上の丘にひっそりと立つ廃屋に、何か恐ろしいものが潜んでいる。登山中に迷い込んだ男の前に立ちはだかる未知の恐怖。プレイヤーはその恐怖に立ち向かいながら、廃屋で何が起きたのかを探っていくこととなる。このゲームは、幽霊屋敷の物語を巧みに描き出す、新進気鋭の学生開発者の作品だ。
どんなゲーム?
『Above the Hill』は、ひとりの登山者が遭遇した恐怖の物語を描くホラーアドベンチャーゲームだ。登山中に道に迷い込んでしまった主人公は、上の丘に立つ廃屋を目指すことになる。そこで待っていたのは、恐ろしい亡霊の存在だった。プレイヤーは主人公となって、廃屋の中を探索し、手がかりを見つけながら、家族の過去の真相に迫っていく。オブジェクトの操作や、敵の回避などさまざまな要素が盛り込まれた作品で、ゲームを進めるごとに物語の核心に迫っていく緊迫感が味わえる。
Above the Hillの評価は?
ユーザーからの評価は概して好意的だ。「初めての作品にしては素晴らしい」「ストーリーが良く、ジャンプスケアも印象的」といった声があがっている。一方で、グラフィックの荒さや、操作性の問題、バグの存在なども指摘されている。学生が制作した作品ということを考えれば、十分に完成度が高いと言えるだろう。ただし、今後の改善に期待したいという声も少なくない。
DLCはある?
現時点では、このゲームにDLCの予定はないようだ。ただし、開発者は今後の作品展開に意欲的であり、アップデートによる機能改善や、新たな要素の追加を検討している可能性がある。今後の動向に注目していく必要がある。
Above the Hillは無料で遊べる?
このゲームはSteamで販売されており、3ドル(約400円)程度の価格設定となっている。無料でプレイすることはできないが、低価格帯に設定されているため、手の届きやすい作品といえる。
MODがなくても楽しめる?
ユーザーレビューによると、MODの有無に関わらず十分に楽しめる作品となっている。ゲームの根幹をなすストーリーや、ホラー演出などの基本的な要素が魅力的に作り込まれているため、MODなしでも充分に満足できるだろう。ただし、一部の操作性の問題などは、今後のアップデートで改善されることが期待される。
どんなMODがある?
現時点では、『Above the Hill』向けのMODはあまり多くない。ただし、ユーザーの要望に応えるべく、今後MODの開発が進むことが期待される。例えば、グラフィックの向上や、操作性の改善、新しい要素の追加など、さまざまな可能性が考えられる。開発者とユーザーの熱心な活動によって、MOD環境が充実していくことが期待される。
マルチプレイはある?
『Above the Hill』はシングルプレイのみの作品で、マルチプレイ機能は搭載されていない。ホラーゲームの醍醐味は一人で味わう緊張感にあるため、開発者はあえてマルチプレイを採用していないと考えられる。ただし、今後の展開次第では、マルチプレイ要素が追加される可能性も皆無ではない。
日本語化MODは必要?対応言語は?
ゲームのテキストは英語のみの対応となっている。しかし、日本語版MODの存在が確認されており、MODを導入することで日本語化が可能だ。開発者も日本語化の要望に応える予定があるようで、今後の対応に期待できるだろう。
動作環境は?最低要件
– OS: Windows 7 SP1 以上
– プロセッサ: Intel Core i3-2100 または AMD Ryzen 3 1200
– メモリ: 4 GB RAM
– ストレージ: 3 GB 以上の空き容量
– グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 660 または AMD Radeon HD 7850
このゲームは低スペックでも問題なく動作するよう設計されているため、
比較的古い環境でもプレイできるはずだ。ただし、グラフィックの表現力が重要なホラーゲームであることから、できるだけ高スペックな環境で楽しむのが望ましい。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Above the Hill』は、学生開発者による意欲作だ。ストーリーやホラー演出が秀逸で、ゲームを進めるうちに物語の核心に迫っていく緊迫感が味わえる。一部に操作性の課題や、グラフィックの荒さなどの指摘はあるものの、学生ならではの熱意と創造性が感じられる作品だ。今後の更なる進化に期待が高まる。(編集部)
Above the Hillの評価・MOD・DLC・日本語化をまとめました
ユーザーの評価は概して好意的で、ストーリーやホラー演出の魅力が高く評価されている。
一方で、グラフィックの荒さや操作性の問題などの指摘もある。
DLCの予定はないが、アップデートによる機能改善などが期待される。
MODは現時点では少ないが、今後の拡充に期待できる。
日本語化はMODで対応可能で、開発者も検討中とのこと。
低スペックでも問題なく動作するが、グラフィック面での表現力を重視するなら高スペックな環境でプレイするのがおすすめだ。
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