橋を作る楽しさと意外性がいっぱいの建設シミュレーションゲーム『Bridge!』。限られた予算と部品で、橋梁を作り上げていく難しさと達成感が魅力的です。
どんなゲーム?
『Bridge!』は、橋を設計・構築するシミュレーションゲームです。30種類の多彩なミッションを、様々な資材を駆使して解いていきます。単なる鉄骨だけでなく、吊り橋や油圧式の可動橋といった高度な技術を組み合わせて、効率的で頑丈な橋を作り上げる楽しさがあります。単に橋を建設するだけでなく、洪水や地震、台風といった自然災害にも耐えられるよう設計しなければなりません。完成した橋は車や列車の通行テストにも耐えなければいけません。ミッションをクリアすると、新しい部品や新しいシナリオがunlock(解放)されていき、徐々に難易度が上がっていきます。
Bridge!の評価は?
ユーザーレビューを見ると、まさに橋梁建築シミュレーションとしての面白さと難しさが伺えます。部品の配置や強度設計など、建設の基礎技術が求められるため、初心者には操作性が難しく感じられるようです。一方で、そういった難しさを乗り越えていく過程こそが楽しさにつながっているようで、橋梁建設というニッチな分野にチャレンジできるのが魅力的だと評価されています。ただし、一部のユーザーからは英語表示のみや不具合など、ゲームの完成度に関する指摘もあり、改善の余地があるようです。
DLCはある?
『Bridge!』にはDLCの「Bridge! Expansion Pack」が配信されています。DLCでは新しい砂漠のシナリオや、吊り橋や回転橋といった新たな構造物が追加されています。また、ユーザー制作のミッションをダウンロードできる「ミッションブラウザ」機能も実装されており、ゲームの遊び応えが大幅に増えています。DLCを含めた完全版の楽しみ方は様々で、橋梁建設の醍醐味を十分に味わえるでしょう。
Bridge!は無料で遊べる?
『Bridge!』は有料のゲームで、基本プレイ無料ではありません。ただし、定期的にセールが開催されるため、かなりの割引率で購入できるチャンスがあります。ゲームの内容を考えると、買い得な価格帯だと言えるでしょう。
マルチプレイはある?
『Bridge!』にはマルチプレイモードはありません。ただし、ミッションエディターで作成したステージをオンラインでシェアできる機能があり、他のユーザーが作ったステージをダウンロードして遊ぶことができます。この意味では、ソーシャル要素を持つ1人用ゲームだと言えるでしょう。
対応言語は?
ゲームの言語設定は英語のみ対応となっています。一部のユーザーからは日本語化の要望が見られますが、現時点では日本語には非対応です。ただし、メニューの操作性が悪いという指摘もあり、英語でも直感的に操作できるわけではないようです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降
- プロセッサ: 2GHz以上
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 2GB以上
- グラフィック: DirectX 9.0c互換GPU
比較的低スペックなPCでも動作するようですが、3Dグラフィックスを使用しているため、ある程度性能の高いPCを推奨します。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Bridge!』は、建設シミュレーションゲームの中でも非常にユニークな存在。限られた予算と部品で橋を設計・建設していく難しさは、思わず夢中になってしまう中毒性があります。自然災害への耐久性や交通量のテストなど、「架橋技術者」としての視点から課題に取り組む楽しさも魅力的。パーツの配置や強度設計など、細かいテクニックを学びながら、自分だけの橋を完成させていく達成感は格別です。初心者にはハードルが高いかもしれませんが、橋梁建設というニッチなジャンルに挑戦したい人にとって、まさに遊び応えのある一本と言えるでしょう。(編集部)
Bridge!の評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューからは、橋梁建設シミュレーションとしての難しさと達成感が伺えます。様々な構造物を組み合わせて自由に設計できる楽しさが魅力的ですが、操作性や不具合などの課題も指摘されています。DLCでは新しいシナリオやミッション作成機能が追加されており、長期的な遊び応えが高まっています。一方で、日本語対応は行われておらず、一部の海外ユーザーからもその不便さが指摘されています。
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