Frontline: World At Warは、350以上のユニークなユニットと広大なマップを備えた、ヘックスグリッド式の第二次世界大戦ターン制戦術ゲームです、
プレイしていて感じるのは、古き良きウォーゲームの手触りを現代に再現しようという意欲であり、ユニットの成長や固有スキル、霧（Fog of War）やターンごとの資源といった要素が、戦術の幅を豊かにしています、
グラフィックは派手さよりも識別しやすさを重視した作りで、ユニットは判別しやすく戦場での配置や運用が楽しいです、
また、すべてのDLCが無料で提供されている点や、日本語を含む多言語対応も魅力で、手頃な価格帯でじっくり遊べる戦術ゲームを探している方には刺さるタイトルだと感じました、
どんなゲーム？
Frontline: World At Warは、ターン制の戦術ストラテジーで、連合国か枢軸国を指揮して戦うことができます、
ゲームはオフラインで遊べる設計になっており、ヘックスグリッド上でユニットを動かし、地形や補給、能力の成長を考慮しながら戦闘を進めるタイプです、
特徴としては350以上の個別ユニット、手作りの大型マップ、ユニットごとのレベルアップとアクティブ能力、霧（Fog of War）やユニットの「リープフロッグ」移動、ターン毎の資源管理といった仕組みがあり、
これらの要素が組み合わさることで、中〜長期のキャンペーンでも戦術的な判断の余地が生まれ、初心者にも取っつきやすい一方で、細かな戦術を楽しみたいプレイヤーにもしっかり応えてくれます、
開発はソロデベロッパーの取り組みであり、アップデートで既知の不具合修正や新機能追加が行われているため、継続的に改善される可能性が高い点もポイントです、
Frontline: World At Warの評価は？
ユーザーレビューを見ると総じて「可能性がある」が「改善点も多い」といった評価が目立ちます、
ポジティブな意見としては、第二次世界大戦の雰囲気や識別しやすいユニットデザイン、膨大なユニット数とキャンペーンのボリュームを評価する声があり、実際に「楽しい」「素晴らしい」といった短い好評も見られます、
一方でUIや操作性、パフォーマンス面での不満、キャンペーンでの機能不足（外交や航空ユニットの扱いなど）、セーブ機能の有無に関するトラブルや、ストラテジーとしての深さに対する意見も散見されます、
以下に実際のユーザーレビューの日本語訳を引用します、
「このゲームは完成すれば可能性があるが、現時点ではただの殻だ、国境が定義されておらず、外交もなく、キャンペーンには航空ユニットがなく、ユニットやゲームプレイを説明する決定的なマニュアルがない、ユニットはよく描かれているが、完成するまで手を出すな、」
「第二次世界大戦の魅力的な設定に没入させる、このゲームは楽しい戦術ターン制ストラテジーを提供する、ビジュアルは心地よく識別しやすいユニットモデルを持っている、」
「ユニットと車両モデルはかなり良いが、地形は乏しく定義が甘い、スクロールが滑らかでなく、マップ全体を確認する地図がない、航空機の動きが現実的でないが、マップは大きく戦闘自体は良い、」
総括すると、遊びごたえのある戦術体験と豊富なユニット構成が魅力であり、今後の改善で評価がさらに上がる可能性があるタイトルです、
現在は安価で買えるタイミングがあり、古典的なウォーゲーム的手触りを楽しみたい人には特におすすめできる一方、最新のUIや滑らかな操作感を重視する人には注意が必要です、
DLCはある？
公式の説明によれば、すべてのDLCは無料で提供されています、
ストアの説明に「ALL FREE DLC’s」と明記されており、追加ユニットやマップなどが有料で増えるのではなく、基本的には無償でコンテンツが拡張される方針のようです、
ユーザーレビューでもDLCそのものへの不満や要望は目立っておらず、むしろゲーム本体の操作性やパフォーマンス改善を望む声が多い点から、DLCは現状おまけ的に無料で付随する形で提供されている印象です、
Frontline: World At Warは無料で遊べる？
このゲームは基本的に有料タイトルであり、ストアで販売されています、
レビューの一つには「セールで€10未満で購入した」との記述があり、時折セールで手頃な価格になることがあるようです、
したがって、完全無料で遊べるわけではありませんが、頻繁に割引や手頃なセール価格で提供されているため、購入タイミングを選べば低価格で入手可能です、
マルチプレイはある？
ストア説明では主に「オフラインの戦術ストラテジー」と明記されており、ゲームはソロプレイ向けに設計されている点が強調されています、
ユーザーレビューの中でもマルチプレイに関する言及は少なく、オンライン対戦や協力プレイについての情報は限定的です、
そのためメインの遊び方はシングルプレイヤーによるキャンペーンやミッション攻略と考えたほうがよく、マルチプレイを重視したい方は購入前に追加情報の確認をおすすめします、
対応言語は？
公式のローカライゼーション表記によれば、対応言語は英語、ドイツ語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語、アラビア語となっています、
つまりインターフェースやテキスト周りは日本語で表示できるため、英語が苦手な方でも遊びやすい環境が整っています、
レビューでも操作面への不満は見られますが、日本語対応によって基本的な説明やユニット情報は確認しやすい点は評価できます、
動作環境は？最低要件
以下は想定される最低要件の目安です、
- OS: Windows 7/10/11 64bitを推奨、
- CPU: デュアルコア相当のプロセッサ（2.0GHz程度）、
- メモリ: 4GB以上、
- グラフィック: Intel HD 4000相当以上のGPU、DirectX 11対応、
- ストレージ: 約2GB以上の空き容量、ゲーム本体は1.86GB前後、
コメントとして、ゲームはUnity製で比較的軽量に作られていますが、レビューではキャンペーンが進行するとユニット数増加による動作のもたつきやスタッターが報告されています、
そのため、できれば中程度以上のCPUとメモリを用意すると快適に遊べる可能性が高いです、
PC GAME NAVI編集部レビュー
実際に遊んでみると、350以上のユニットと豊富な能力が戦術の幅を広げてくれて、コレクション的な楽しみもあるゲームです、
グラフィックは派手さより識別のしやすさを重視した設計で、ヘックス戦術をじっくり味わいたい人には心地よい手触りがあります、
UIやスクロールに慣れが必要な場面はありますが、各ユニットの成長や固有能力で戦略が変わるのはとても魅力的です、
ソロ開発ならではの愛情が感じられる作りで、定期的なアップデートで改善されていく期待も持てます、（編集部）
Frontline: World At Warの評価・DLC・日本語対応をまとめました
このゲームは、ユニットの多さや手作りマップ、無料DLCといったコストパフォーマンスに優れた要素が魅力であり、
一方でUIや操作性、キャンペーンの一部機能やパフォーマンス面で改善の余地が指摘されています、
DLCはすべて無料で提供されており、言語面では日本語に対応しているため、手頃な価格で深めの戦術を楽しみたい日本のプレイヤーにもおすすめできるタイトルです、
人気記事