Destiny of a Wizard 3: Beyond the Worldは、シリーズのファンに嬉しい拡張と遊びごたえを備えたRPGで、前作で活躍した青い魔法使いのその後を追う続編です、
新しい世界観と個性的な仲間たち、そしてユーモアの効いた演出で序盤から引き込まれます、
RPGツクールMVで再構築されたことにより、クエストログやサイドバトルビュー、ファストトラベルなど遊びやすさが向上しており、声優による800行以上のボイスが物語を盛り上げます、
難易度はカジュアルからハードまで用意されており、気軽に楽しみたい人からやり込みたい人まで幅広く対応している点も魅力です、
ファン目線では「青い魔法使いの旅の続きを知りたい」という好奇心を満たしてくれる一本だと感じました、
どんなゲーム?
Destiny of a Wizard 3: Beyond the Worldは、前作でザラとダークリンを倒した青い魔法使いが、祝宴の最中に謎のポータルで別世界へ飛ばされるところから始まる、ストーリー重視の2DコマンドRPGです、
RPGツクールMVで開発され、クエストログシステムや新しいサイドバトルビュー、ドラマチックなカメラワークといった新機能が導入されています、
ボイスオーバーは800行以上収録され、主要キャラクターに新たな声が与えられており、主人公である青い魔法使いもついに台詞を話します、
ゲームはメインクエストに加えて多彩なサイドクエストがあり、フォロワーを集めるものなどユニークな寄り道要素が楽しめます、
難易度はカジュアル、ノーマル、アンロック後に遊べるハードの三段階で、カジュアルならセーブはどこでも可能、ノーマルやハードはセーブポイント制となり、プレイスタイルに合わせた遊び方が選べます、
Destiny of a Wizard 3: Beyond the Worldの評価は?
ユーザーレビューを見ると、物語とユーモア、そして新要素の追加が好評で、RPGツクール製ながらも満足度が高いとの声が多いです、
一方で、隠し要素の見つけにくさや、ボイスのオン/オフ設定が細かく調整できない点を指摘する声もあります、
以下はストアレビューの日本語訳です、
「Destiny of a Wizard 3 (DoaW3)は、青い魔法使い(DoaW2)がザラとダークリンを倒した(または倒したのか?)ところから始まります、青い魔法使いは新しい世界に到着し、新しいキャラクターに出会います、ストーリーはDoaW2と同等に良好です、オプションのサイドクエストがいくつかあり、その中には幽霊が失った50人のフォロワーを見つけるといったものがあります、DoaW3は更新されたRPGツクールエンジンで作られており、新しい戦闘やクエストログシステムがあります、全体としてDoaW3はコストに見合う優れたRPGツクール作品で、青い魔法使いの行方を確かめる価値があります」、
「Laborious Field IIIが二周しても見つからなかった、ガイドを買ったがダールの道標を示すだけで地図に位置が記されていないのは残念だ、繰り返されるボイスオーバーがだんだん煩わしくなり、オフにするオプションが欲しい」、
総じて、ストーリーや演出を高く評価する声が中心で、操作性やロードの軽さ、ボリューム(サイドクエスト込みで40時間前後)も好評ですが、探索要素の分かりづらさやボイス設定の不便さが改善点として挙げられています、
DLCはある?
公式の説明やユーザーレビューからは、有料DLCの情報は見当たりません、
ただし、本編クリア後に解除されるアンロック要素やボーナスコンテンツは用意されており、追加のやり込み要素が楽しめます、
また、公式サイトで有料の攻略(ウォークスルー)を販売している旨の情報があるため、拡張ストーリーのDLCではなく、あくまでサポート資料の販売がある点に注意してください、
Destiny of a Wizard 3: Beyond the Worldは無料で遊べる?
このシリーズはデモ版とフルバージョンが用意されている旨が説明文に記載されており、体験版としてデモは無料で遊べる可能性が高いです、
フルバージョンについては有料販売が基本と見られ、ストアレビューでも「お金を出して買った」という記述があるため、完全に無料で遊べるタイトルではないと推測できます、
まずはデモで雰囲気を確かめてから、気に入ればフル版を購入する流れがおすすめです、
マルチプレイはある?
ストア説明やユーザーレビューから判断すると、本作はシングルプレイ専用の物語重視RPGです、
ボイスやクエストログ、サイドクエストといった要素はソロでの没入体験に向いており、マルチプレイやオンライン要素に関する言及は見当たりません、
そのため、協力プレイや対戦を期待するタイプのゲームではなく、一人でじっくり楽しむ作品と考えて良いでしょう、
対応言語は?
ゲーム内のボイスやストーリーは英語で作られている旨の記述があり、少なくとも英語音声と英語テキストに対応していると考えられます、
ストアレビューは英語で投稿されており、日本語対応の表記や日本語版の情報は見受けられません、
したがって、日本語への正式対応はない可能性が高く、英語に抵抗がなければ楽しめる一方で、日本語ローカライズを期待する人は注意が必要です、
動作環境は?最低要件
以下はRPGツクールMV製の2D RPGに一般的に求められる想定最低要件の目安です、
- OS: Windows 7/8/10 64ビット以上、
- プロセッサ: デュアルコア1.5GHz相当以上、
- メモリ: 2GB以上、
- ストレージ: インストール用に最低500MB以上の空き、
- DirectX: DirectX 9.0c以上、グラフィックは統合GPUで十分、
ゲームは重いグラフィックを要求しないため、現代の多くのPCで快適に遊べる仕様です、
ただしボイスや演出が多いため、SSDや十分な空き容量があれば読み込みがより快適になります、
PC GAME NAVI編集部レビュー
RPGツクールらしい親しみやすさと、シリーズならではのユーモアが光る一作で、
クエストログやサイドバトルビューなど遊びやすさを意識した改良が目立ちます、
ボイスが豊富に収録されており、キャラクターの掛け合いが物語を盛り上げてくれます、
カジュアルモードなら誰でも気軽に楽しめますし、ノーマルやハードでじっくり遊ぶのもおすすめです、(編集部)
Destiny of a Wizard 3: Beyond the Worldの評価・DLC・日本語対応をまとめました
評価はストーリー性と演出、ボリューム面で高評価、
DLCは公式な追加ストーリーの情報はなく、本編内でのアンロック要素やボーナスが充実している、
日本語対応は確認できず、英語環境でのプレイが前提となる点に注意、
デモで試してからフル版購入を検討するのが安心な選択肢です、
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