この2005年発売の『バイオハザード4』は、シリーズでも屈指の人気作品です。 主人公のレオン捜査官が大統領令嬢の救出に奔走する中、伝統的なゾンビとは一線を画す新しい敵との戦いを繰り広げるというストーリーが大きな特徴。 クリエイティブな敵キャラクターデザインや、緊迫感溢れる戦闘システム、洗練されたグラフィックなど、2005年当時としては革新的な要素が随所に盛り込まれています。 ゲームプレイの楽しさはもちろん、当時のプレイヤーを魅了した洗練されたアクションと没入感の高いゲーム世界は、今でも色褪せることなく多くのファンの心に刻まれています。
どんなゲーム?
『バイオハザード4』は、シリーズ5作目にあたる2005年発売のサバイバルホラーアクションゲームです。 主人公のレオン捜査官が、行方不明となった大統領令嬢を追って、ヨーロッパの田舎町へと向かうのが物語の始まりです。
そこで出会うのは、伝統的なゾンビとは一線を画す、狂気に取り付かれた村人たち。レオンは彼らの正体に迫るべく、銃撃戦を繰り広げながら村を探索していきます。 従来のパズルや隠しアイテムを収集する要素もありながら、迫りくる強大な敵との壮絶な銃撃戦が展開されます。 シリーズの中でも特に人気が高く、その斬新な設定と洗練されたアクションは、後のサバイバルホラーゲームの礎となりました。
Resident Evil 4 (2005)の評価は?
『バイオハザード4』は、シリーズの中でも特に高い評価を得ている作品です。 プレイヤーからは「クラシックな雰囲気を残しつつ新しい要素が面白い」「ゲームプレイが楽しい」といった声が寄せられています。 特に銃撃戦の爽快感や、武器のアップグレードなど、本作ならではの没入感の高いシステムが高く評価されています。
一方で、QTEイベントが煩わしいといった指摘や、ポートの不具合などの課題もあるようです。 ただし、これらの問題はMODなどで解決できるとされており、多くのプレイヤーがそれを乗り越えてきたのが現状です。 2005年当時から高い評価を得ている本作は、現在でもなお多くのゲームファンに愛され続けているのが特徴といえるでしょう。
DLCはある?
『バイオハザード4』には、発売当初からいくつかのDLCが用意されています。
主なものとしては、エピソード「セパレートウェイズ」や「アシグメントアダ」、さらに「マーセナリーズ」モードなどが挙げられます。
「セパレートウェイズ」はメインキャラクターのアダ・ウォンの視点から物語を追体験できるものですし、「アシグメントアダ」はアダ単独での任務を行うことができるというように、オリジナルの物語を深掘りできる内容となっています。
これらのDLCは、本作の世界観をさらに楽しめるお勧めのコンテンツと言えるでしょう。
Resident Evil 4 (2005)は無料で遊べる?
STEAM版の「バイオハザード4」は有料のタイトルですが、定期的にセール時期などに大幅な値下げが行われるため、お手頃な価格で購入できる機会が多くあります。 ただし、フリープレイなどの無料配信は行われていないようですので、ゲームをプレイする際は購入が必要となります。
マルチプレイはある?
『バイオハザード4』は基本的にシングルプレイのゲームとなっています。 メインストーリーはソロプレイで進めることができ、その他にも「マーセナリーズ」と呼ばれるサバイバルモードが用意されています。
こちらはランキング機能を持つモードで、一人で敵を倒し続けるというシンプルながら中毒性の高い内容となっています。
一方でオンラインマルチプレイなどの協力プレイ要素は用意されていないため、完全なソロ体験を好む人にはぴったりなゲームと言えるでしょう。
対応言語は?
『バイオハザード4』のSCTEAM版では、日本語を含む主要な言語に対応しています。 字幕表示のほか、メニュー画面なども日本語化されているため、日本語環境でストレスなくプレイできるはずです。
ただし、一時期でも海外版のパッチデータが配信されていたことで、一部ユーザーが日本語表示に不具合が発生したことがあったようです。 この問題についてはカプコンが対処を行っているため、現在は問題なく日本語で楽しめるはずです。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7/8/10 (64-bit OS required)
- Processor: Intel Core 2 Duo E6600 or AMD Phenom X3 8750 processor or better
- Memory: 4 GB RAM
- Graphics: NVIDIA GeForce GTX 460 or AMD Radeon HD 6850 or better (DirectX 10 graphics card required)
- DirectX: Version 10
- Storage: 16 GB available space
『バイオハザード4』のPC版は、メモリ4GB以上、GPU性能もそれなりに必要とされます。 特に高解像度や高フレームレートでプレイしたい場合は、上記の推奨スペックを意識する必要がありそうです。 ただし、2005年発売の作品であるため、比較的幅広いPCで問題なく動作するはずです。
PC GAME NAVI編集部レビュー
個人的に2005年発売当時からずっと楽しませていただいている『バイオハザード4』。 過去作のホラー要素を残しつつ、まったく新しいアクション性を獲得した本作は、正に傑作と呼べるタイトルだと思います。 銃撃戦の爽快感はもちろん、キャラクターの魅力や緊迫感のあるストーリーなど、至る所にこのゲームの魅力が詰まっています。 MODを使えばグラフィックの向上やQTEの改善なども可能で、今でもとてもプレイしがいのある作品だと思います。(編集部)
Resident Evil 4 (2005)の評価・DLC・日本語対応をまとめました
『バイオハザード4』は、シリーズの中でも特に高い評価を得ている傑作です。 斬新な設定とスリリングなアクション、洗練されたゲームシステムなど、多くのプレイヤーを魅了してきた作品。 DLCでは追加ストーリーやモードなど、さらに本作の世界観を楽しめるコンテンツが用意されています。 STEAM版では日本語に対応しているため、日本のユーザーも問題なくプレイできる環境が整っています。 2005年当時の革新性はいまだ色褪せることなく、多くのゲームファンに支持され続けるタイトルと言えるでしょう。
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