レトロな雰囲気と自由度の高さが魅力的な『Windforge』。崩壊寸前の世界を舞台に、プレイヤー自らが生き残りをかけて冒険を繰り広げていきます。荒れ狂う空を飛び回る全自動の蒸気船を自作したり、豊かな素材を使って様々なアイテムを製造したり、ゲームの進行を妨げる脅威を打ち払うなど、創造性と柔軟な対応力が求められる楽しみ深いゲームです。
どんなゲーム?
『Windforge』は、サバイバルや建築を軸としたクラフト要素の強いサンドボックスゲームです。無人の世界を舞台に、資材を集めて装備を強化しながら新しい土地を開拓していきます。空を飛ぶ全自動蒸気船を自作したり、建物やアイテムを自由に設計・構築できるのが大きな特徴です。ストーリーを追いつつ、自由な探索と創造を楽しめる、クリエイティビティと自己決定感に富んだ作品となっています。
Windforgeの評価は?
ユーザーレビューをみると、『Windforge』は両極端な評価に分かれている作品だといえます。一方では、自由度の高さやクリエイティブな要素を高く評価する声がある一方で、開発が放置されて不具合が多いことや、特に火山噴火による破滅的な攻撃を不快に感じるユーザーもいます。しかし、長年にわたって遊び続けられる魅力的なゲームだと評する声も多く、パッチで改善されれば、さらに面白い作品になる可能性を秘めています。
DLCはある?
『Windforge』にはDLCはありません。製作元のPiranha Bytesは2015年にこのゲームの開発を終了しており、以降のアップデートや追加コンテンツの提供はありません。そのため、現在のバージョンがゲームの完成形となっています。ただし、ユーザー評価を見る限り、未だ多くのプレイヤーが楽しんでいる作品だといえるでしょう。
Windforgeは無料で遊べる?
『Windforge』はSteamで有料配信されているゲームですので、無料で遊べるわけではありません。ゲームの価格は一定期間ごとにセールなどで割引されることもありますが、基本的に購入が必要となります。
マルチプレイはある?
『Windforge』にはマルチプレイ機能はありません。完全に一人プレイのゲームとなっています。ただし、自由度の高い建築システムや探索の喜びは、一人でも十分に楽しめる内容となっています。友人と協力プレイができない分、プレイヤー自身の創造性を最大限引き出せるのが魅力の一つといえるでしょう。
対応言語は?
『Windforge』は英語表記のゲームですが、日本語をはじめとした複数の言語に対応しています。プレイヤーは自分の母語で快適にゲームを進めることができます。海外のインディーゲームでありながら、日本語環境が整っているのは非常に嬉しいポイントです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降
- CPU: 2.0GHz以上のデュアルコアプロセッサ
- メモリ: 4GB RAM
- ストレージ: 5GB以上の空き容量
- グラフィック: DirectX 9以降に対応したビデオカード
このゲームは必要スペックが比較的低めで、多くのPCで滑らかに動作するはずです。ただし、破壊や建築が多数行われると処理が重くなる可能性もあるため、より高スペックなPCを推奨します。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Windforge』は、プレイヤーの自由度と創造性を最大限引き出せるサンドボックスゲームです。荒れ狂う空を舞台に、空中を飛び回る自作の蒸気船に乗りながら、素材を集めてものづくりを行い、さまざまな脅威に立ち向かっていきます。ゲームのペースを自分で決められるため、ゆっくりと探索を楽しむことも、必死に生き残りに向けて挑戦することも自由に選べるのが魅力的。物理演算に優れ、破壊や建築、カスタマイズの自由度が高く、まさに自由度と創造性を存分に発揮できる一作です。(編集部)
Windforgeの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Windforge』はユーザーレビューが二極化しており、自由度の高さや創造性を評価する一方で、不具合の多さや特定の敵対要素を不快に感じるユーザーも一定数います。DLCの提供はなく、現状のバージョンが完成形となっていますが、日本語を含む多言語に対応しているのが特徴です。
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