最近リリースされた新作ストラテジーゲーム『Tyrannis: Co-Prosperity』は、まるで80年代のアナログゲームを思わせるアートスタイルと、アシンメトリックな戦闘システムが特徴的な作品です。南東アジアを舞台に、自由なグループと巨大企業の傭兵部隊が激しい攻防を繰り広げる、まさに現代版の「ゲリラ戦」を体験することができます。
どんなゲーム?
『Tyrannis: Co-Prosperity』は、2020年に発売された前作『Tyrannis』の続編にあたるゲームです。舞台は南東アジア地域で、アメリカが外国の企業に分割統治されるなど、歴史が大きく変わった独自の世界観が描かれています。プレイヤーは自分の派閥を設立し、企業の傭兵部隊と戦いながら地域を解放していくという内容です。ターン制のストラテジーゲームながら、より非対称的な戦闘ルールが特徴的で、アンダードッグとしての戦略を立てることが重要になってきます。
Tyrannis: Co-Prosperityの評価は?
ストアページのレビューを見ると、このゲームは概して好評を得ているようです。独特の設定やアシンメトリックな戦闘システムが面白いと評価されています。特に「ゲリラ戦の面白さ」や「ストーリーの可能性」が高く評価されているのが特徴的です。一方で、サウンドトラックの印象が前作ほど良くないことや、UIの使いづらさなどの課題も指摘されています。ただ全体としては、一定の完成度を持つ作品だと評価できるでしょう。
DLCはある?
現時点では、本作の追加コンテンツとなるDLCの情報は発表されていません。ただ前作『Tyrannis』では、リリース後にアップデートが行われ、新たなキャンペーンモードなどが追加されていたことから、今後同様の拡張が期待できるかもしれません。開発元のサポートに注目しながら、新たな情報に期待しましょう。
Tyrannis: Co-Prosperityは無料で遊べる?
このゲームはストアページ上では有料商品となっており、無料で遊べるオプションはありません。ただ時期によっては、セールなどのキャンペーンが行われる可能性もあるため、ゲームを気になっている方は、そうした機会を待つのも good かもしれません。
マルチプレイはある?
『Tyrannis: Co-Prosperity』には、オンラインマルチプレイモードはありません。シングルプレイのキャンペーンモードやスキルミッシュモードでのプレイが中心となっています。ただ、対戦型のマルチプレイ要素が追加されるなど、今後の展開にも期待が持てそうです。
対応言語は?
ゲームの対応言語には、英語を含む複数の言語が含まれています。しかし、日本語は含まれていないようです。そのため、日本語での プレイはできません。ただ、今後のアップデートで日本語対応が追加される可能性もあるので、気になる方は開発元の動向に注目しましょう。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 7以降
- プロセッサ: Intel Core i3-4130 / AMD FX-4350
- メモリ: 4 GB RAM
- ストレージ: 10 GB 以上の空き容量
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 760 / AMD Radeon HD 7950
ゲームに必要な最低スペックは比較的低めで、多くのPCで快適にプレイできるはずです。ただし、大規模なマップでの激しい戦闘を行う際は、より高性能なPCが望ましいでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
まるで80年代のアナログゲームを思わせる独特のアートスタイルと、アシンメトリックな戦闘システムが魅力的な『Tyrannis: Co-Prosperity』。多くのユーザーから好評を得ている通り、非対称的な戦略性が楽しめる作品です。 地域を解放しながら自派閥を育成していく展開は、プレイヤーに大きな裁量を与えてくれます。サウンドトラックや一部UIの操作性など、改善の余地はありますが、全体としては満足度の高いゲームだと思います。(編集部)
Tyrannis: Co-Prosperityの評価・DLC・日本語対応をまとめました
このゲームはストラテジー好きから高い評価を得ており、アシンメトリックな戦闘が魅力的だと好評です。ただし、一部のUIや音楽面での改善点も指摘されています。DLCの情報は現時点では公開されていませんが、今後の展開に期待が持てそうです。日本語対応については、リリース時点では未対応ですが、今後のアップデートで対応される可能性もあります。
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