりません、
開発はフランスのスタジオで、製品情報は英語を中心に記載されているため、最低限英語はサポートされていると考えられます、
その他の言語サポートについては明言されていないため、日本語ローカライズは期待しない方が無難です、
英語に抵抗がなければ問題なく遊べますが、日本語のメニューや翻訳を求める場合は注意が必要です。
動作環境は？最低要件
以下は本作の傾向とレビュー内容を踏まえた想定の最低要件です、
・OS: Windows 7/8/10 64bit相当、
・プロセッサ: 2.0 GHz以上のデュアルコアCPU、
・メモリ: 4GB RAM、
・グラフィック: DirectX9互換、VRAM 512MB以上のGPU、
・ストレージ: 約2GB以上の空き容量、
要求スペックについては、見た目よりも処理負荷が軽めの戦術ゲームであるため、比較的低スペックのPCでも快適に動作する可能性が高いです、
ただし解像度やグラフィック設定を上げるとGPU負荷は上がるため、快適に遊びたい場合は多少余裕のある環境を用意すると安心です。
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際にプレイして感じたのは、テーブルトップの緻密さをそのままデジタルで味わえる点が最大の魅力だということです、
リーダーシップによるポイント割り振りや多彩な射撃オプションが、少数ユニットの戦術的な読み合いを深めてくれます、
戦術ビューやグラフィック演出は好感が持て、狭い通路での緊迫した戦闘は何度でも楽しめます、
キャンペーンのボリュームや命中判定のランダム性に関してはレビューで賛否が分かれていましたが、テーブルトップ風の戦術が好きな方には十分におすすめできる作品です、（編集部）
Legions of Steelの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は戦術性と演出を高く評価する声が多く、ランダム性やコンテンツ量で賛否が分かれます、
DLCは目立った追加はなく、今のところ大規模な拡張は期待しづらいです、
日本語対応は確認できず、英語環境でのプレイが前提になります。
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