1936年のスペイン内戦を舞台に、マドリード市を巡る激しい戦闘を再現したストラテジーゲーム『SGS Battle For: Madrid』。ナショナリスト軍とレピュブリカン軍、どちらの陣営でプレイしても楽しめる本作は、細かい歴史的背景に基づいた臨場感あふれる戦闘を体験できます。
どんなゲーム?
『SGS Battle For: Madrid』は、1936年から1937年にかけてのスペイン内戦時における、マドリード市をめぐる激しい戦闘を再現したストラテジーゲームです。バッテリーサイズの部隊を動かしながら、歴史的な出来事に基づいたイベントカードを活用して、このクリティカルな戦闘に勝利を収めることが目的となります。ユニットの活性化システムや、城塞都市マドリードの防衛強化といった要素が、プレイを一層引き付けるものとなっています。
プロモーション動画
SGS Battle For: Madridの評価は?
レビューでは、本作がスペイン内戦の状況を非常に正確に再現していると高い評価を得ています。一般的なチット引きヘクス&カウンターゲームに慣れた人なら、オーダーベースの移動システムにも簡単に適応できるとのコメントも。一方で、ユーザーインターフェイスの改善の余地があるという指摘もありました。しかしながら、低価格ながら高品質なグラフィックスと、通信プレイ(PBEM)に対応しているなど、魅力的な要素も多数見受けられます。
DLCはある?
現時点では、本作のDLCの配信予定は不明です。ただし、開発元のSGSは過去に同様のゲームでDLCを提供してきた実績があるため、今後何らかの拡張コンテンツが登場する可能性は十分にあります。
SGS Battle For: Madridは無料で遊べる?
Steam上で販売されている有料タイトルのため、無料で遊べるものではありません。ただし、定期的にセールが行われているので、お得な価格で購入できるチャンスがあるかもしれません。
マルチプレイはある?
本作はPBEM(メール越しの対戦)に対応しているため、他のプレイヤーとオンラインで対戦することができます。リアルタイムの対戦は用意されていませんが、じっくりと戦略を練りながらゲームを進められるのが特徴です。
対応言語は?
本作の対応言語は英語のみです。日本語を含む他の言語には非対応となっています。しかし、過去のSGSタイトルの中には日本語化されているものもあるため、今後の対応に期待が持てるかもしれません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10/11
- CPU: Intel Core i3 または同等の AMD プロセッサ
- メモリ: 4 GB RAM
- ストレージ: 3 GB 空きが必要
- グラフィック: DirectX 10 互換のビデオカード
一般的なモダンPCであれば、快適に動作するものと思われます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『SGS Battle For: Madrid』は、スペイン内戦時のマドリード攻防戦を克明に再現したストラテジーゲームです。細部までこだわった歴史的な背景と、緊迫感あふれる戦闘が楽しめます。部隊の活性化システムや、防衛強化など、本作ならではの要素にも注目です。通信プレイにも対応しているため、仲間と協力して勝利を目指すのも面白いでしょう。(編集部)
SGS Battle For: Madridの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは高い評価を得ている『SGS Battle For: Madrid』ですが、現時点ではDLCの配信予定は明らかになっていません。また、日本語には非対応となっています。しかし、通信プレイに対応しているほか、きめ細かい歴史的背景に基づいた内容で、プレイ体験の質は高いと言えるでしょう。
人気記事