『PANICORE』は低価格ながらも緊張感と予測不可能性に溢れる、協力型サバイバルホラーゲームです。 廃墟と薄暗い環境に設定された本作は、プレイヤーを都市探検家の役割に置き、モンスターからの逃走を強います。 サウンド制御による緊迫感が特徴で、チームワーク、潜伏、そして絶え間ない会話が生存への鍵となります。 最大5人までのオンラインマルチプレイに対応しており、ランダマイズされたマップの探索、パズルの解決、そして複数の脱出ルートの発見が求められます。
どんなゲーム？
『PANICORE』は、足音や囁き声といった微小な音が敵の反応を誘発する、緊迫感溢れるサバイバルホラー体験を提供します。 プレイヤーは暗闇や家具の陰に隠れ、検知されないよう動きを封じる必要があります。 しかし、これらの選択肢は必ずしも信頼できるものではありません。 高難易度では、モンスターがより攻撃的かつ不規則に振る舞うため、まさに「運」を天に任せるしかない場面も出てきます。 このように予測不可能性が高まることで、プレイヤーに常に恐怖心を抱かせることに成功していますが、一方でAIの挙動が不安定だとの指摘もあります。
PANICOREの評価は？
ユーザーレビューを見ると、本作は低価格ながらもユニークな雰囲気と協力プレイの楽しさが評価されています。 特に音声によるステルス要素や、マップごとに変化する脱出手段が好評で、リプレイ性の高さが魅力だと指摘されています。 一方で、チュートリアルの不足や、時折発生する不可解な挙動によるフラストレーションなども散見されます。 全体としては、ホラー好きのプレイヤーにとって遊び応えのある作品といえるでしょう。
DLCはある？
現時点では、本作にDLCの配信予定は確認できません。 開発者は発売以降も継続的な改善に取り組んでおり、新マップの追加や機能強化などが行われてきましたが、追加コンテンツの販売については言及されていません。 今後のアップデートに期待しつつ、現状の内容で十分楽しめる作品だといえます。
PANICOREは無料で遊べる？
『PANICORE』は、Steamにて5ドル（約650円）の低価格で販売されています。 無料プレイは用意されていないため、購入が必要となります。 ただし、適度な遊び応えと価格のバランスが取れた作品といえるでしょう。
マルチプレイはある？
『PANICORE』はオンラインでの最大5人の協力プレイに対応しています。 チームで力を合わせてパズルを解き、脱出ルートを見つけ出す必要があり、コミュニケーションが生存への鍵となります。 一人では厳しい状況もチームプレイによって乗り越えられるでしょう。 ただし、マッチメイキング機能はなく、フレンドと集まる必要があるのが残念な点です。
対応言語は？
『PANICORE』は英語に対応しており、日本語を含む他の言語への対応は確認できていません。 海外ユーザーからの評価が中心のため、日本語を話す人にとっては、言語面での不便さが気になる可能性があります。 今後の対応に期待したいところです。
動作環境は？最低要件
- OS: Windows 10 64bit
- プロセッサ: Intel Core i5-4590 / AMD FX-8350
- メモリ: 8 GB RAM
- ストレージ: 10 GB 利用可能容量
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
上記の最低動作環境を満たせば、『PANICORE』を問題なく楽しめるはずです。 ただし、より快適なプレイ体験を得るには、より高スペックなPCをおすすめします。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『PANICORE』は5ドルという手の届きやすい価格ながら、サバイバルホラーのスリルを存分に味わえる素晴らしいゲームです。 音を気にしながらの緊迫したステルスアクションや、チームで協力して脱出ルートを探す楽しさは格別です。 初見では戸惑うこともありますが、慣れれば夢中になってしまうはずです。 価格以上の価値を感じられる一品だと思います。（編集部）
PANICOREの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは低価格ながら緊張感と予測不可能性が評価されているPANICORE。 DLCの配信予定はありませんが、発売後も改善が続けられ、現時点でも十分遊べる内容となっています。 残念ながら日本語には対応していませんが、協力プレイならではの楽しさは言語を問わず味わえるはずです。
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