Surgeon Simulator は、医療に関する知識ゼロの外科医が行う過激な手術アクションゲームです。ただのゲームかと思いきや、クスッと笑えるユーモアと手術の緊張感が絶妙に融合した、まさに「医療界のスーパーメディカル」と呼ぶにふさわしい作品です。
どんなゲーム?
主人公のナイジェル・バークは、医学の知識はないけれども外科医になることを夢見ている造野郎。手術の難易度が高すぎて、患者さんの命を狙ってしまうこともしばしば。手術台の上で凶器を振り回し、臓器をぐちゃぐちゃにしてしまうのが最大の楽しみです。移動中の救急車内や病院の廊下、さらには大統領トランプ氏にも手を加えるチャンスがあるなど、次々と過激な手術に挑戦できます。
プロモーション動画
Surgeon Simulatorの評価は?
ユーザーからの評価は賛否両論のようです。「心臓に悪いくらい面白い」「理解不能な操作性でストレスが溜まる」など、楽しさと難しさのバランスが絶妙な作品だと言えます。ゲームの難易度に慣れれば、腕が上がってくるうちにグラフィックの描写力や、患者への愛情も増していくのではないでしょうか。最初は嫌な思いもするかもしれませんが、粘り強く続けることで、満足感の高い達成感を味わえるはずです。
DLCはある?
Surgeon Simulatorには、2017年に発売された「A&E (Emergency Room) Kit」というDLCパックが用意されています。これにより新たな手術環境や追加の手術が楽しめるようになっています。グラフィックも一新されて、より臨場感や緊張感が高まりそうです。ただし、コアなゲームプレイに変更はないようなので、まずは基本パッケージを遊んでみるのがよいでしょう。
Surgeon Simulatorは無料で遊べる?
Surgeon Simulatorはスチームで販売されているので、基本的には有料購入が必要です。ただし、アカウントに登録すれば無料でプレイできるタイミングも過去にあったようで、そういった機会をうまくキャッチできれば無料で遊べる可能性もあります。ただし、恒常的な無料提供はされていないようなので、基本は有料ゲームと考えておいた方がよいでしょう。
マルチプレイはある?
Surgeon Simulatorにはマルチプレイ機能がありません。完全にシングルプレイのタイトルとなっています。1人で楽しむためのゲームデザインになっているので、グループで一緒に遊ぶことはできません。ただし、観客席に友人を呼んで、その場でお互いにコメントを交わしながら盛り上がるのも面白いかもしれません。
対応言語は?
Surgeon Simulatorは英語に対応しているだけで、日本語には未対応のようです。海外製のゲームということもあり、英語以外の言語サポートは限定的です。そのため、英語に不慣れな人にとっては、ゲームを十分に理解して楽しむのが難しい可能性があります。日本語化に期待しつつ、英語の理解力を高めながらプレイすることをおすすめします。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows Vista/7/8/10 (32bit/64bit)
- プロセッサ: Intel Core 2 Duo 2.4GHz以上
- メモリ: 2GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce 8800GT / ATI Radeon HD 4850 以上
- DirectX: 9.0c
- ストレージ: 3GB以上の空き容量
動作環境はそれほど高スペックを必要としていないようで、比較的低スペックのPCでも問題なく遊べるはずです。ただし、手術中の描写がリアルなので、グラフィックボードはある程度の性能が求められます。
PC GAME NAVI編集部レビュー
Surgeon Simulatorは、医療への知識がなくても誰もが楽しめる独創的な手術ゲームです。難易度の高い操作に戸惑いながらも、次第に手術の達成感に虜になっていきます。ありえない手順をこなしつつ、患者の生命を救えない自分に苦笑しつつ、操作に熟練するにつれて、ついつい没頭してしまう中毒性が抜群です。外れた手術でもクスッと笑えるユーモアが光る作品で、医療の裏側を覗き見るような楽しさがあります。(編集部)
Surgeon Simulatorの評価・DLC・日本語対応をまとめました
ユーザーの評価は賛否両論で、ゲームの難易度が高すぎて挫折しそうな人もいますが、慣れると手術の達成感が得られる作品です。DLCの「A&E Kit」で新たなコンテンツが追加されており、グラフィックも一新されています。ただし、本作は英語のみの対応で、日本語には未対応のため、英語力が不安な人にはプレイが難しいかもしれません。
人気記事