Resident Evilは1996年に発売された人気サバイバルホラーゲームの1作目です。20年以上の歳月を経た今でも多くのファンに愛されているクラシック中のクラシックです。リメイク版では懐かしの世界がグラフィックの進化と共に蘇ります。暗い雰囲気とキャラクターの掛け合いが楽しめる本作は、今でもサバイバルホラーファンに人気を博しています。
どんなゲーム?
Resident Evilは1990年代のサバイバルホラーゲームの金字塔です。舞台は1998年の夏、ラクーンシティ郊外で発生した連続猟奇事件の調査に向かったS.T.A.R.S.特殊部隊のメンバーたち。彼らは事件の手掛かりを求めて近くの屋敷に立ち入りますが、そこには凶暴なゾンビが出現し、隊員たちは屋敷の探索と生存をかけた戦いを強いられることになります。限られた武器弾薬と道具を駆使しながら、フィーリングを大切にしつつ慎重に行動していく必要があるのが本作の特徴です。キャラクターの掛け合いやストーリーも楽しめ、当時としては革新的なゲームシステムが高く評価されました。リメイク版ではグラフィックの進化と共に、懐かしさと恐怖感が体験できるでしょう。
Resident Evilの評価は?
Resident Evilのリメイク版は、おおむね高い評価を得ています。当時の雰囲気を忠実に再現しつつ、グラフィックの向上やコントロールの改善、オプションの追加など、現代のニーズにも合わせた手厚い仕上がりが評価されています。ただし、固定カメラアングルや難易度の高さ、アイテム管理の厳しさなど、現代のゲームとは違う面もあり、一部のユーザーからはストレスを感じる点もあるようです。そのような難点はある一方で、長年愛されてきた作品ならではの魅力も健在で、懐かしさと新鮮さを感じながらプレイできるのが魅力的だと述べられています。
DLCはある?
Resident Evilにはリリース当初からDLCの配信は行われていません。基本パッケージ版のみの販売で、特別なモードやキャラクターなどの追加コンテンツはありません。ただし、ゲームシステムの改善や操作性の調整などのアップデートは適宜行われており、プレイヤーの要望に応える形で機能面の改善が続けられています。ゲームそのものはシンプルな構成ですが、質の高い内容が評価されているため、DLCなどの追加コンテンツは特に必要とされていないようです。
Resident Evilは無料で遊べる?
Resident Evilは有料作品で、無料でプレイできるようなオファーはありません。Steam上での販売価格は2,480円前後で、定期的にセール価格での販売も行われています。ゲームの内容からも無料プレイは想定されていないため、購入が必要となります。
マルチプレイはある?
Resident Evilにはマルチプレイモードはありません。完全なシングルプレイ専用のゲームで、ストーリーモードをひとりでじっくりと進めていくことができます。ただし、スピードランやパズルの攻略など、コミュニティ内で熱心な競争も行われており、オンラインでの情報共有やプレイ記録の公開など、マルチプレイに近い楽しみ方も可能です。本作の醍醐味は一人で取り組むサバイバルホラーの体験にあるため、マルチプレイ要素は用意されていません。
対応言語は?
Resident EvilのHDリマスター版は日本語に対応しています。メニューや説明、ゲーム内のテキストがすべて日本語化されているため、日本語でプレイすることができます。サウンドトラックや音声については、英語音声のみの収録となっていますが、文字情報の日本語化によりストーリーの理解は問題なく進められるでしょう。日本語対応が行われているため、Resident Evilの世界観を日本語でゆっくりと楽しむことができます。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7 SP1、Windows 8.1、Windows 10 (64-bit版)
- プロセッサ: Intel Core i3-2100 または AMD FX-6300
- メモリ: 4GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 760 または AMD Radeon R7 260x (2GB VRAM)
- DirectX: 11
- ストレージ: 15GB 以上の空き容量
上記が最低動作環境ですが、より快適なプレイのためには、より高スペックなPCを用意することをおすすめします。特にグラフィックボードの性能が重要で、より高性能なものを使うことで臨場感のある映像体験が得られるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Resident Evilは、サバイバルホラーの金字塔中の金字塔とも呼べる作品です。 グラフィックの進化とともに蘇った懐かしの世界観は、プレイヤーを1990年代のスリリングな雰囲気へと誘います。制限の厳しいアイテム管理や固定カメラなど、現代のゲームに慣れた人には違和感もありますが、それこそが本作の醍醐味。じっくりと探索を重ね、限られた手段を駆使して生き延びていく緊張感は今も健在です。ファンなら一度は遊んでみるべき必須タイトルだと思います。(編集部)
Resident Evilの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Resident Evilのリメイク版は、グラフィックの向上やコントロール改善などにより現代のニーズにも合わせた内容で高評価を得ています。ただし、固定カメラやアイテム管理の厳しさなど、当時のゲームデザインが残る部分もあり、一部ユーザーからはストレスを感じる点も指摘されています。DLCなどの追加コンテンツはなく、シンプルな構成ですが、ゲーム本編の完成度が高いため問題ありません。日本語にも完全対応しているため、日本のホラーゲームファンにもおすすめできる作品です。
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