老舗のシビライゼーションシリーズ最新作『Old World』には大人気のDLC「Behind the Throne」が登場しました。本作は新たな歴史上の人物を中心にした宮廷政治の機構を掘り下げ、より一層の複雑なゲーム性を実現させています。宮廷内部での権力争いやイントリーグを巧みに操り、勝利への道を切り開いていくのが肝心です。
どんなゲーム?
『Old World』はシビライゼーションシリーズと同様の文明育成型のストラテジーゲームです。大きな特徴は、長期にわたる歴史を通じて登場人物の人生が描かれ、時代と共に彼らの立場が変化していくことです。そのため、単なる文明育成だけでなく、忠臣の裏切りや陰謀渦巻く宮廷政治への対応も求められます。また、新システムとして「Rising Stars」と呼ばれる権力を持つ非主要キャラクターの台頭、「Stress & Revelry」と呼ばれる統治ストレスへの対処、「The Grand Vizier」と呼ばれる城市管理の委任など、様々な新機能が導入されています。
Old World – Behind the Throneの評価は?
本DLCについて、レビューを見ると「大ファンにとっては必見だが、自分としては一番お気に入りではない」といった感想が見られます。メカニクスの追加によりゲームが一層複雑になったため、一部のプレイヤーには敬遠されるかもしれません。しかし、宮廷政治という新しいテーマを軸に、より深い戦略性が求められるようになったのは評価に値するでしょう。ゲームに慣れたプレイヤーであれば、本DLCのおもしろさを十分に感じられるはずです。
DLCはある?
本作『Old World』には、「Behind the Throne」以外にもいくつかのDLCがリリースされています。内容としては、新たな文明の追加や、既存の文明の拡張といったものが中心です。今回紹介した「Behind the Throne」は、宮廷政治というこれまでにないテーマを取り入れた大規模なDLCとなっています。今後も同様のコンテンツ拡張が期待できるでしょう。
Old World – Behind the Throneは無料で遊べる?
ゲームレビューによると、本DLCは購入が必要なコンテンツです。つまり、本作『Old World』のベースゲームを所有している必要があり、無料で遊べるわけではありません。有料DLCとしてリリースされているため、プレイするにはゲームと併せて購入する必要があります。
マルチプレイはある?
『Old World』は基本的にシングルプレイを想定したゲームですが、オンラインマルチプレイにも対応しています。ただし、本DLCである「Behind the Throne」については、マルチプレイでの対応状況は不明です。恐らくベースゲームと同様にマルチプレイにも対応しているものと考えられますが、詳細は不明です。
対応言語は?
『Old World』は英語をはじめ、複数の言語に対応しています。ただし、本DLCである「Behind the Throne」の翻訳状況については明確な情報がありません。レビューを見る限り、少なくとも英語版は存在するようですが、日本語対応の有無は不明です。ベースゲームと同様の対応言語となっているのかもしれませんが、購入前に確認が必要です。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10 64-bit
- CPU: Intel Core i5-4590 / AMD FX-8350
- RAM: 8 GB
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
- HDD: 20 GB
『Old World』は比較的高スペックなPCを要求するゲームですが、最近のゲーミングPCであれば問題なく動作するでしょう。特に、GPUの性能が重要となりそうです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
『Old World – Behind the Throne』は、前作『Old World』のファンにとって見逃せないDLCだと言えるでしょう。宮廷政治という新しいテーマを巧みに取り入れつつ、より一層の深みを持たせた戦略性は秀逸です。複雑なメカニクスから敬遠する向きもあるかもしれませんが、ファンにとってはお見逃しなりません。文明育成をベースとしつつ、人間関係の絡み合いという新たな要素が加わり、まさに圧巻の一作となっています。(編集部)
Old World – Behind the Throneの評価・DLC・日本語対応をまとめました
『Old World – Behind the Throne』は、シビライゼーションシリーズの新作『Old World』の大規模DLCです。宮廷政治の機構に着目し、より深いゲーム性を実現させています。一部のプレイヤーには敬遠されるかもしれませんが、ファンにとっては必見の内容となっています。また、DLCは有料で、日本語対応の有無は不明です。今後も同様の大型DLCの展開が期待できるでしょう。
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