この一見シンプルに見えるロジックパズルゲーム「Who Did It?」は、プレイヤーの推理力を存分に発揮できる興味深い作品だ。30個もある完全に異なるケースを解明し、容疑者の正体を見つけ出すのは楽しい体験になるはずだ。
どんなゲーム?
あなたはインターン刑事として、連続殺人事件の解決に挑む。6つの部屋があり、そのうち5つには2人ずつ容疑者が潜んでいる。最後の1つの部屋で殺人が起きたため、証拠と手がかりを収集しながら、誰が真犯人なのかを見つけ出さなければならない。難易度やゲームモードを選択することで、思考の幅を広げることができる。事件の裏にある謎の物語も明らかになっていくという点も魅力的だ。
Who Did It?の評価は?
ゲームプレイが単純ながらも奥深く、ユーザーからは高い評価を得ている。ストーリーにはそれほど注目していないという声もあるが、容疑者の配置を特定するロジックパズルそのものが非常に楽しいと感じているようだ。同じ事件を何度も解く必要がないため、リプレイ性に欠けるという指摘もあるが、全30ケースを完璧に攻略するのは大変な挑戦になるだろう。
DLCはある?
現時点ではDLCの情報はなく、ベースゲームのみの販売となっている。今後の追加コンテンツの有無については不明だが、開発者はユーザーからのフィードバックを大切にしているため、需要に応じた拡張パックなどが登場する可能性もあるかもしれない。
Who Did It?は無料で遊べる?
ゲームはSteamで有料販売されており、無料でプレイすることはできない。
マルチプレイはある?
本作にはマルチプレイ機能はなく、シングルプレイのみの対応となっている。犯人を探し出す推理作業は一人で行う必要があるが、同じケースを家族やフレンドとともに解いて、それぞれの視点を共有するのも面白いかもしれない。
対応言語は?
ゲームのインターフェイスや説明文は英語のみの対応となっているため、日本語対応はされていない。しかし、登場するキャラクターたちの会話は字幕表示されるので、物語の理解には支障がないはずだ。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5-4460 または AMD FX-8350
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1050 Ti または AMD Radeon RX 570
- ストレージ: 4 GB 使用可能スペース
比較的低スペックのPCでも快適に動作するため、多くのユーザーが楽しめるはずだ。
PC GAME NAVI編集部レビュー
「Who Did It?」は、ロジカルな思考力と推理力を存分に発揮できる、夢中になれるパズルゲームだ。30個もの完全に独自のケースを解明していく過程は、ヒントや証拠を丁寧に読み解く醍醐味に満ちている。ストーリーにそれほど興味がない人でも、容疑者を特定する作業自体が非常に楽しい体験になるはずだ。リプレイ性に課題はあるものの、どのケースもしっかりと仕上がっており、初心者から上級者まで幅広く楽しめるゲームだと言えるだろう。(編集部)
Who Did It?の評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーレビューでは好意的な評価を得ており、30個のオリジナルケースを解決していく推理パズルゲームとして高い評価を得ている。DLCの情報はないが、今後の追加コンテンツに期待できそうだ。一方で、日本語対応はされていないため、海外ユーザー向けの作品と言える。
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