インディーデベロッパーが放つ小粒だけど熱量の高い一作、Battlethorneを遊んでみると、まるでMMOの大規模戦場に飛び込んだような感覚が味わえます、数百の味方や敵のAIが入り乱れる戦闘はカオスでもあり、そこから生まれる戦術的な選択が面白く、武器を切り替えるだけでクラスチェンジできる手軽さも魅力です、フィールド上の拠点を奪い合い、装備や魔法の護符でビルドを組み替えながら自分なりの立ち回りを見つけていく楽しさがあり、短時間で遊べるミッションではないものの、じっくり戦略を練りながら遊べるので、じっくり遊びたい人におすすめです、プレイ中の演出やUIに改善の余地は見えますが、低価格でこの密度の戦闘体験が得られる点は光ります、
どんなゲーム？
Battlethorneは、三人称視点のコンクエスト要素を持つアクションRPG寄りの対戦アリーナ系ゲームです、
プレイヤーは六種類の武器クラスから選び、それぞれ固有のスキルを使って広大なオープンワールドを駆け回り、複数の拠点を占領して資源を確保しながら敵勢力を蹴散らしていきます、
フィールドには人間勢力だけでなく野獣勢力も混在しており、四勢力が入り乱れる大規模戦闘では百を超える味方ユニットが戦場に展開されるため、個人の腕だけでなく、状況判断や立ち回りが勝敗を左右します、
装備やドロップアイテムでキャラクターを強化でき、鎧やタリスマンでステータスやクールダウンを調整するビルド構築の自由度もあり、戦闘中に武器を切り替えて役割を変えることができるため、その場その場での柔軟なプレイが可能です、
Battlethorneの評価は？
ユーザーレビューを見ると、ゲームのコアである「大規模戦場を舞台にした拠点争奪」の没入感や、武器で役割を変えられるシステム、ドロップを集めて強化していく楽しさが高く評価されています、
一方で、チュートリアル不足や演出の見にくさ、設定が再起動でリセットされる問題、クラッシュ報告、セーブ機能の欠如やマップごとのプレイ時間の長さなど、細かい不便さに言及する声もあります、
以下に実際のユーザーレビューを翻訳して掲載します、
「このゲームは宝石だ、このゲームにはさらに大きな宝石が隠れている、ゲームプレイは巨大なMMOの戦場のようで、あなたと何百ものボットが資源と拠点を巡って戦う、戦闘は少しカオスだが楽しい、試行錯誤の後にすべてが分かってくる、私の主な懸念は現時点でセーブ機能がないことだ、少なくとも見つけられなかった、戦場を終えるのに45〜75分かかることが多く、短時間の息抜きには長すぎる、そのため通常は30分ほど遊んでマップの半分を支配したところでゲームを終了してまた最初から始める、マップは4つで大〜超大規模、武器が4つの基本能力を定義する、武器は6〜7種、鎧スロットは6つと魔法の護符スロットがある、私はMMOはあまり好きではないが、このゲームはMMOの戦術トレーナーのようで気に入っている、あと10〜15時間は容易に遊ぶだろう、セーブ機能があればもっと遊ぶ、開発者は放棄していない、最後のアップデートは11/24だ、セールで破格の安さで買ってこのゲームを知らなかったことに驚いている」
「この小さなゲームが、プレイヤーで満ちた勢力争いのスピリットをよく再現していることに驚いた、時々チームメイトが本当に私の助けを必要としているのか疑問に思うほどだった、クラスチェンジは武器を切り替えるだけで簡単、ドロップは豊富で、徘徊する敵NPCの存在は美しい演出だ、歩行アニメーションはもう少し改善の余地がある、初めてのマップをクリアした直後にクラッシュが発生した、それ以外は楽しくポジティブな体験だった、もっとマップを増やしてほしい、大いにおすすめ！」
「明確なチュートリアルがない、戦闘中に画面全体が花火や礼砲で点滅して何が起きているのか分かりにくい、設定がゲーム再起動でリセットされる」
「長年欲しかったスタイルのゲームだ、拠点占領、大規模戦、膨大なAI、6つのクラスがある、LoLとMMOを合わせたようだ、戦闘が楽しくマップも良い、石の収集はもっと有用にできるし、防衛施設や他の建物、購入できる味方ヒーローのような要素も追加してほしい、敵勢力が本拠地を守らない点など改善点はあるが、このゲームはとても楽しく、今後の追加に期待している」
「一つのマップをプレイした、PvPマッチをMMOで遊んでいる感触がある、最初は圧倒されたが別のクラスを試して自分のプレイスタイルを見つけた、アイテムや武器のドロップが多く、武器ごとにクラスが定義されているので色々試すことを促される、拠点に守備を置けるなど良い要素がある、拠点は岩を攻撃して得られる結晶で“動力”が供給され、調整次第でHP回復や兵隊の再出現に影響する、四勢力戦の描写はあるが実際には目にするのは自分と相手チーム中心になることが多かった、キャンペーンや小マップ、拠点初期配置の選択などがあればさらに楽しめそうだ、1試合で数時間遊べたので価格に対して満足している」
総じて、コアの戦闘設計と拠点争奪のスケール感は評価されており、プレイの没入感やリプレイ性が好評です、
ただしUIやチュートリアルの不足、安定性やセーブ周りの利便性に関しては注意点がある、
DLCはある？
現時点でレビューや説明文からは公式のDLC情報は確認できません、
ストアページの紹介やユーザーレビューにDLC追加の言及はなく、現状は本体のコンテンツ（複数マップ、6つの武器クラス、装備や召喚獣など）を中心に提供されているようです、
将来的にマップやクラス追加のDLCが出る可能性はありますが、現段階では特定のDLC販売や拡張パックは確認されていません、
Battlethorneは無料で遊べる？
レビューや説明文から判断すると、Battlethorneは基本無料ではなく、購入型のタイトルである可能性が高いです、
ユーザーレビューには「セールで安く買った」「1ドルで買った」といった記述があり、定価・セール価格での販売が行われていることがうかがえます、
フリートゥプレイであるという表記やレビューは見られないため、現状は有料で購入して遊ぶ形式と推測されます、
マルチプレイはある？
ゲームの核となるのは「四勢力による大規模戦闘」であり、レビューでも「PvPマッチのような感覚」といった評価が多く見られます、
ただし現行レビューの多くはAI（ボット）を含む大規模戦闘について触れており、オンラインでの他プレイヤーとのマッチの有無は明確にされていません、
説明文には「四勢力、百を超える味方」といった記述があり、対人戦の雰囲気は強いものの、ローカルでAIと戦うシナリオやAIを含むオンライン混合のモードが中心である可能性もあります、
要するにマルチプレイ的な大規模戦闘の体験は得られる一方、純粋なオンライン対戦専用の大規模マッチが常時稼働しているかはストア情報の詳細確認が必要です、
対応言語は？
ストア説明は英語で書かれており、レビューも英語が中心です、
ユーザーレビューや説明文に日本語対応の明記は見当たりません、
したがって現時点では日本語ローカライズはされていない可能性が高く、英語でのプレイが主になると考えられます、
とはいえゲーム性は比較的直感的なアクションと拠点占領が中心なので、英語が苦手でもプレイできる面はあります、
動作環境は？最低要件
公式の詳細な動作環境が今回の情報には含まれていませんが、推定される最低要件を箇条書きで記します、
・OS：Windows 10以降を推奨、
・CPU：中程度のマルチコアCPU（例：Intel Core i5相当）以上を推奨、
・メモリ：8GB以上を推奨、
・GPU：統合GPUよりは専用GPU（例：NVIDIA GTX 1050相当）を推奨、
・ストレージ：空き容量10GB以上を想定、
要求スペックの簡単な説明、
多数のユニットを同時に表示する大規模戦闘を含むため、CPUとGPUにある程度の余裕がある環境が望ましいです、
低スペックPCでもプレイは可能かもしれませんが、フレームレート低下や描画の省略で体験が損なわれる可能性があるため、ミドルレンジ以上の構成を推奨します、
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際に遊んでみると、Battlethorneは「一試合のスケール感」と「武器で役割を変える手軽さ」が活きたタイトルだと感じました、
広いマップで拠点を巡る攻防は熱量があり、野獣勢力や多数のユニットが入り乱れる中での立ち回りは非常に楽しいです、
装備のドロップでビルドを変えられる自由度もあって、プレイごとに違った戦術が試せます、
短時間のカジュアルプレイというよりは、じっくり取り組む価値のある一作だと感じました、（編集部）
Battlethorneの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価は「大規模戦の没入感」と「ビルドの自由度」が高評価で、UIや安定性、セーブ周りが注意点です、
DLCは現時点で確認されておらず、本体コンテンツ中心の提供となっています、
日本語対応は見当たらないため、英語でのプレイが基本となります、
総じて、低価格で大規模戦闘の独自体験を味わいたい人におすすめの作品です、
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