末世少女 Zombie Girlは、TPS視点で楽しめる小粒ながら熱のあるシューティング体験を提供するインディータイトルです、
ストーリーモードとウェーブ制のディフェンス(アリーナ)モードという二本立ての構成で、短時間でサクッと遊べるプレイ感が魅力です、
特にアリーナ系のラウンドはテンポが良く、ローグライク風の要素で毎回違う敵編成やギミックに対応する楽しみがあり、
武器アンロックやスキン要素があるため、やり込み要素も意外としっかりしています、
開発者のこだわりが感じられる部分と、まだ伸びしろを感じる部分が同居していて、今後のアップデートでさらに化ける可能性を感じさせるタイトルです、
どんなゲーム?
Zombie Girlは、勇敢な少女エージェントを操作して謎のウイルス事件の真相を追うサードパーソンシューターです、
ゲームエンジンはUE5ベースと思われ、五つの個性的なステージ「Doomsday City」「Hospital of Death」「Wilderness Ruins」「Underground laboratory」「mysterious excavation field」を舞台に、探索、謎解き、戦闘を繰り返します、
敵は重装備のガード兵、奇襲型の悪魔クモ、素早いウルフ型の敵、数で押してくるゾンビ、そして強力なボスと多彩で、
カバーを使った戦闘や環境を活かす立ち回りが求められる場面があり、ステージごとに空気感とチャレンジが変わる作りになっています、
またディフェンス(アリーナ)モードはテンポ良く、ローグライク的なアプローチで毎回違う手応えを楽しめ、武器やスキンのアンロック要素で継続的に遊べる工夫があります、
プロモーション動画
末世少女 Zombie Girlの評価は?
Steamのユーザーレビューでは、全体的に「遊べる」「値段分の満足感がある」という評価が見られます、
あるプレイヤーは「最初はストーリーモードで迷ったり、カバー主体の戦闘に退屈さを感じたが、アリーナ(ディフェンス)モードで本領を発揮し、速いテンポとローグライク要素でハマった」と述べています、
そのレビューからの引用(翻訳):「今はストーリーとディフェンスの二つのモードがあります、ストーリーは通路型のシューター、ディフェンスはウェーブ制のサバイバルです、アリーナが本当に光っていて、速くてテンポが良く、様々な敵に対応するために適応を迫られます、」
また別のプレイヤーは「グラインドが多く、ラジオで流れる日本語の女性の声が非常に大きく、サウンド設定で消しても聞こえてしまう」との報告があり、引用(翻訳):「日本語の女の子がラジオでとても大きく流れます、音量を下げる方法が見つかりません、サウンド設定で全てオフにしても彼女だけ聞こえてしまいます、」
総じて、ゲームプレイ性ややり込み要素は評価されており、UIや音声周りの調整、そして継続的なアップデートが求められている印象です、
DLCはある?
現時点でSteamレビューや説明文からは公式の大規模DLCの言及は見られません、
ゲーム内にはアンロック式の武器やスキンがあり、ディフェンスモードで報酬を得てストーリーモード用の装備を解除する仕組みがあるため、追加コンテンツはまずゲーム内要素で賄われている様子です、
ワークショップ対応と記載があるため、将来的にユーザー制作コンテンツやMODで見た目やマップが増える余地はあります、
公式DLCが無くても、ワークショップ経由でコミュニティコンテンツが増えれば実質的な遊びの幅は広がる可能性があります、
末世少女 Zombie Girlは無料で遊べる?
説明文に「Then buy it.」と明記されていることから、基本的には有料タイトルと判断できます、
レビューでも購入して遊んでいるユーザーが多く見受けられるため、無料配布の大規模な情報は無いようです、
ただしセールや期間限定の割引が行われる可能性はあるため、試しに遊ぶならセール時を狙うのが良いでしょう、
マルチプレイはある?
公式説明やユーザーレビューではマルチプレイに関する直接の記載は見当たりません、
ワークショップとゲームパッド対応は明記されていますが、協力プレイや対戦モードについての情報はなく、現状はシングルプレイ主体のコンテンツと考えるのが妥当です、
ディフェンス/アリーナはスピード感のある一人用のサバイバル設計に見えるため、マルチ要素を期待するよりはソロでのやり込みを楽しむタイプと言えます、
対応言語は?
公式の説明は英語で記載されており、Steamレビューも英語が中心です、
レビュー内で「日本語の女の子がラジオで流れる」といった音声表現の言及はありますが、インターフェースやテキストの日本語対応については確認できません、
そのため日本語ローカライズは未対応の可能性が高く、英語に慣れている方向けのタイトルと考えられます、
今後アップデートで日本語対応が進めば、日本のプレイヤー層にもより親和性が出るでしょう、
動作環境は?最低要件
公式の最低要件が明示されていないため、UE5ベースの小規模TPSとして推定した一般的な環境を以下に示します、
・OS:Windows 10(64bit)以上、
・CPU:Intel Core i5-4590相当以上、
・メモリ:8GB RAM以上、
・グラフィック:NVIDIA GTX 970 / GTX 1050 Ti相当、VRAM 4GB以上、
・DirectX:バージョン11以上、
・ストレージ:約20GB以上の空き容量、
コメント:UE5を使ったタイトルはグラフィック表現によって負荷が上下します、
上記はあくまで目安ですが、快適に遊ぶならミドルレンジ以上のGPUと16GBのメモリを備えた環境が望ましいでしょう、
PC GAME NAVI編集部レビュー
アリーナモードのテンポと武器アンロックの手応えが心地よく、短時間でも繰り返し遊べる中毒性があります、
ストーリーモードは通路型の展開が中心で、じっくり進めるタイプのプレイヤーにも一定の満足感を提供します、
グラフィックやサウンドはUE5らしい雰囲気を纏っており、演出面での没入感は十分です、
現状は日本語対応が薄い点や音声のボリューム調整周りで気になる点があるものの、総じて遊び甲斐のある一作です、(編集部)
末世少女 Zombie Girlの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価:プレイ性とやり込み要素は高評価、音声や設定周りの改善余地あり、
DLC:公式大型DLCの情報は無く、ワークショップに期待できる、
日本語対応:現状日本語未対応の可能性が高く、英語環境が前提、
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