アーリーアクセス期間中のレビューを参考に、一定の評価を得ているレーシングゲーム「Hot Lap Racing」をご紹介します。単なるシミュレーターゲームではなく、シミュレーション要素とアーケードレースの両立を目指した”シムカード”タイプのゲームです。
どんなゲーム?
「Hot Lap Racing」は、さまざまなモータースポーツカテゴリーの車両を楽しめるレーシングゲームです。1960年代のフォーミュラ1カーから、現代のエンデュランスカーまで、50種類以上の車両を選択できます。15種類以上のライセンス取得トラックと、70以上の異なるレイアウトが用意されており、様々な環境で白熱のレースを体験できます。キャリアモードでは、若手ドライバーとしてキャリアを積み上げ、伝説のドライバーたちを倒していくことができます。ホットラップモードではタイムアタックに挑戦し、自己ベスト更新を目指せます。オンラインやローカル4人プレイにも対応しており、友人と競い合うこともできます。
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Hot Lap Racingの評価は?
ユーザーレビューによると、このゲームは「GRID」シリーズに似たハンドリング感を持ち、キャリアモードは「Forza Motorsport」よりも優れているとの評価です。また、全車にコックピットビューが搭載されていることや、ルーブル・バンディングのない公平な競争ができることなど、多くの良い点が指摘されています。一方で、AIドライバーの挙動が非常に悪く、コリジョンシステムも抱えている問題から、プレイが困難になる場面も多いとのことです。グラフィックスや音響面でも改善の余地があり、UIも未発達だと評されています。しかし、小規模な開発チームでありながら、一定の内容を備えたゲームだと評価されています。難点はあるものの、シミュレーション要素とアーケード要素のバランスが取れた作品だと言えるでしょう。
DLCはある?
現時点では、本ゲームにDLCの提供は確認されていません。ただ、開発チームが今後の更新や拡張に意欲的であることから、追加コンテンツの配信が期待できるかもしれません。
Hot Lap Racingは無料で遊べる?
Hot Lap Racingは有料タイトルで、無料プレイは用意されていません。ストアページでの価格は現時点で19.99ドルとなっています。
マルチプレイはある?
Hot Lap Racingはオンラインマルチプレイに対応しており、最大12人まで参加できます。また、ローカル4人プレイにも対応しているため、友人と一緒に楽しめます。ただし、オンラインの人口が少ないとの指摘もあるため、マルチプレイを楽しむには工夫が必要かもしれません。
対応言語は?
Hot Lap Racingは英語に対応しており、日本語を含む他の言語には未対応です。日本語での情報提供や操作性は現時点では期待できません。
動作環境は?最低要件
- OS: Windows 10
- プロセッサ: Intel Core i5-4690 または AMD Ryzen 5 1600
- メモリ: 8 GB RAM
- グラフィック: NVIDIA GeForce GTX 1060 または AMD Radeon RX 580
- ストレージ: 12 GB 空き容量
上記のスペックが最低要件となっています。グラフィックスボードはGeForce GTX 1060やRadeon RX 580クラスが必要とされていますが、より高性能なグラフィックスカードを搭載することで、よりスムーズな動作が期待できるでしょう。
PC GAME NAVI編集部レビュー
「Hot Lap Racing」は、シミュレーション要素とアーケード感覚のバランスが取れた非常に魅力的なレーシングゲームです。数多くのクラシックカーや現代の先進的なレーシングマシンを楽しめるほか、本格的なキャリアモードやホットラップチャレンジなど、さまざまなプレイスタイルを提案してくれます。一部にグラフィックスや不完全な機能などの課題もありますが、総合的にはコスパの良い一本だと評価できるでしょう。(編集部)
Hot Lap Racingの評価・DLC・日本語対応をまとめました
Hot Lap Racingは、シミュレーション要素とアーケード要素が上手く融合したレーシングゲームです。キャリアモードやホットラップなど、多彩なゲームモードが用意されており、クラシックカーから最新モデルまで、50種類以上の車両を楽しめます。ただし、AIの挙動やグラフィックス面での課題も指摘されています。現時点ではDLCの配信は確認されておらず、日本語対応にも未対応です。価格は19.99ドルで、無料プレイはありません。オンラインマルチプレイにも対応しています。
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