Cities in Motion 2: European Cities は、実在の欧州の都市を舞台にした魅力的な拡張DLCです。リバプール、デュッセルドルフ、プラハからインスピレーションを得て、それぞれの都市の特徴を生かした3つの新マップを楽しめます。多様な新しい建築物が登場し、ヨーロッパならではの雰囲気を醸し出してくれます。6つの新シナリオを含む新キャンペーンモードでは、約6~10時間の追加プレイ時間が期待できます。交通網の構築に腐心しながら、ジョークやちょっとした感動も見つかるはずです。Cities in Motion 2の醍醐味をさらに堪能できる一本と言えるでしょう。
どんなゲーム?
Cities in Motion 2は、都市の交通網を設計・運営するシミュレーションゲームです。乗客の動線を考えながら、バス、地下鉄、トラムなどを適切に配置し、効率的な交通システムを構築していきます。徐々に都市が発展し、乗客数も増えていくので、常に目まぐるしく変化する需要に合わせて、柔軟に交通網を拡張・改善していく必要があります。都市の課題に創造的に取り組み、住民の満足度を高めていくのが醍醐味といえるでしょう。
プロモーション動画
Cities in Motion 2: European Citiesの評価は?
ユーザーの評価を見ると、本作のDLCに対しては、期待外れという声が目立ちます。リバプールやプラハ、デュッセルドルフを舞台にしているはずですが、実際の街並みとは程遠く、不自然な作りに不満を感じている人が多いようです。レイアウトの不自然さや機能面の不足から、完成度が低いと捉えられているようです。ただし一方で、ワークショップで配布されている別の良質なマップをプレイできるようになるメリットは評価されています。
DLCはある?
本作には「Cities in Motion 2: European Cities」というDLCが発売されています。これは、リバプール、デュッセルドルフ、プラハをモチーフにした3つの新規マップを追加するものです。新キャンペーンモードも用意されており、6つの新シナリオが楽しめます。さらに、34種類の新しい建築物が登場し、ヨーロッパらしい雰囲気を演出してくれます。
Cities in Motion 2: European Citiesは無料で遊べる?
Cities in Motion 2 本体はゲームとして有料タイトルです。そのため、「European Cities」DLCもまた有料での提供となっています。ただし、ゲームには無料でプレイできるデモ版も用意されているようなので、そちらをプレイして確認することができます。
マルチプレイはある?
本作のマルチプレイ機能については、はっきりとした情報が見つからませんでした。Cities in Motion 2シリーズ全体としても、マルチプレイに対応しているかどうかは定かではありません。おそらくシングルプレイが中心の作品だと推察されます。
対応言語は?
Cities in Motion 2 本編は、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語に対応しています。一方、「European Cities」DLCの日本語対応状況については確認できませんでした。ただし、デモ版やベースゲームの日本語化実施を考えると、DLCにも同様の対応が期待できるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo 2.4 GHz or equivalent
- メモリ: 4 GB RAM
- ビデオカード: 1 GB VRAM, DirectX 9 compatible
- ストレージ: 4 GB 利用可能スペース
上記の最低動作環境を満たせば、都市開発シミュレーションを楽しめるはずです。ただし、大規模な交通網を構築するゲームの性質上、より高スペックなPCを使うことをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Cities in Motion 2: European Citiesは、本家タイトルのいいところをさらに引き立てる素晴らしいDLCだと思います。新しい街を舞台に挑戦するのは楽しく、建築物の追加で雰囲気もグッとアップしています。一部ユーザーには物足りなさを感じさせてしまったようですが、私はこのDLCに大満足です。ぜひ遊んでみてください。(編集部)
Cities in Motion 2: European Citiesの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Cities in Motion 2のDLC「European Cities」は、リバプール、デュッセルドルフ、プラハをモチーフにした3つの新マップを楽しめる拡張パックです。新規キャンペーンモードや多数の建築物が追加されており、欧州の雰囲気を感じられます。一部ユーザーからは不評の声もありますが、ワークショップのマップも利用できるメリットがあります。本編と同様、日本語対応状況は明確ではありませんが、対応が期待できるでしょう。
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