古き良き世代のRTSファンなら、The Entente Goldは懐かしさとスケール感で心をくすぐる一作です、
第一次世界大戦という稀少な舞台で、歩兵から戦艦まで幅広いユニットを操る爽快感があります、
Steamのレビューを眺めると動作面で苦労した声が多いものの、プレイできれば「兵士の大群を率いる爽快さ」や「各国固有のユニットと史実に基づいた装備の再現」は高評価です、
例えば「ゲームがSteamで動かない、XP互換モードでしか動作しない」という具体的な起動手順を共有するユーザーや、
「昔プレイした思い出がよみがえった」と再プレイを喜ぶ声もあり、
レトロな操作感やグラフィックを許容できる方には、価格に見合うだけの楽しみが詰まっています、
この記事ではゲームの基本情報やユーザー評価、動作の注意点などをわかりやすくまとめました、
どんなゲーム?
The Entente Goldは、第一次世界大戦を舞台にしたリアルタイムストラテジーゲームです、
プレイヤーはフランス、ドイツ、ロシア、オーストリア=ハンガリー、イギリスのいずれかを指揮し、歩兵や騎兵から戦車、戦艦、航空機まで多彩なユニットを運用します、
開発陣は史料や写真を元にユニットを作り込んでおり、各国固有の建物や音声が用意されているため、雰囲気面のこだわりは強めです、
マップ上には1000以上の構造物が配置され、最大で各勢力10000ユニット規模の大戦闘が可能という圧倒的なスケールが本作の魅力で、
経済・軍事の顧問システムがあり、資源の獲得やユニット生産、アップグレードなどを補助してくれるため、戦略の幅も広がります、
加えて、Entente Gold版では新規キャンペーンが2本追加され、マップ・ミッションエディタも実装されているため、創作欲のあるプレイヤーにも向いています、
The Entente Goldの評価は?
ユーザーレビューを総合すると、評価は「ゲーム性と史実再現を評価する声」と「現代環境での動作不安定さを批判する声」に二分されます、
好意的な意見としては「史実に忠実でユニットのバリエーションが豊富」「一度に大量の兵力を扱えるスケール感」「サウンドや各国の音声が良い」といった点が挙げられており、
実際に「歴史的精度がかなり印象的」「歩兵から艦艇まで揃っていて戦略性が高い」「1000人以上の兵を操作できる」などの賛辞が見られます、
一方で「Steam版は動作しない」「Windows 8/10ではクラッシュやマウスフリーズが発生する」「互換モードや外部パッチが必要」といった批判も多数あります、
レビューの具体的な指摘を引用すると、「警告:このゲームはSteam経由では動作しません、Windows XP Service Pack 3の互換モードでのみ動作します」といった起動手順を示す投稿や、
「Steam版は狂気、フラストレーション、無力感、そして人間の愚かさの演習だ、Steamで買うな」という厳しい意見も存在します、
総じて、ゲーム内容自体は好きという声が根強いものの、現代OSで快適に遊ぶためのハードルが評価を下げている状況です、
DLCはある?
Entente Goldは、オリジナル版に対して追加要素が含まれた「Gold」版という位置付けで、
説明文によれば新たに2つのキャンペーン(それぞれ7ミッション)と、マップ・ミッションエディタが追加されています、
つまり有料DLCとして別売りの追加パックがあるのではなく、Goldエディション自体に追加キャンペーンとエディタ機能が同梱されている形です、
Steamのレビューからも「Entente Goldには2本の新しいキャンペーンとマップ編集機能が含まれる」との記述が確認でき、
そのため購入前にエディション表記を確認すれば、追加コンテンツの有無は明確に把握できます、
The Entente Goldは無料で遊べる?
レビューやストア説明から判断すると、本作は有料で販売されているタイトルです、
説明文中に「Entente Gold includes two new campaigns…」とあることから、Gold版は追加要素を含む製品として有償で提供されていると推測されます、
また、ユーザー投稿には「1.99(通貨不明)で購入した」といった価格に関する言及や、「49セントで購入した」という事例もあり、
無料で遊べるという情報は見当たらず、セール時に非常に安価になることはあるものの、基本的には購入が必要なタイトルです、
マルチプレイはある?
公式のゲーム説明やレビューからはマルチプレイ機能が存在していたことが示唆されています、
ただし、Steamリリース後のユーザーレビューでは「マルチプレイが動作しない」「かつてはGameSpy経由だったため現在はサービス停止で利用不可」といった報告が複数見られます、
あるユーザーは「マルチプレイを選ぶと、背景が無くなり画面がミラー状に歪む」といった不具合に遭遇したと述べており、
総じて、かつてはマルチプレイが実装されていたが、現行のSteam版ではマッチングや接続周りが動作しない可能性が高い、というのが現状の結論です、
対応言語は?
ストア説明やユーザーレビューによれば、ゲーム内の表記やボイスは複数言語が含まれていることが確認できます、
具体的には「ロシア兵はロシア語、ドイツ兵はドイツ語、オーストリア=ハンガリーの兵士はハンガリー語でしゃべる」といった記述がレビューに見られ、
一方で日本語対応についての明確な言及は見当たらないため、日本語ローカライズはされていない可能性が高いです、
UIやテキストが英語やロシア語などで提供されている一方、レビューには日本語の対応状況についての情報はないため、購入前には英語表記に抵抗がないか確認することをおすすめします、
動作環境は?最低要件
レビュー情報とゲームの年代を踏まえた推定の最低要件を以下に箇条書きで示します、
- OS:Windows XP(互換モード推奨)、Windows 7での動作報告あり、
- CPU:当時のミドルレンジ相当(デュアルコア以上推奨)、
- メモリ:512MB〜1GB程度(現代機では2GB以上を推奨)、
- グラフィック:DirectX 8/9相当のGPU、古い世代のGPUで互換性が高い、
- ストレージ:数百MB〜数GBの空き容量、
コメントとして、リリース当時の要求スペックは低めで、現代PCではスペック不足はまず問題になりませんが、互換性の問題が最大のハードルです、
多くのユーザーが「Windows XP互換モードで起動」「特定のDirectXやDDraw互換パッチを導入」などの対処を報告しているため、購入前に互換性情報とフォーラムの対処法を確認することを強く推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
昔ながらのRTS好きにはたまらない、大規模戦闘と史実を感じさせるユニット群が魅力です、
歩兵の群れを率いる感覚や、海・空・陸を組み合わせた戦術の幅はしっかり楽しめます、
操作やグラフィックは古さを感じさせますが、それがレトロゲーらしい味わいにもなっており、
何より「第一次大戦」をテーマにした希少なRTSとしての存在価値が高いと感じました、(編集部)
The Entente Goldの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:ゲーム性や史実再現は好評ですが、現代OSでの互換性問題が評価を下げています、
DLC:Gold版には2本の追加キャンペーンとマップ・ミッションエディタが含まれており、別売りDLCは特に不要です、
日本語対応:日本語化の明確な記載はなく、英語などでのプレイが前提と考えられます、















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