ソーシャルアプリ時代に恋愛についての現実的なアプローチを描いたIndie VNゲーム「Three Days to Chicago」。現代を舞台とした短編ストーリーで、LGBTQ+の恋愛を軸にしたミニマルなゲーム体験が楽しめます。幾つかのエンディングが用意された選択式のナラティブアドベンチャーで、プレイヤーの選択によって関係性が変わっていきます。
どんなゲーム?
主人公はアーティストの青年アーロン。クロスカントリーの列車の旅の中で出会ったポールという男性と少しずつ心を通わせていくストーリーです。2人の出会いや会話の中で、お互いの抱える不安や悩みなどが明らかになっていきます。アーロンの人生の方向性や、ポールとの関係性など、プレイヤーの選択によって物語は大きく変わっていきます。短めのゲーム時間ながら、深く共感できるキャラクターたちが描かれています。
Three Days to Chicagoの評価は?
ゲームを購入したユーザーからは高い評価が寄せられています。「見事に書かれた短編VN」「LGBTQキャラクターの描写が上手」「プレイ時間も良い」など、ストーリーやキャラクター、ゲーム性などが好評です。とりわけ、LGBTQ+のテーマを上手く扱っていることが高く評価されています。短いながら、心に残るゲーム体験を提供できると感じられたようです。
DLCはある?
現時点ではDLCの配信はありません。ベースゲームのみの販売となっています。ただし、今後DLCの配信などが行われる可能性はあるので、ゲームの動向に注目していると良いでしょう。
Three Days to Chicagoは無料で遊べる?
ゲームはSteamにて有料で販売されています。無料でプレイすることはできません。
マルチプレイはある?
Three Days to Chicagoはシングルプレイのみとなっています。マルチプレイモードはありません。一人で物語を進めていくタイプのゲームです。
対応言語は?
ゲームは英語で展開されています。日本語を含む他言語への対応はされていないようです。ただし、ユーザーレビューによるとゲーム内のテキストは非常にわかりやすく、英語力がなくても楽しめるとのことです。
動作環境は?最低要件
- OS:Windows 7以降 / macOS 10.12以降
- CPU:2GHz以上の dual-core
- メモリ:4GB RAM
- ストレージ:3GB以上の空き容量
ゲームに必要なスペックは高くなく、ほとんどのPCで快適に動作するはずです。低スペックの環境でも遊べるため、手軽に楽しめるゲームといえるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Three Days to Chicagoは、LGBTQテーマのショートストーリーを丁寧に描いた素晴らしいIndie VNゲームでした。登場人物の性格や心情が立体的に描かれ、共感を持って物語に引き込まれました。選択肢次第で展開が変わるのも魅力で、繰り返しプレイしたくなりました。短い時間ながら、心に残る印象的な体験ができる一作です。(編集部)
Three Days to Chicagoの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーからは高い評価を得ているIndie VNゲーム「Three Days to Chicago」。LGBTQテーマを上手く描いていることが特に好評です。現時点ではDLCの配信はありませんが、今後の展開に期待が持てます。日本語対応はされていませんが、わかりやすい英語なので言語の壁は高くありません。短編ながら、印象的なストーリーと選択肢の幅が魅力の一作です。
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